ほしのあきの事ではない。
松田優作の遺作となった「ブラックレイン」がリマスター版となって11月にリリースされるようです。
初回限定版にはオーディション風景、出演者が語る松田優作、フォトなどが入っているようです。
当時(1989年)。当時18歳の私は、ビンボー学生であり劇場に見に行けず、見たかったな・・・と後悔をした事を良く覚えている。
しばらくして松田優作の死を知る事となる。
遺作となった作品がTV放送される事になり・・・
鬼のような形相で映し出される松田優作の顔が、とてつもないインパクトを与えてくれた。
「悪のヒーロー」
まさに代表作と言える。
これ以来、悪のヒーローを妙に好むようになった。
「レオン」に登場したゲーリー・オールドマン。彼も非常に好きな俳優です。
ちょうどレオンがビデオ化された頃、とあるビデオ屋の店長をやっていました。
その当時は一日5本の映画を見ていました。
1本約2時間×5本=10時間。
いやいや・・・
5時間で見ます。
倍速を使って見ていたのです。
業務時間は9:30〜19:00。
新作が届く時間はお昼前後。
13:00から映画を見始め、18:00に見終わる。
それから1時間かけて、その作品の「見どころ」をビデオパッケージに貼るのです。
コレが中々評判良くて、お客さんから「コメント書いてあるとつい手を伸ばしちゃうね」と言われておりました。
やがてビデオからDVDの普及が始まり始めた頃、今後の行方について不安感を覚えてその業界から足を洗う事になりました。
今はその店舗もなくなってしまい、その当時の仲間ともホトンド交流がなくなってしまいました。
で、たま〜に電車の中で
「この人見たことある!!」
と思い、記憶を辿ると・・その当時のお客さんだったりします。
奥さんと子供を連れていたりする事も。
あ・・この二人、その当時から一緒に借りに来てたなぁ・・・なんて。
多分買っても「後で見よう」・・からそのまま放置かも・・と感じながら、本日はこのあたりで・・・

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