
ジョルジュ.ゴディエとアラン.ジュヌーのマシンはボルドールの王者として1975まで大活躍。この二人は博士のアイデアを尊敬し走りに賭けた.
フランス人のアイデアは卓越し80年代にはお手本になったのだが,情報不足の日本では,あまりにも知られていない.
このマシン実は恥ずかしながら,当時GL500の先行車の開発時期に写真かこの絵を見ている記憶がある。 結局GL500には使用されなかったが,今考えたら,試作でもして勉強しておけば良かったとか感慨深いモデルだ. 76年からのワークスマシンにはかなわなかったのは市販車ベースのマシンだから当然だと言えようが,果敢なチャレンジは今もフランスでは語り継がれている. RCBを設計した時の社員の身から、砂漠をさ迷うような今の身にあって,なぜか最近語りかけてくるような気になるマシンである。
近い内に出来れば訪仏し有って見たいと思うようになってきている. イラストはBill Benett
Geroge Godier et Alain Genoud -Kawasaki 1000
相方のジュヌーは当時スイスの近くのパブか何かのバーテンをしていて,バイクに乗るのが上手で,コンビを組んで,チャンピオンになった. うらやましい才能の持ち主だ。 電話番号が分かったので電話してみたら,運良く私の名前や前職を知っていてくれた。とても柔らかい感じの人でした. で.ともかく会いに行ってみることに決めた. ひっこし騒ぎが始まるというのに。
つくずくバイクの世界に居て良かったと思う。 ちょっと考えていることが有るので、一番安い冬のチケットで行ってみる. そうだ、仔猿も扱ってください〜.

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