ブリキの太鼓  独り言


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テレビ朝日の「モーニングバード」を何気に見ていたら 「カエルに成長しないオタマジャクシ」をネタに取り上げて

いたのだが、そこで思わず浮かんだのが、1979年制作(日本公開1981)のドイツ映画である 「ブリキの太鼓」だ。

これはポーランドのダンツィヒで生まれた主人公が、両親の離婚を期に醜い大人の世界を嘆き、自ら三歳で成長

を止める話だ。それで彼が見た歴史的事件も交えてナチスが政権を担っていた時代を背景に人間模様を描くの

だが、それを監督した フォルカー・シュレンドルフ氏の演出は、感覚的な割には人物の性格描写が繊細なので、

架空の人物に現実感を持たせている。 然もまるでドキュメンタリーのような「あるがまま」の存在を表す映像は、

イゴール・ルター によるものだが、あまり画面構成を緻密にしていないので、少し粗い印象もあるが、シュレンド

ルフ監督の演出とは調和が取れているので、すんなりと内容に触れる事が出来る。そんな映画だ。この作品は、

近年の情勢を踏まえながら観ると色々と考えさせられる。それにこの作品を観ていると、何故かマーラーの楽曲

の旋律が脳内再生されるのだ。然も未完となった10番の交響曲のアダージョ楽章が浮かぶ。唐突だが、作曲家

で指揮者としても活躍されていたピエール・ブーレーズ氏が亡くなった。享年は、90歳だった。この人もドイツには

縁がある人で、バイエルン州にある リヒャルド・ワーグナーが建てたバイロイト祝祭歌劇場で毎年開催される音

楽祭にも出場経験のある人だ。然もそこでは、そのバイロイト音楽祭の歴史を塗り替えるような成果を示す程の

功績だ。残っているレコードでは速すぎる「パルジファル」とか、神を現代の現世に降ろした 「ニーベルングの指

環」が印象に残る。この人のする事は、いつも革新的だった。この世代の芸術家は、そんな印象があるのだ。



そんな訳で更新も今日は遅くなってしまったが「Windows.10」を入れてから不具合が発生した。と言うのも「XP」と

か「7}の時に使えていたいたハードのドライバーが何故か使えなくなっている。 だが思い返してみると「7」から

「10」にいきなり上げると言うのも無茶な話だ。 つまり飛び級みたいなものなので、間に消化していないものがあ

るのだろう。これからその点を調べてから解決の糸口でも探そうとするが、それで検索してみると、やはり同様の

不具合を問題にしているユーザーも居るもので、そんな事を特集しているサイトもあった。新しいものには、それ

なりの不一致は発生するものだ。今日はそんな処だ。午前中は持病の関係で病院に行っていたので尚更だ。



仏作曲家のピエール・ブーレーズ氏死去=90歳、現代音楽の巨匠
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160106-00000169-jij-eurp



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