都合と不都合  社会・政治



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到頭、12月となった。正に年の瀬だが、今年は年賀状にせよ、いつも「今年こそは会おう」と恒例化した挨拶を書

いて出していた知人が亡くなったり、転居により会えなくなった旧知の知人も居たりと、 身の回りにも色々と変化

のあった年だった。かと思えば旧友が、小生の趣味に感化されて、何かと「教えてくれ」と顔を出すようになった。

誠に縁とは「異なもの味なもの」である。 その年賀状もまだ書いていないが、それとていつもギリギリだ。枚数も

減って来た。そこがとても残念だ。自身も歳を取ったものだと改めて実感する。昭和世代も年寄りだらけなのだ。



此処で「憂国」や「愛国心」についてだが、これを日本の左翼は何故か露骨に嫌う。 つまり意識が何処か別な処

にあるようで、特亜諸国が祖国のような振舞いをする。これもそんな話題だが、米国次期大統領のドナルド・トラ

ンプ氏は、先月の29日朝に「国旗を燃やす行為は、許されるべきではない」 とツイートし、「燃やした場合は結果

が伴わなければならない。 市民権剥奪か刑務所行きだ」 との意見も書き込んだのだが、 これを米国メディアで

は、またもや「暴言」 として扱う。 しかしながら連邦最高裁は、過去の判決で市民権を奪う刑罰を禁じている上、

国旗を燃やす行為を憲法上の権利と認めているのだから、訳が解らない。 ちなみにそれについては、共和党の

マコネル上院院内総務も「米国には不快な言論を尊重する長い伝統がある」と異論を唱えている。だけど本当に

それが「言論の自由」だろうか?端から見てなんだが、不思議に思う。それとこれとは別ではないか?そこでアー

ネスト大統領報道官は記者会見で 「国民の多くが国旗を燃やすのは不快だと感じるが、私達には権利を守る責

任がある」とトランプ氏を批判をしているのだが、なんか釈然としない。そんな反応に対して、米国メディアの間で

は、これが「トランプ氏が反対論をどのように弾圧するかを示す恐ろしい証拠」 と非難をしており、米国メディアの

現状も日本同様、相当深刻な状況が垣間見れる。そこで危惧したトランプ氏の支持者であるギングリッチ元下院

議長は「誰からもチェックを受けず(Twitterで)呟くべきではない」 と既に民間人ではなくなったトランプ氏をたしな

めた。その意は出鼻を挫かれないようにと注意を促したのだろう。 トランプ氏は就任前でも周りはメディアを含め

敵だらけだ。だが国民の支持は得た。その辺が、日本の安倍首相の立場と似ている。だから現大統領のオバマ

氏よりは、馬が合うとされる所以だろう。 来年から共に反リベラルの首脳同士の日米関係が始まる。微妙だ。


その安倍首相の支持率が上がるのは、こんな事があるからだ。 カジノを含む「IR=統合型リゾート施設」の整備

を推進する法案が、先月30日に衆議院内閣委員会で審議入りした。(民進党は欠席)しかしその法案は、去年の

4月に自民党や当時の維新の党等が議員立法として提出していたのだが、 審議が行われずに継続審議の扱い

になっていた。そこで審議を欠席していた民進党がこんな事を言う。 「強行な委員会の開会等、与党側の強引な

国会運営は問題だ」と。だから出席をして審議をせよと批判される。そんな末の採決なれば、民進党にしても、何

故反対かの意思表示もしていないので、それで国会運営云々と批判されても御門違いだ。 かと思えば此処も似

たようなものだ。 韓国の朴槿恵大統領は、自身の進退問題に関し、先月の29日の会見で「安定的に政権を移譲

出来る環境が整う事」を条件に「日程は国会に任せる」 と進退を預けたのだが、その件について、緊急世論調査

をした処、7割を超える国民が「納得出来ない」と答え、退陣の時期でさえも、7割近くが「無条件で直ちに退陣す

べき」と答える始末。 だがそれは当たり前の事で、只でさえ混乱をしている韓国の国内情勢を考えると、その道

筋もつけずに退陣をするのは無責任だろう。韓国の新聞各紙も「国会に進退を押し付けた」等と批判的な論評が

目立つが、その感覚に違和感を覚える。それにしても大統領を折角「退陣」に追い込んだのに世論が反対をする

のは流石に可笑しい。これでは、日本の民進党がやっている事と大して変わりないではないか? これこそ「反対

の為の反対」である。随分と似た思考だが、そこに双方の限界が見えてしまう。そんなんで大丈夫なのか?



「国旗燃やせば市民権剥奪」=トランプ氏、また暴言−米
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016113000231&g=int
カジノ含むIR法案審議入り 衆院内閣委員会
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161130/k10010790221000.html
蓮舫氏「国民に不都合なことが知られる前に強行採決を繰り返す総理の姿勢に全く納得できない」
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00343159.html
【韓国】朴大統領退陣表明、韓国国民7割「納得できない」
http://www.excite.co.jp/News/world_g/20161130/Tbs_news_75559.html
潘基文・国連事務総長、韓国次期大統領選への出馬「国のために何ができるか友人らと議論する」
http://www.sankei.com/world/news/161129/wor1611290008-n1.html



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そこで韓国大統領としては、最も有力視とされている国連事務総長の潘基文氏に関する記事だ。氏の任期は今

年一杯となった。此処では、28日に国連本部で産経新聞等の日本メディアとしたインタビューを取り上げる。その

内容は、やはり次期韓国大統領選挙となるのは当然だ。なので潘氏は「私人として来年1月に韓国に戻った後、

母国の為に何が出来るか、何をすべきか、 友人や韓国社会の指導者達と議論したい」 と言うのも理解は出来

る。更に朴槿恵大統領を巡る韓国の国政混乱については「一人の国民として注視している」「非常に多くの韓国

国民の怒りや不満を目の当たりにし、一人の国民として、とても謙虚に受け止めている」と、その見解を明かして

いる。更に北朝鮮を含む朝鮮半島情勢の緊張した事態打開を目論み、訪朝を示唆していたが、任期も残り僅か

な事から断念をした事も明かしていた。 尚、南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に日本の陸上自衛隊が参

加しているのだが、その件については「深く感謝している」と述べていた。 さてこれからの韓国の政治動静だが、

仮に潘基文氏が大統領になった事を想像してみると、只でさえ側近を身内で固めた氏あればこそ、それで批判

を浴びた事からも結構な危険を孕んだ人物であると言えるだろう。然も昨年、中国に於て行われた軍事パレード

への参加は、国連事務総長の立場から言えば、どう批判をされようが仕方がない汚点だ。これで国連の正体を

明かしたような印象もあり、その点では悪い意味での功績者である。 だからそんな人が韓国の大統領になった

からと言って何が出来る訳ではなし、見通しも暗いと思う。 ちなみにその軍事パレードには、朴槿恵大統領と共

に出席をしていたので、この頃から、既に次期大統領との噂があった。その辻褄が合う日が来るのだろうか?

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