「問題」…自転車が、交差点に向かって、ぐんぐんスピードをあて、時速100キロを超えようかという速さに達しましたが、交差点の赤信号の手前でブレーキもかけずにピタリと止りました。
時速100キロの速さから完全に自転車が動かなくなるまで、1秒もかかっていません。こんなことが、実際にあるのでしょうか?
「解答」…ありえます。この自転車は、高いビルの屋上から投げ落とされ、しかも、ビルは交差点に面していて、信号が、赤のときに、ちょうど、信号機の手前に落下してきたものと考えられます。
☆解答を考えるときに、ヨコの動きをタテに変換することができたでしょうか。ものの見方を90度変えるだけで、まったく別の世界が広がってきます。人生においても、自分を、いきなり180度変えるのは大変です。少しずつ思考の角度と幅を広げていくと、世の中も生きやすくなるのではないでしょうか。


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