最初に。
NZの猛烈なサードロー、ジェローム・カイノがトヨタに入るそうですね。
・・・本当に、信じられない世の中になってきました。
次に。
ガラにも無く、先日、美術展に行きました。
その内容はここでは触れませんが、その帰り。
先日同様、やはり堂島にある此処に寄って、撮ってきました。
この前は、TL優勝の垂れ幕でしたが、当然今度は日本選手権。
なお、その美術展では一部作品の写真撮影が可能でしたから、
コンパクトデジカメを持参。
TL優勝時の横断幕は、携帯電話で撮りましたが、
やはり「それなりに」カメラは画質が多少、よろしゅうございますな(笑)。
さて、今日は。
シックスネーションズの話題を少しと、
グランドスラムを達成したウェールズの事を中心に書かせていただきます。
シックネーションズの公式サイト(英語)に、
今大会各チームの比較スタッツが載っていました。
これがなかなか、面白いのです。
我がゼロに等しい英語力で、必死に見てみました。
☆
該当ページは、こちらにリンク
その中から、かいつまんで見れば・・・。
・パスを最も通したのは、ウェールズ・・・ではなく、スコットランド。
・最もラインブレークを成功させたのは、アイルランド。
・スクラム最強は、フランス。
マイボールを1回も失っていません。ただこれは、ウェールズも同様。
意外なのは、スコットランドも健闘しています。
・ミス最多はイングランド、最小はウェールズ。
・最多トライはアイルランド、最多失トライはイタリア。
これは恐らく、直接対決の結果がものを言ってるのでしょう。
・ペナルティを犯したのも貰ったのも、最小はフランス。
・オフロードパスを最も通したのは、スコットランド。
・22mライン内でのボール保持最高は、スコットランド
こうやって見ると。
・・・何でスコットランドは最下位なんだろうと思ってしまいます(苦笑)。
やはり、トライが取れない、プレースキックが意外に良くない・・・
つまり、取り切れないのが原因でしょう。
引いてはきませんでしたが、このページにスコアラーの数字も載っています。
やはり、レイドロウのゴール数は、少ないです。
・・・結果論ですが、パターソン、パークスの引退は、
本当に大きかったと言う事でしょう。
次に、プレーヤー・オブ・ザ・チャンピオンシップには、
ウェールズのFLリディエイトが選ばれたようです。
これは、一般投票で選ばれたようで、リディエイトは25%を獲得。
次点はアイルランドのSOセクストンの12%。
3番目はイタリアの偉大なる主将、NO8パリセで11.6%。
因みに・・・以前書きましたが、
私はパリセ主将が現在世界最高のNO8だと思っています。
ただ、リディエイトの選出は、文句なしでしょう。
さて、以下は先のシックスネーションズで、
見事グランドスラムを達成したウェールズについての私見を。
ウェールズが優勝する事は、昔から応援する私にとって嬉しい限りです。
そのウェールズ、2005年、2008年もグランドスラムを達成しています。
当ブログの過去記事や衰えの著しい記憶力から(笑)、
当時のチームと今のチームを比較すると・・・。
一番面白い展開ラグビーだったのは、2005年のチームだと思います。
この時、そして2005年には及ばない物の、
2008年のチームの展開ラグビーは「セクシーラグビー」と評されました。
細かいパスを幾つも繋ぐ、
狭いサイドを意図的に攻めて相手を崩す見事な攻撃を披露してしました。
一方、今大会の展開力は・・・2005、2008年には劣ると思います。
当ブログでも書いたように、テンポが上がりません。
いや、初戦のアイルランド戦あたりは、まだ良かったのですが・・・。
ポイントからの速い球出しは影を潜めます。
この点では、正直アイルランド、スコットランド、イングランドの方が
速かったと思います。
かようにポイントから球出ししても、またFWでポイントを作る。
この繰り返しですし、そこに敵のタックルが突き刺さります。
従って、またスローに。
私も見ていて「どこかでテンポを上げて展開するのだろう」と思いましたが、
それはほぼ見られず。
少し、消化不良でした。
単に「展開」と言う事ならば、
一本調子ではありましたがスコットランドの方がスリルはあったように感じます。
今大会、ウェールズHB団に多少精彩がなかったのも、
一因かもしれませんが・・・。
ただ、SHの若手、ロイド・ウイリアムズには期待したいです。
捌きや速さは、フィリップスよりも上で、
かつてのピールやクーパーに近い感じがします。
ただ・・・そのロイド・ウイリアムズにしても、
184cmで87kgもあるんですねぇ。
あと、妄想ですが(笑)・・・。
もしも日和佐選手がウェールズのSHになったら・・・。
物凄くワクワクします。
また、考えてみれば、
BKにしてもCTBロバーツや両WTBは、パワー系。
以前のような細かなパスよりも、多少「縦」が強めかもしれないです。
そしてアイルランド戦の土壇場で見せた、
決勝のPGを決めるに至った、自陣からの繋ぎ。
勿論、ここもFWでのポイント形成は外せないのですが、
W杯3位決定戦のラストでも見せたこのような繋ぎが、
今大会は少なかったように感じます。
「ウェールズが繋ぐと決めたら、素晴らしい集中力で自陣から持ってくる」
こんなシーンを、もっと見たかったです。
ただ、守備力は、今大会のチームは圧倒的に図抜けているように思います。
例えば2008年のチームも、
ディフェンスラインのセット、出足は速かったです。
しかし、当時藤島さんが幾度も指摘されていたのが、
セットと出足は速いものの、タックルは強くないと言う点。
私もこれは、大いに頷いて観ていました。
従って、相手選手が少しずつでも食い込んできますし、
ボールを簡単にリサイクルされていました。
当時、私の印象でタックルが強かったのは、
FLマーティン・ウイリアムズと、CTBトム・シャンクリンくらい。
他の選手は、タックル力に関してはそれほど印象にありません。
CTBのギャヴィン・ヘンソンは少し強かったとは思いますが・・・。
ヘンソン、実に勿体無い選手ですよねぇ・・・(遠い目)。
ただ当時は、二次防御が良く、抜かれてから粘っていたと言う印象です。
しかし、今大会のチーム。
W杯前の合宿が「まるでブートキャンプ」と言われ、
そこで培ったタックル力、組織防御力、そしてスタミナは本物。
今大会でも生きていました。
フロントローを含め、何人も低く速いタックルに行きますし、
危機管理能力の高い選手が沢山います。
再三、記事で書きましたが、
イングランド戦のラストプレーは信じられない戻りでした。
それも、1人が戻るのではなく3人も戻る・・・。
守備と言う点は、知る範囲、
過去のどのウェールズよりも図抜けていると感じます。
まぁ・・・今のチームの看板のひとつである、FW第3列。
ファレタウはアタックも目立ちますが、
やはりこの3人は攻撃面よりも守備面のほうが印象的ですし・・・。
確かに、過去のチームと今のチームでは、メンバーも違います。
当たり前ですが、指導者も変わります。
チーム伝統の特色は保ちつつ、少しずつは変わっても仕方ありません。
個人的には・・・より面白いラグビーを見せていたのは、
2005年>2008年>現在のチームと思いますが、
底力があって最も強いと感じるのは、現在のチームです。
そしてそんな今の強いウェールズが、グランドスラムの栄誉を引っさげて、
6月恒例の南半球遠征でオーストラリアと3テストを行います。
・・・何だか、オーストラリアとは因縁めきますが(苦笑)、
ここで真価を発揮して欲しいと思います。
私も、大注目します。
・・・Jスポーツの中継があるのかどうか、判りませんが・・・(笑)。
最後になりましたが、3/18の記事に有難い拍手コメントを頂きました。
確かにそれが、記事内容についてなのか
「よくもまぁ、これだけ集中して長い記事を沢山アップしよるわ」
と言う点なのかは判りません(笑)。
でも、独りよがりな当ブログなのに、温かいお言葉、本当に励みになります。
コメント欄を閉じていますし、拍手コメントにはお返事が書けませんので、
この場にてお返事とお礼を申し上げます。
本当にありがとうございます。

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