社会生活を営んでいる以上は、ある程度は周囲と合わせていかなくてはなりません。
しかし、ペルソナ(他人からみた自分)とシャドウ(本当の自分)があまりにかけ離れていると、「こころ」に無理がでてきます。その結果、「こころ」と「からだ」の健康を損ないかねません。
一度、仮面をかぶってしまうと、周囲はの人は、それが、その人の「本当の姿」と思い込みます。
その仮面を外して、素顔で行動することは、非常に困難になります。(プロレスの覆面レスラーが、覆面を外した時の、人気への影響を心配するのもその一つですし、スキーウェアや夏の水着「かっこ良さ」から、普段の姿とのギャップを感じるのも、一つといえます。」
人の素顔は、成長段階、何かのきっかけで、変化もしますが、周囲の人の目は、なかなか変わりません。そのズレも大きくなってくる可能性があります。
社会への適応と、自分の個性や、欲求の間に、調和が保たれていくことが「こころ」と「からだ」の健康につながると思います。


0