「ヨーロッパの歩き方(Iマルセイユの休日昼下がり編)」
ヨーロッパの歩き方
9月12日午後。
空港近くのホテルからマルセイユ市街地に向かう。
ハッキリ言ってこの日は完全休暇のつもりでいたので
マルセイユのことほとんど調べてなかったのが残念。
「
勝手にしやがれ」のジャン・ポール・ベルモンドが車を盗んだのは確かマルセイユだったっけ???
「
ラブ・アクチュアリー」とかも行くと知ってりゃ観とけばよかった・・・
ちらっと検索してもジダンの「
マルセイユ・ルーレット」
と「
マルセイユ石鹸」くらいしかでてこない・・・
確かに治安が悪く観光地というわけでもなさそうなので「地球の歩き方」でも情報は薄い。

ともあれ、空港前でチケットを買いバスにのること20分。
小高い丘の上のマルセイユ・サン・シャルル駅で降りる。
大理石の階段を降り、このまま歩いて5分でメインストリートのカヌビエーヌ通りへ向かう。

明るい街並みだが、そこは紀元前から続く生粋の港町。
ポーランド以上に緊張しながら歩く。
メインストリートに向かう路上では
いまにも死にそうなお婆ちゃんが「シィルブプレ〜」と物乞い。
一本脇道に入るとちょっと怖い感じ。

カヌビエーヌ通りに出て旧港に向けて右折。
すると、いい感じの映画館発見。「華氏911」が上映中。
次はホントにシュワちゃんなんだろうか?

暑いのでアイスクリームを食べようということになる。
これは相当甘いはずだと思い、皆がソフトクリームを頼む中
機転をきかしてジェラートを頼む@2ユーロ。でもこれもかなり甘ったるい。
しかしこの大通りはにぎやか。交差点にはなぜかメリーゴーランドがたっている。

ほどなく旧港(Vieux Port)到着。無数のヨットの帆に感動!・・・もつかのま
それ以上に多い無数の人々。そうだ、世間は日曜日だったんだ。
ここで選択肢は2つ。
港を左にまわるとサン・ニコラ要塞やノートルダム・ド・ギャルドバジリカ聖堂があるのでそっちに行くか
フェリーに乗ってイフ島に行くか。
結果は10ユーロ払ってイフ島にいくことに。船の上からノートルダム聖堂はチラっと発見。
↑の写真の真ん中あたり。

イフ島に到着!『巌窟王』で有名らしい。っていうか巌窟王を僕はよく知らない。
ともあれ、ロケーションはとにかく最高!

島に上り監獄を上っていくと海の向こうにマルセイユの街並みが広がる。
ここも観光客でいっぱい。
もしイフ島に行く方がいたら、監獄の屋上にある
円形のドームの上で、何かしゃべってみてください。
どうなるか、うまく表現できないのですが、
ドームの下が空洞になっているようで、ものすごい反響が自分だけに聞こえます。
これ、多く観光客が気付かずに帰ってます。もったいない。

当然、この土壌だと海も澄んでみえる。
ボーっと眺めてるとすぐに日焼けしそう。
雲ひとつない快晴なんだが、翌日会った通訳さんの話では
この程度の青さはここでは「青空」とは言わないのだそうだ。
もっと深く濃い青らしい。一度みてみたいな。

帰りの船がまだ来ないので、その間、売店でゆっくり。フランスなのでクローネンブルグを飲む。
ホントに最高な気分なので、ビール越しにマルセイユの街並みを撮ってみた。
お名残惜しいが船が来たのでマルセイユに戻る。
旧港近くにはレストランはいくつもあるが、どこも19時から。
それまで、開店前でも飲めるレストランを探し、時間をつぶす。
結局行ったのはPlace Thiarsの近くにある
「
Le Fetiche a Marseille」という店に飛び込み。隣は微妙な寿司バーがあります。
ここでも僕は
ブイヤベースを頼むことに決めていた。
でも、ここでも「ブイヤベースは内臓ごと煮込むことがあるので微妙」とのメンバーからの発言。
・・・うっ、これはクラクフの経験から正論と思われる。
でも、強情にもここでも強行注文。

でてきたブイヤベースはこれ。よかった、かなりウマい!
他の料理もいい感じ。ワインがすすむ。
値段も良心的なのでお店探しに迷ったらどうぞ。
ただ、欠点はこの店、英語があまり通じません。
席に着くなり本日の魚を一気にフランス語で紹介されたがマグロしかわかんなかった。
「とり皿ください」が最後まで通じなかった。
メニューももちろんフランス語なので類推しなきゃわかんない。
でも気高いフランス人につき他の店も同じかも・・・

帰りはマルセイユ駅までずっと登り坂なので
旧港から地下鉄でマルセイユ駅まで。車両せまッ!!
車内に乗り込んで一瞬ビビる。目の前に獰猛そうな犬が一匹。
でも大人しく乗っていた。っていうか飼い主の方が獰猛そうだったけど・・・
マルセイユは想像以上に良かった。プライベートでももう一回来てもいいかなと思う。
ともあれホテル着は遅かった。明日はちゃんと仕事なので早く寝ることに・・・
この日記も第10話、結構書いたな・・・まとめて読みたい方は
こちらで。
来週はマルセイユからちょっと郊外に移った場所をレポートします。
どうぞお楽しみに。

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