さっき、お前が死んだ。って夢を見たから生きてるかどーか心配になってメールした。っていうメールを貰った。っていうかなんだか、最近、元気?みたいな連絡が多い。オリ、死ぬんだろうか?
ヌーベルヴァーグなオリは鬼火の主人公みたいに古い友達達を訪問していったほうがいいのかしら?
って、そんな暇ねーけど。
で、そんな友達の一人、三匹の子供達の母親である主婦の女性から久々に連絡が届いた。トクちゃん、元気?最近、松井一代のマジッククッキン圧力鍋ってのを買ったんよ。スゴいんよ、カレーやらシチューやらが具材を入れて5分で出来るんよ。あらいやだ。って感じじゃない?彼女できた?キャバクラばっかいっちゃダメよ!っていう内容だった。
なるほど。
このように主婦という得体の知れない生き物に宿る狂気はかつてローリング・ストーンズのマザーズ・リトル・ヘルパーという名曲において、高度資本主義社会における利便性の追求によってもたらされる主婦達の余暇は彼女達を堕落させるんやで〜っ。と、ブライアン・ジョーンズが爪弾くけれんみたっぷりな怪しげなシタールのフレーズにのせて歌われた。
フムフム、ではあるが、オリは主婦ではないし料理もそんなしないけど圧力鍋、欲しくなっちっまった。
カレーが5分で出来る?スゲー!ボンカレーだってお湯に入れて3分だけど、お湯沸かすのに2分以上かかんじゃねーの?
肉いれーの、野菜いれーの、カレー粉いれーの、で男根主義的上から目線な圧力を加え、チンコンって鳴ったら美味しいカレーの出来上がり。
オー、イェー、ハニー、ザッツ・男の料理!セクハラ・カレーの誕生である。まさにマジッククッキン。
カレーといえば、
以前、カレー好きな友達とカレー屋をやろう。と構想を練ったことがある。
コンセプトは太古、大陸、アフリカ、みたいな雄大なカレー屋である。場所は工場跡地みたいな広い空き地で、勿論屋根なんかない野ざらしなところ。お客様は有刺鉄線をくぐって店?に入る。ボ・ディドリーなジャンルビートが大音量が響くなか椰子の葉で作った腰巻きだけを身につけた屈強な男達が月明かりと松明の灯りに照らされる。奴等は台の上で巨大な木のヘラ、まるでボートを漕ぐオールのようなものでドラム缶を掻き混ぜてる。ドラム缶は強力な火力にさらされ中からボコッ、ボコッ、という音と共にもうもうと煙が立ち上がる。そのブードゥーな煙からえもいわれぬスパイシーなカレーの香りが辺りイチメンにもうもうと立ち込めている。
台の上は灼熱地獄だ。屈強な男達の漆黒の肌から汗が滴り落ちドラム缶の中にポタポタと吸い込まれていく。そのドラム缶が10台ずらーっと並ぶ横では仔牛が生きたまま串刺しにされ、半裸のアマゾネス達がクルクル回して仔牛を焼いてる。
土人奴隷カレーの出来上がりである。
どうだろうか?
カレー一杯一万円くらい取るけどね。奴隷が作るカレーだから金持ちしか喰えないんだよ。
あ、ボ・ディドリーで思い出しましたが、ボのトリュビートのオムニバスが年内デックレックから出るらしいよ。千代子も参加してます。よろしくです。
さてさて、皆さん、オリは元気デス。台風のなかカレーが食べたくなったので自転車に乗って出かけてきます。生きて帰ってこれたらまた会いましょう!

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