フィガロの結婚と階級闘争  コラム



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モ―ツァルトの歌劇には「フィガロの結婚」があるが、これ程有名な歌劇に対し、今更説明しても野暮だと

は思うのだが、この原作が書かれた直後にフランス革命があった。そこで思いつくのが階級闘争である。

これは主役の「フィガロ」が階級社会を批判する話なのだ。ちなみにその原作者はフランス人で劇作家で

あるカロン・ド・ボーマルシェだが、この戯曲は三部作で順に示すと「セリビアの理髪師」「フィガロの結婚」

「罪ある母」となっている。 しかし「フィガロの結婚」は前作の「セリビアの理髪師」でのフィガロのキャラク

ター設定から貴族達から歓迎をされたと言う。 しかしながらルイ16世は原作にある階級闘争への風刺

を見抜き懸念したとされている。 それは当時のフランスの市民階級では米国独立戦争に触発をされて

革命が待望されていたからだ。確かにフィガロの台詞には権威否定や身分制度批判の意図があるのだ。


それで後に上演中止となり、出版すら禁止となった。それで何故そんな問題作をモーツァルトが歌劇作品

としたのかは詳細は不明だが、その歌劇の台本を書いた、ダ・ポンテの自伝によれば、彼が上手く皇帝を

懐柔して許可を得た事にはなっている。つまりこの歌劇はフランス革命直前の雰囲気を伝える作品となっ

ている。此処で階級闘争と聞いて即座に思い浮かべるのは共産主義である。特にマルクスとエンゲルス

の「共産党宣言」は有名だ。そこでは「今日までのあらゆる社会の歴史は、階級闘争の歴史である」との

規定をしているが、これこそが社会発展の原動力であり革命の原典だ。それは歴史が証明をしている。


だがそれにあって社会的な格差を是正する思想は実は、同時に矛盾を孕んでいる事も近年では証明を

されたと言えるだろう。 つまり階級闘争は労働者の勝利だが、平等均等の原則が過ぎると共産主義社

会の中にも階級闘争が起きる。 これでは労働者が滅びる事となってしまう。それが現在最大の愚法で

ある「男女雇用機会均等法」だと思うのだが如何なものだろう? つまりフェミニズム及び男女共同参画

論者は「家族解体」を実践してる訳だ。なので日本の偽社会主義や共産主義者が唱える「夫婦別姓」は

それが根底にある。 しかしながら現在の左派の醜態は、マルクスやエンゲルスの矛盾を見事に示して

いる。それは相次ぐ社会主義政党が、政権運用に至った時点で悉く失敗している事が証明をしている。



聴衆「おめえ、議員なんか辞めろよ!」 山本太郎「そんなあなたも守りたい!」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150326-00000186-sph-soci
【民主党】売国奴の枝野氏「首相が歴史をしっかり学ぶ必要」と批判
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150323-OYT1T50112.html



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さてその日本?の左翼政党は、本日の予算委員会でも持論で自党の政局に利用をしようと躍起だが

そんな姿を見せ付けられる国民は本当に迷惑である。統一地方選挙は公示された。有権者は見識眼

をより磨く事が要求される。特に北海道は知事選もある。沖縄の二の舞にならないように注意したい。

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