本日の京都は朝から小雨、昼からは、天気もやっと回復しました。
本日のプロ野球、巨人VS広島戦は、先日、試合前の練習中に倒れ、亡くなった巨人の木村拓也内野守備走塁コーチ(享年37)追悼試合でした。
始球式に、ご長男の恒希(こうき)くん(10)が、父親の現役時代の背番号「0」のユニホームで登場し、高橋、脇谷、坂本、小笠原の内野守備陣が、見守る中、阿部捕手のミットへ、見事、ストライク!観客の喝采(かっさい)を浴びました。
(木村コーチ夫人は、始球式で投球する、ご長男の後姿が、ご主人に見えたそうです。)
☆始球式を気丈にストライクを投げて終えた、恒希君の姿に、言葉に表せない大切なものを、教えられたように思いました。
さて、昨日の日記の続きです。「絶望から抜け出す方法」
絶望した人は絶望に耐え切れず、この世に生きていく望みさえも断ち切ろうとします。これが絶望の本質です。
絶望の中からは、絶望以外、なにものも生まれてきません。
だから、絶望状態から抜け出す唯一の方法は、どんなことでもよいから希望を持つようにすることです。(一生懸命、希望を探してみることです。生きてこそいれば経験できる楽しいことを探してみます。)
人間なら誰でも、どんな不幸のどん底にあっても、いずれは立ち上がるときくるだろうと、多かれ少なかれ、希望を持っているはずです。
希望(夢、目的、目標)があるからこそ、人間は生きられるのだと思います。
人間が不幸であればあるほど、希望によって、今の苦しみから救われることも大いにあります。たとえ、どんな小さな、はかない希望であっても、これを実現しようとする努力を怠ってはいけないと思います。


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