北斗の拳
または
ブルース・リーでもいいです。
暑くて、タイトルのような声上げてしまいそうです。
すっかり気温が上がり、夏へ一歩一歩近づいていますね。
今はすっかりですが、昔はダイビングをやっていまして
この時期は特に伊豆方面へ潜りに行ってました。
その時代
よみうりランドにあった「近藤玲子 水中バレエ団」のバイトをやっていました。(結構レアなバイトでしょ?)
職業名「水中舞台監督」
聞こえは良いですが、ボンベ背負って11メートルの水深の所で、役者さんの手を引っ張りながら運んだり、大道具(サメなど)を動かしたりする作業をしていました。
舞台の間は、私どももお客さんが見える大きな水槽面に呼ばれ、紹介される時間もありました。
結構シビアな点は、役者さんの顔などにエアー(吐く息)を吐いてはいけない。
コレは目に当たると激痛が・・・
あとはお芝居にも影響ありますので・・
ので、息を止めている時間が結構あるのです。
また、役者さんたちの苦労としては、
私たちはゴーグルを着けているので、何てことは無いですが、役者さんたちは一切着けない状態で約30分水の中に。
水深4Mを越えると、水の中ではほとんど目が見えなくなります。
(光を感じるだけ)
役者なので大きな足ひれ(フィン)を着けている訳でもないです。
ので、息が続かないと・・・溺れます(笑)
そのために手を引っ張って、ステーションと呼ばれる、空気ドームまで運ぶのです。
リハーサル中。イタズラでコッソリ、エアーバルブを締められたりもしました。
”シュコーシュコー”って出る空気が・・・”キュポッ”・・となって・・その後ピッタリ止まるんです。
しかし、イタズラだと判ってるので、意外に冷静。
バルブをキュキュッと空けます。
そんな時代もあったなぁ・・・・
夏はそこで過ごしていたので、意外に快適でした。
(冬は結構寒い。と、言っても水温は保たれていましたが・・)
ふっと、外のムアッっとする湿度で昔の記憶が蘇りました。
今じゃすっかり・・お腹が・・・
(もうウェットスーツ・・だめだろうなぁ・・)
懐かしい記憶ばかりを追いかけながら・・・本日はこのあたりで・・

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