"出来ない"と言うのは許される。  ブログ







「"出来ない"と言うのは許される。だが、"しようとしない"のは断じて許されぬ」。と言ったのは、ノルウェーの劇作家で、詩人、舞台監督でも知られる近代演劇の創始者であり、「近代演劇の父」と称されたヘンリック・イプセン氏だが、氏の作品は、シェイクスピア以後では世界で最も盛んに上演されている。言わば劇作家の名匠である。(誉めすぎか?)だが「ペールギュント」は知らない人は居ないだろう。こちらも「やらないうちから諦めるんじゃないよ!」てな事だが、何にでも言える事だろう。話は換わるが、米朝首脳会談に埋もれた話題だが、1970年代にシンガー・ソングライターとして活躍し、1983年に引退した森田童子さんが、4月24日に亡くなっていた。享年は、65歳だった。小生が彼女に興味を持ったのは、澄んだ少女のような掠れる声に魅力され、アルバムを買った際、そのアレンジャーに天井桟敷のJ・A・シーザー(本名:寺原孝明)さんの名があった事だ。その当時は寺山修司に夢中だった。理由は至って単純である。つまり関連から聴き始めた訳だ。彼女も学生運動真っ只中の人ではあったが、直接の関わりはなく、知り合いの関係での影響が大きかったようだ。だからそれを傍観したような悲しくも純粋な歌ばかりだった。寺山修司と言えば、周囲を取り巻く者が左翼ばかりなので本人も、そう思われがちだが、「デモにいくやつはみんな豚だ」。「豚は汗かいて体をこすりあうのが好きだからな」。「豚には自己主張もない。みんな同じ鳴き声しかないんだ」。なんて台詞が飛び出す映画がある。これは1960年に公開された松竹映画「乾いた湖」(監督:篠田正浩)だが、脚本を寺山修司が書いている。その言葉の裏には「実際に戦争なんて始まったら、奴等は逃げるんでしょ?」なんて意味があるのだが、そんなものだと思う。早い話が他人事なのだ。現在の倒閣デモは、いつの間にか60年安保の同窓会だ。それだけで意味がないのが解る。さて8日の先進7ヶ国(G7)首脳会議(サミット)では、安倍首相が米国と欧州・カナダが激しく対立する気候変動問題や貿易問題でも「裁定役」を務めている事もあり、随分存在感を発揮している。更には昨年に続き、北朝鮮問題等での議論を主導しており、この時に撮られた写真は宛らバロック絵画のようである。



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そこで産経新聞の記事を引用すると「貿易問題でも、各国が関税率などの数字を挙げてトランプ氏とやり合った。そしてトランプ氏が日本を除く5カ国の反発を受ける度に、困って振り向く先は安倍首相だった。『シンゾーの言うことに従う』『シンゾーはこれについてはどう思うか?』」と。これ程までに米国大統領に信頼された日本の首相もないが、国際舞台で実力を発揮しても、特定野党には何処吹く風だ。此処で朝日新聞が最近取り上げている政治家の発言録だ。立憲民主党国会対策委員長の辻元清美氏は、JR連合定期大会での挨拶でこう言った。「(自身が)いっつも怖い顔して、テレビのニュースに出てくるんですよね。いっつも怒っているんですよ。安倍政権あきません。麻生さん辞めさせないかん。実はそれが私の役割なんです。希望を捨てずにいきましょう」。「前の衆院選のどさくさで、みなさんほんまに野党どないなってんねんと、これからどうすんねんと、思っている人が多いと思います。ところが比例区の票を見たら、立憲11000万、希望965万。両方で2千万以上なんですね。公明党は600万台で立憲の半分くらい。自民党は1800万なんです」。「ですから、候補者をうまいこと調整してやっていけば勝てるはずなんです。この2千万以上というのは(民主党が)政権下りてから、民主党時代も民進党時代も1回もないんです。(立憲と国民民主党が)それぞれの持ち味を生かして両方で徹底的に票を稼いで、私は今度の参院選で、(衆参の)ねじれに手がかかるところまで追い詰めたい。新潟(県知事選)で負けてがっかりしていたが、あれも僅差(きんさ)ですよ。「野党はあかんで」というヒマがあったら、「安倍政権あかんで」にエネルギー変えていただいて、野党一緒に頑張ろうで、ぜひ応援をよろしく。もう立憲も国民も関係ありません。どっちでもええから応援してください」と。しかしあれだけ国政に成果がある現政権から、嘗て日本の経済外交共にドン底にまで下げ、国家存亡の危機にまでなった関連政党を支持する気にはなれない。それこそ支持して徳のあるのは特定アジア諸国だけだろう。だから 「野党はあかんで」なのだ。しかしながら選挙が終わる度に「民主主義は数の論理ではない」。と言う人が、結局「数」に拘るのは滑稽だ。相変わらず倒閣しか頭になく、ビジョンが見えないが、それがないから政権交代が出来ない現実を認めない限りは先もないだろう。




北、貿易 安倍首相が議論主導 欧米間の「裁定役」 トランプ大統領も「シンゾー、どう思う?」
https://www.sankei.com/smp/politics/news/180610/plt1806100009-s1.html
「解決済み」言及せず=拉致問題で金正恩氏―日朝会談を本格模索・政府
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180613-00000063-jij-pol
米朝首脳会談:文大統領「最後の冷戦を終わらせた世界史的事件」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180613-00000707-chosun-kr
緊張ゼロの金正恩委員長、“余裕の振る舞い”で好感度急上昇?=「トランプ大統領より余裕」「統一したら大統領に」―韓国ネット
http://www.recordchina.co.jp/b612509-s0-c10-d0058.html
「立憲と国民、どっちでもええから応援を」立憲・辻元氏
https://www.asahi.com/sp/articles/ASL6C5477L6CUTFK00Y.html
イラン、北朝鮮に警告 「トランプ氏は帰国前に合意破棄の可能性」
https://jp.reuters.com/article/northkorea-usa-iran-idJPKBN1J81SK
中東混迷の原点 「パレスチナ問題」を振り返る
https://r.nikkei.com/article/DGXZZO75366460X00C14A8000060
森田童子さん死去していた「高校教師」主題歌ヒット
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180612-00236070-nksports-ent




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この前の米朝首脳会談だが、それに対して、韓国のネットユーザーがこんな反応を示していた。レコードチャイナの記事を引用すると「その多くが「若いのに余裕がある…」「とても賢く見えるのはなぜ?」「金正恩に対する好感度がどんどん上がる」「トランプ大統領より余裕の表情だね」など好意的なもの」。「中には「一言も話しかけられない文大統領より頼もしい」「朝鮮半島が統一して金正恩が大統領選挙に出たら選んであげたい。それほど堂々としている」との声まで」とある。では朝鮮日報の記事だが、「韓国の文在寅大統領は「6・12セントーサ合意は、地球上最後の冷戦を終わらせた世界史的事件として記録されるだろう。米国と南北が共に挙げた偉大な勝利であって、平和を熱望する世界の人々の進歩」「古くさい、当たり前の現実に安住せず、果敢に新たな変化を選択してくれたトランプ大統領と金正恩委員長、両首脳の勇気と決断に大きな賛辞を送る」と発言し「歴史的な米朝会談の成功を熱い気持ちで祝福するとともに歓迎する」とも語った」とある。しかし何も決まっていないのだが、朝鮮戦争の終結さえ出来なかった。だが韓国の風潮が、以前よりも更に北へ靡いている事が伺える。文政権自体がそっち寄りなのが、やはり関係があると見た方が良さそうだ。そこで穿った見方をすれば、赤化統一の準備も着々と進んでいるように見えないでもない。さて米朝首脳会談に話を戻すが、トランプ米大統領から日本人拉致問題を提起された際には「解決済み」とは今回は言及しなかった。それは答える余裕が単になかったとも解釈も出来るが何とも言えないだろう。米朝間での調印式で合意にしても、あの「オスロ合意」のような事にならないとも言い切れない。

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