からだをねじった
なんど、ねじったか
うめきごえをあげた
なんどもうめき声をあげた
うめきごえをふり絞った
一本の桜の木であっても
ねじれているではないか
人もからだやこころをねじりながら
生きていくのか
ああ、あの桜の老木は
ねじれながら、老いていくではないか
ねじれながら、美しい花を咲かせるではないか
人は泣き声をもって
生まれてくるではないか
泣いていいのだよ
大声を上げて泣いて生きていくのだよ
泣きたいだけ泣くのだよ
どのようにして生きるのですかと問わなくてもいいのだよ
何が残っているのですかと問わなくてもいいのだよ
心が残っているではありませんか
心が生きるのですよ