2007/9/6

inニューヨーク!!!!!  の前置き。長文覚悟。  日記的。

なんとまあ、テンポラリーのもイレギュラーイベントの報告で力尽き、
以降、お盆突入で全く更新せず。
ひどい有様でした。
にもかかわらず、毎日2〜3名の方が気にかけて下さって。ううう。
申し訳ないっす。

はい、後追いですが、参ります。NYから報告。 の前に。
一応、美貌録いや備忘録でもありますから、経緯を、ね。
刻まないと忘れるから。


ブルックリンはウイリアムズバーグ。
マンハッタンの右側、川をはさんだお隣さん。
その川ってのが曲者で、要するに逃げ場がないモンだから、治安が悪い。
夜に川に近づくなってのが、地域の方がたの定説。
地下鉄「ベッドフォード通り」駅から徒歩5分、
ファッションウェアと雑貨のセレクトショップ「アバウト・グラマー」。
その店内の後方3分の1がギャラリースペース「AGギャラリー」。
日本人経営者によるこのショップ、スタッフも大半が日本人。
ギャラリーにはちゃんとキュレーターがいます。

そのAGギャラリー、毎年7〜8月、アメリカ全体がバカンスに入り
ギャラリーなんかは長期休廊状態になったりしちゃうこの時期に、
通常4週単位のプログラムを、日本人作家限定で1週単位で提供しようという
イレギュラープログラムを組むわけです。

5月。
その募集HPを知人が発見し、mixiにて告知しているのを見て、
何の気なしに読み進んでいったら、過去の展覧会記録に別の知人の名が。
問い合わせてみると、なんだか良さげ。
お盆明けは仕事も薄い。
という具合に、わりと軽いノリで申し込もうという衝動に。

しかしこのヒト、海外行ったこともないんですよ。
渡航費用も、作品の輸送費も、全くわかってない。
しかも、15年勤めている職場で1週間以上の休みを取っているヒトなんていない。
新婚旅行で休んだ先輩ですら、ギリギリ1週間。
7日の会期、前後の展示・撤去作業を含め、実現可能なのか。
職場もいろいろバタバタしてる。
フツーなら、間違いなく退いてる。
別にあこがれでも何でもない、NY。
向こうからの話ってわけでもなく。

でも、なんか。
応募してしまった。
資料を送り、とりあえず審査を受けて反応を見たかった。
2ヶ月間で自分が参加可能なのはお盆明け、8月の最終週のみ。

メールで、しかも日本語で送れるという、海外への挑戦にしてはあまりにも
垣根の低い体裁。
こんな機会、そうそうない。

応募して数日後、返事が。
最終週、既に決まってるって。
はい、残念。
一応、職業について説明し、展示をシェア(2人展とか)できるか、訊いてみて。
駄目なら来年。
まあ、30代最後にして初海外ってのはコケちゃうけど、しゃあないかって。

返事を待ってる間、半ばあきらめた状態でハンパなやる気をどうしようかと
思っていたら、テンポラリースペースの画廊主から会期を希望より早いワクで
どうか、という誘いに、乗ることに。
2ヶ月後。ちょい急ぎめ。まいっか。がんばろ。

決めて動き出して間もなく、NYからのメール。
やめちゃうの勿体ないから、あなたの分、9月第1週まで延ばしますよ、と。
そこまで言ってもらって、断ったら来年はないでしょう。
受けちゃった。


さあ大変だ、単独の展示は6年もブランク空いてんのに、立て続けにふたつ。
もう、勢い。
とはいえ、職場への申し出は綿密に、つーか恐る恐る。
周囲の状況、ボスの機嫌、現場からの賛同、日数の精査と、要は色々な方面の
様子と顔色を伺いながら、これ以上先延ばしに出来ないっていうタイミングに
切り出した。

ボスは意外にも、好反応。即断でオッケーと。 肩すかし。
現場への下調べも、みんなが休みたい8月末よりむしろ9月の方が、などと。
ぉお?
これがバンドや芝居なら同じ反応・理解をもらえただろうか。
やや複雑な思いを抱きつつも、とにかく許可を得て、
決まっちゃいました。
30代最後の1年「食わず嫌い&そのうち」潰し企画の本丸、海外!個展付き!


あああ、長い前置き。

つーか、出発前のバタバタはまだ続くけど、
ほとんどが無計画と準備不足と判断の甘さから出た反省材料。
資金繰りに迷走したり、
現場での手伝いを頼もうと打診しておきながら取りやめたり、
展示プランや作品の発送方法をいつまでも決められなかったりと、
アタマと行動がかみ合わず、結果、作品制作が進まない。
こんなのヒトに語るようなことじゃあない。
今後、があるなら、重々気をつけましょう。はい、すみません。

とにかく、一番短期に安全に送れる郵便局のEMSで作品を小分けに送り、
これが無事、作業に間に合うように届くかどうか、
オーバーサイズの作品パネルを現地制作としたものの、大丈夫かどうか、
さらにはスーツケース満載の工具やギリギリまで欲張った小作品は
空港でトラブルを引き起こさないかどうか。
心配の種がヤマ盛りで、NYガイドなんて買っても見る余裕なし。
一般的な渡航準備もわかってないにもかかわらず、出発当日にバババっと。

これで何か重大なミスとかでヒコーキに乗れなかったら、どうしたんだろう。
我ながら、恐ろしい。

恐怖はつづく。
次からは画像つきますから。
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2007/9/9  22:09

投稿者:かず

よく考えたら初海外で一人旅ってのは不安だなあ。
よく行って帰ってこれたよ。ホントに。

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