本日の京都は一日中雨、ここのところ、寒い日、曇天、雨、なんとなく憂鬱になります。
そんな時こそ、気合一発、今、やっとおかなければいけない事、やろうと思っていたことを積極的にやってみましょう。こんな日は何もしないでいることが多いですから、結構、かたづきます。
さて、疲れた時、何気なく足を組むことがあります。
そんな時、どちらの足が上にくるでしょうか?
左足を上にして組むと、胃腸障害になりやすくなります。
左足を上にして組むと、どうしても骨盤は左上がりになり、背骨は左にカーブします。
すると、胃の入り口が広がり、食べすぎ傾向になります。
肝臓や胆嚢も圧迫傾向になり、胆汁の分泌も悪くなります。
これでは腸内の消化力が落ちてしまいます。逆に、右足を上にして組むと、背骨は右カーブしますので、肝臓や胆嚢には楽な姿勢になります。
しかし、胃の出口が狭くなるので、食欲不振の原因になるかも知れません。
整体的に考えますと、足を組む側にカーブしますので、カーブした側に神経圧迫が発生しやすく、さまざまな症状の原因となります。
できるだけ足は組まず、背筋を軽く伸ばした状態の立位、座位が好ましいようです。


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