潮時とマンネリズム  社会・政治



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嘗てTBSで放送していた「水戸黄門」は「偉大なるマンネリズム」 と酷評されながらも続いていたが、あれも幾度

となく、潮時があったと思う。だが視聴率もあったので放置された。それでどんどん内容も劣化して行ったが、長く

続くものは、レベルを一定に保つのは正直大変だ。 「ユーキャンの流行語大賞」も似たようなものだろう。そこで

やはり検証をされていた。題して「流行語大賞のピンボケ症候群を示す5つの理由」だ。その指摘は誠に「さもあ

りなん」だが、結果、何が駄目だったかを的確に表している。実は流行語選考委員が世間からズレているのだ。



@ 選考方法に進化なし(時代が変わっているのに、開始当初と同じ選び方をしている。もっと科学的に選ぶ
 手法を導入すべき。各界の著名人へのアンケートとか、一般人の投票とか、新しい試みがなされていない)

A 工夫ゼロでマンネリ化(斬新さが感じられず、偉大なるマンネリ?でもなく、単なるどうしようもない
 マンネリ?に陥っている)

B 選考委員の固定化(選考委員の顔ぶれは変えるべき。しかも、偏向思想と思われる委員が多い。
 どこの世界にも世代交代はある。それがない家系・職種は滅んでいる)

C 選考センスのズレ(一般の感覚とずれている。聞いたこともない言葉、それほど流行したとも思えない
 言葉がノミネートされている)

D 客観性の欠如(客観的データに基づいて選んだわけでなく、主観で選んでおり、根拠が不明確。流行語
 大賞選びは、文学賞を選ぶのと違う。主観で選ぶのではなく、「世の中で最も流行した言葉・用語」を客観的
 に選ばないといけない。テレビ・新聞・雑誌などに使われた回数・Web検索数など、誰もが納得できる複数の
 数値データを示せ。そういう努力を怠っている)



の以上だが、今年は昨年以上に酷いもので、此処までに世間からズレていては、そりゃあ酷評されても当たり前

だろう。正に BCD が、そっくりそのまま当て填まる。 だから「左翼流行語大賞」と揶揄されたりもする。然も選

考委員会に結果「丸投げ」のユーキャンにも問題があったのは明白だ。 これでは「反社会企業」と言われようが

仕方ない。 これこそ身から出た錆だと言えるだろう。 しかしその選考委員からは早くも開き直りの声がある。


その左翼たる日本共産党の「しんぶん赤旗」に「日本共産党の党員になるには、どうしたらいいの?」とズバリそ

のものの記事があったので紹介しよう。同党の志位和夫委員長は、今月3日に大阪府委員会が開いた「志位委

員長を迎えての入党懇談会」と言うイベントに出席をしたのだが、弾圧を受けていた期間も含め、日本共産党の

歴史は既に95周年を迎える。そこで志位委員長は、野党連合政権の実現を目指す決意を熱く語って、参加者に

入党を呼び掛けた。 会場は大阪市浪速区のホテルの一室だったが、そこには、100人余の参加者が集まった。

そこで志位委員長は、「95年の党のたたかいのなかで歴史が決着をつけた三つのたたかい」を挙げた。 それは

「 (1) 戦前の専制政治・暗黒政治とのたたかい、(2) 戦後の旧ソ連など覇権主義とのたたかい、(3)「日本共産

党を除く」という「壁」を打破したたたかい」
等だが、何故か「戦後の旧ソ連など覇権主義とのたたかい」があるの

は興味深い。それとこれは余談だが、最近の赤旗新聞は、矢鱈と平仮名を多様する。たぶんイメージを柔らかく

するのが狙いだろうが、読むのは大人だろうから、「返って鬱陶しいのではないか?と余計な御節介だが指摘し

たくなる。そのイベントでは委員長は党創立100周年を展望して決意を語り、「ぜひ一緒に政治を変える仲間に」

と入党を薦めたとの事だ。そこでイベントに参加した女子学生から「入党に踏み切れないでいます。 志位さんが

入党したときの心境と覚悟は?」との質問があったと言う。 それに志位氏は答え、自身が学生時代に小選挙区

制反対のデモに誘われたエピソードに触れ、「不合理に目をつぶっていいのか。後悔する生き方はしたくない」と

自問自答したと心境を述べた。 紹介し「1回きりの大事な人生です。後悔しない生き方を」とエールを送ると、女

性は「私も覚悟を決めます」とその場で入党を宣言したとの事だ。なんだかネットワークビジネスの勧誘会場のよ

うだが、場の空気を演出するのは嘗ての国家社会主義ドイツ労働党の党員勧誘に大会に出席させるパターンと

似ている。どうやらこの方法は有力手段のようだ。その後、志位氏は参加者の各テーブルを回り「野党連合政権

をぜひご一緒に」と声を掛け、18歳の民青同盟員(ヒトラーユーゲントみたいなものか?)や、長く党を支持してき

た男性等、5人と会場で、入党を決意しましたと記事を結んでいた。結局実際はそう言う事だ。だから共産党に対

する反勢力の事をナチス呼ばわりするのだろう。 つまり先に指摘される前に誤魔化しているだけなのだ。


次も劣化した左翼の記事だ。日本維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)は、2日午前にカジノを中心とする統

合型リゾート施設(IR)整備推進法案を巡っての民進党の政治姿勢を批判している。それは国会情勢が混乱する

原因だからだが、そこで松井氏は「民進党が『なぜ急ぐのか』とバカな事とを言っているが、法案は3年前に提出

されている。3年間、何してたんや」と。これは国会内での記者団に語った事だ。その上で「(審議入りに反対なの

は) 政治的に僕に対する民進党の嫌がらせだ。 彼らは国民の方を全く見ず、日本の事とも考えず、党利党略、

個人的な好き嫌いで物事を考える。まあ、バカな政党だと思う」と。 これは正論だろう。だからこそ民進党は有権

者からも嫌われるのだ。 そこで更に、IR法案をめぐる朝日新聞、毎日新聞の報道に関しても「朝日、毎日のネガ

ティブキャンペーンにもう本当に参っている。『IR=依存症が増える』。何のエビデンス(証拠)をもって言ってんの

かね」 と指摘さえする。 続けて「シンガポールではIRが出来、依存症対策をした事で依存症患者は減っている。

デタラメな事がどんどん伝わる事は非常に問題だ」と苦言を呈した。この松井氏の発言は、大阪万博実現を目指

す超党派の国会議員連盟の設立総会に出席をする為に上京をしていた際に記者の問いに答えたものだ。



「流行語大賞」は、やめる潮時! 選考センスがズレるなど「致命的5大欠点」が露呈
http://ohkowa-omosiro.cocolog-nifty.com/kotyabannba/2014/12/5-942e.html
【野球】2016年流行語大賞「神ってる」に疑問の声多数!
http://dailynewsonline.jp/article/1238159/
女子学生「覚悟決めた」志位氏“野党連合政権 ご一緒に” 入党懇談会よびかけ
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-12-04/2016120401_02_1.html
【政治】維新・松井代表「民進党は好き嫌いで物事を考えるバカな政党」
http://news.livedoor.com/article/detail/12361751/
【政治】北方領土「共同経済活動」、首相が提案…5月に [読売]
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20161203-OYT1T50130.html
【テレビ】池上彰氏が韓国の現状に持論「民主主義国家としては、まだ発展途上ともいえる」
http://news.livedoor.com/lite/article_detail/12370477/



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此処から日露関係なのだが、安倍首相が、5月にロシア南部ソチでプーチン大統領と会談した際に北方領土で

の「共同経済活動」を提案していた事が、複数の日本政府関係者が明らかにした。しかしロシア側は以前から共

同経済活動の実現を求めていたので、それに乗った形だ。しかし今までの報道では、11月の南米ペルーで行わ

れた日露首脳会談で、プーチン氏側が提案したとされた事になっていた。ちなみにその関連では、ラブロフ外相

が、3日の日露外相会談後の記者会見に於て「今年行われた会談で、日本の首相は共同経済活動に関して実

際に何が出来るか考えてみると提案した。 ロシア大統領は同意し、然るべき検討が始まった」と明かしていた。

そこで北方領土だが、些か今回は、日本政府の意識を先走りが過ぎて空回りした感もある。だから結局これから

も、ロシアの主権を認めず、日本の法的な立場を維持するしかない。 だからそう簡単な事ではないのだ。



それとまた韓国の話題で恐縮だが、3日に放送をされた「池上彰のニュースそうだったのか!!」(テレビ朝日系)で

は、池上彰氏が、韓国の現状から見抜いたコメントをしていた。それこそが、朴槿恵大統領と崔順実被告が起こ

した一連のスキャンダルだが、その抗議として発生したデモについてだ。これは韓国国内では、190万人が参加

した最大級のデモだが、池上氏は、韓国で此処まで大規模なものに発展したのは、約30年前の成功体験があっ

たからではないかと分析している。 それは軍事独裁政権下の元で散々抑圧をされた大衆が起こした1987年の

「6月民主抗争」とされるものだった。 それは、数万から数十万人規模のデモが韓国全土で、20日間以上に渡り

発生したが、結果も結び、民主化が達成された事実があった。そこで池上氏は曰く「『みんなで集まってデモをす

れば、自分達の言い分が通るんじゃないか』と言う成功体験があるからこそ、何かあったらみんな集まるんじゃな

いかと言われますね」と、その勘違いを指摘する。 なので現状から「韓国は、そこから民主化に向かって歩み始

めたと言う意味では、民主主義国家としてはまだ発展途上とも言えるんではないか、と言う事ですよね」と、韓国

に於ける民主主義が如何に未熟なのを指摘していたのだが、全くその通りである。この国もピント外れなのだ。

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