明日(6/29)は、「ティアラこうとう」というホールで某商事会社の合唱団のコンサートがあり、その応援でフォーレのレクイエムを演奏します。今日はそのゲネプロに参加するため新宿まで出かけました。土曜の昼ということもあってか、12時台の湘南ラインの快速電車はかなり混んでいて、結果的に池袋まで立ち通しでした。そのことは仕方ないのですが、ひとつだけ予想だにしなかったことが起こりました。病気も怪我もしていないでごく普通に立って吊り革につかまっていたのに、目の前に座っていた20台前半くらいの若い男性が、私に「座りますか?」と声をかけてきたのです。思いもよらぬ若者の言葉に一瞬気が動転してしまい、「いえ、だいじょうぶです」と言うのが精一杯、「ありがとうございます」とお礼を言うのを忘れてしまいました。
まだまだ人に席を譲るほうの人間と思っていた私も、どうやら客観的に見るとお年寄りの仲間に入ることになったようです。自分の気持ちがどうあれ、この事実を素直に受け入れなければならない歳になったということなのかもしれませんね。歳相応に見られるようになったということなら半分喜ばしいことなのですが、あとの半分は少し悲しい気持ちがして複雑です。この事件にめげず、気の若さは保ち続けたいと思います。

0