我等が頼れるリーダー、ヒロキング氏のヤケクソ気味なブログ投稿。日記というからには毎日書かないと、みたいな、彼らしい狂気を感じさせる律儀さと周りに気をつかわせる彼の体型をまんま性格にあてはめたようなザ・痩せ我慢に触発されて僕も無沙汰しておりましたブログ、御丁寧に御をつければ御無沙汰な御ブログを御iPhone片手に、流石オレだなぁ…と関心させる御卑猥な太い親指でポチりポチりとやっとるわけでございます。
勿論、これといって報告したいことや言いたいことなんて別にないんですが、まぁ、だったら、やめろ、やめろ、どぉせつまらんことしかお前は言えない、聴くに堪えない相変わらずの不幸自慢か悪趣味な露悪な自虐な下品な風な日常を偽悪者気取りで書き連ねるか辞めた元メンバーか現メンバーか妊婦になったメンバーの悪口だろ、もぅ飽きた。いつものパターンね、誰も読まんよ、不幸の連鎖よ、誰も得せんわい。みたいな声ばかり耳に聴こえるある種のノイローゼ、自意識過剰、自信のない奇妙な自惚れの裏返し、みたいな性格のせいかもうすでに枕からわけがわからないとっちらかった分裂気味な収拾のつかない惨劇のスメルを仄かに漂わせはじめてる。
この複雑なのか単純なのか、もはや、つくった自分でさえ見失いはじめてる己のキャラ設定に、あれ?オレってこんなんだったか?みたいな本来の自分さえ心の迷路で完全に迷子になって不安定な毎日を送ってるわけで、たとえわざわざブログにしてまで伝えたいトピックがあっても、そんな分裂症気味な中年がまともな文章書けるわけないのだ。もはや、今起きたことなのかフラッシュバックなのかさえ定かではない。明らかに何かの後遺症。若い頃ヒロポンをやり過ぎたせいか見えとるもん全て幻覚なのかもしれないし、しかと聴こえとる怨嗟の声も幻聴なのだろうか。いやいかんいかん。また、変な問題ありそうなめんどくさいキャラ設定をし始めてる。後が辛くなるぜ、トクtheD…
と、もう既にツラツラとダラダラしはじめたただただ幻の読書への嫌がらせのためだけに長い文字の無駄遣い。貴方はまだ読み続けますか?ややあら探しをはじめてませんか?やめなさい。そっと眼を閉じて読むのをやめなさい。耳を澄ましなさい。聴こえてくるでしょ。ほら、ほら…
と、ゆーわけで、ほんとに眼を閉じて読むのをやめた、と、ゆーか、くだらなくて読むのをやめた賢明な方達じゃないクソを見るのが好きなスキモンなクソ貴方やクソ貴女にだけ伝えたいことがあるのだが、我々チョコレイツはこの秋から活動を本格化させるのだ。オレは久しぶりにやる気だ。まだヒロキング、タケザドングリーノには会ってないしそんなこと伝えてないがオレは決めた。本気だ。
この二ヶ月ばかし仙台行って以来、何をしてたかといえば、チョコレイツはなーんもしちょらんばってん。
正直、ユイマールも産休宣言し、ここらがシオドキか…なんて考えもしてた。ま、帰ってくんなよ、ガキにパイパイでもやってろよ、と、仲が良かったわけでもないので今でもそー思ってる。チョコレイツ自体もマンネリ化し、いーかげん飽きてきた。ってのもある。が、一番の原因はやはりインパスターズに加入したことだろう。大好きな憧れ続けたバンドに加入したのだ。まぁ浮かれますわな。そりゃ。正直楽しくてしゃーないね。そんなわけでここ最近のオレは、は?チョコレイツ?いやいや、もういいっしょ。だいたい中途半端なんだよ、シンガーが他のバンドではりきっちゃってるし。まぁ多分、ダサくはないけどカッコよくないね。と、なにかもはや他人事、よく知らないが何回か対バンしたバンド、みたいになってた。
僕の持論だが、バンドってのはダサくなくちゃ売れない。と常に思ってる。言っちゃえば馬鹿が好きそうなシンプルな訴えで馬鹿同士で分かり合おーとする恥ずかしさが売れるバンドには必要だ。そういう恥ずかしさをわかってやるか、ホントに恥知らずなのかは置いといて。だ。それができないならカッコよくなるしかないのだ。ロックにおけるカッコよさとは知性と野性をユーモアでくるんで同居させるエレガントさだ。そのエレガントさをオレはパンクと呼んでる。それは決してパンクロックと呼ばれるジャンルのことではない。パンクとパンクロックは違う。勿論パンクロックをする、聴く人にはパンクな人もいるが、パンクでない人間もパンクロックをしたり聴いたりするのだ。それが悪い、とかじない。パンクロックが一つのジャンルとして幅広く受け入れられてる証拠で素晴らしいことである。
ま、ジャンルがどーとかは関係ない。オレ、パンクロックほとんど聴かねーし。チョコレイツはパンクロックはやらないがパンクでいたいと思ってるし、パンクであることに憧れる。少なくともオレは。つまりカッコよくいたい。ダサいのはしたくない。が、なかなかうまくいかないもんだ。もうすでにベラベラグチャグチャとパンクがあーだこーだと分かってくれよ!と言ってる時点でカッコよくないわけである。
で、チョコレイツ。
インパスターズをやっててメンバーと一緒にいるとホントこいつら全員カッコいいなぁ。エレガントな奴等だなぁ、とつくづく思い知らされたわけだが、そのパンク集団インパスターズの核を形成する天才三兄弟の末っ子、ユー君。ユイマールのハネムーンベイビーだかコインロッカーベイビーだか知らないが赤子を授かった、という大変目出度いがバンド的には壊滅的な衝撃ニュースを聞いて、もういいだろ。チョコレイツ。と虚脱状態になってるオレを見て、えーよ、オレ、チョコレイツ、やってやるよ。と二つ返事で助けてくれた。次のギター決まるまでやるよ。ただオレがやるとカッコよくなりすぎて次の人探しにくくなると思うよ。という屈折したオレがやってやる宣言である。涙が出そうになった。ぐすんっ。カッコいい男である。
オレには同学年のアイドルが二人いて、一人は昔ギョガンレンズというバンドでベースを持ったミックジャガーといわれた男で、もう一人はインパスターズというバンドのカンカン帽を冠ったパンをむしゃつく永遠のアンファンチルドレンである。二人はオレが憧れてるのに持つことができないエレガントさを完璧に持ち合わせてるのだ。
そして考えてみればである。オレは二人の憧れのパンクスをバックにひとつのバンドで唄えるのだ。もしチョコレイツがダサくなるならそれはフロントできゃんきゃん言ってるオレのせいである。この二人のオレの永遠のアイドルの美しい顔に泥を塗ることになるのだ。だから、オレは今までになくチョコレイツは本気でやる。マジである。
そこんとこくれぐれもよろすく。って人からしたら知るか!って話を長々してしまい、なんかカッコ悪いですが。とにかく、やる気はあるんすよ。やる気は。ははは。
チョコレイツは暫くこの体制。無敵である。そんなわけで9月29日からまず新宿紅布にてやっとこさはじまる気配の秋の夜を貫くのだ。
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