如何なる悪しき先例も、最初は正当なる措置として始まっている。 社会・政治

どうも休みの日は、のんべんだらりとするのが常だが、特に午前中に所用があると、 ペースが狂い、このblogの
更新も遅くなろうと言うものである。 その題材もそうだが、大して日本には影響もない人物の名が政治家の発言
で挙がった位で騒ぎになるのも、思えば変なものだ。 それはドイツの革命家で、政治家のアドルフ・ヒトラーの事
だが、 戦前の日独伊三国同盟を結んでいた時代ならば兎も角、 戦後は文化交流以外は疎遠のドイツにあって
は、正直「だからどうなの?」てなものだ。そこで感の良い人なら”ピン”とくるのが、麻生財務(副)大臣のヒトラー
発言だろう。 しかしこれ?そんなに問題となる発言なのだろうか?そこでそれに振り返ると、自民党麻生派の研
修会で講演をした際、「動機は問わない。結果が大事だ。何百万人殺したヒトラーは、やっぱりいくら動機が正し
くても駄目だ」、「確たる結果を残して初めて、名政治家だったと。人が良いだけで出来る仕事ではないと、皆さん
もよく分かっている」と明言をしたのだが、これはものの例えで、「いくら動機は良くとも結果があれじゃあね?」と
寧ろヒトラーを貶(否定)しているのだが、そこを問題視した社民党の又市征治幹事長は、その言葉の意味を感じ
取れたのだろうか?何故そこまで反応をするのが理解が出来ない。 それこそ難癖で、左派系媒体(今やそれし
かないのは情けない現状) も同様の反応をしたのだが、 当時のドイツ国家社会主義労働党(ナチスは、その蔑
称)の手法をそのまま再現をしているのが、実は左派系の媒体や政党なのは見た通りだ。特に社民党や民進党
等は、その手の媒体の忖度で、「プロパガンダ」の垂れ流しではないか?だから「そんな輩が何を言う」である。
説明をするまでもないのだが、敢えて「ナチス」と言うのならば、彼等こそがそれに当たる。 その過剰反応なのだ
が、又市幹事長は、更に 「麻生氏は、ナチス・ドイツによるユダヤ人虐殺について、 「動機は正しい」 と言うが、
アーリア人優位の人種差別主義およびユダヤ人排斥・ 絶滅政策は正しかったが、その手法が駄目だったとでも
言うのか。 ドイツやフランス、イスラエルでは、ホロコーストを否定し、ナチスを支持するような一切の発言や表現
は法的に規制されている。麻生氏のドイツの「負の歴史」に関する無理解に呆れるばかりである。 国際的にも問
題を生じさせかねない」。 とまで解釈を拡大している。そんな事は言っていない。(その想像力を別に活かせと言
いたい位だ。)しかし麻生氏は、わざわざ「確たる結果を残して初めて、名政治家だったと」と断っているではない
か? それ即ち「あんな結果ではね?」 と言う事だ。 こんな事を失言呼ばわりされて辞任でもする事自体が問題
だ。何度も言うが、これはヒトラーを評価しているのではなく、「あらあら?」と結果を嘆いているのだ。なのに又市
氏は「また、麻生氏は、「国民に確たる結果を残して初めて名政治家だったと言われる。 人がいいだけでやれる
ような職業じゃない」 とも語ったが、ユダヤ人大虐殺や第2次世界大戦を「確たる結果」 とし、ヒトラーを 「名政治
家」だったとするのは全く理解出来ない。人種差別や大虐殺、戦争は、政治に携わる者として断じてあってはなら
ない事と深く胸に刻む必要がある」。 としているのだが、それは自身の語学力の拙さを公言しているだけだ。とて
も恥ずかしいと思う。 こんな事ばかりを言い続けた結果が、現在の社民党なのだが、 小煩いスピッツのようだ。
左派系政党や媒体が、ナチスに対して、そんなに騒ぎ立てるのは、思わず「自らの正体を意識して隠そうとでもし
ているのだろうか?」と勘繰ってしまう。記事にするのも何だか馬鹿馬鹿しくなる。今日はこの位にしておこうか?
「撤回で済まされぬ妄言」 ヒトラー発言の麻生太郎氏に社民党・又市征治幹事長が議員辞職要求
http://www.sankei.com/politics/news/170830/plt1708300017-n1.html


行いの悪い者に腹を立てるのは時間の無駄である。動かない車に怒るのと同じようなものだから ニュース

昨日早朝に北朝鮮から発射をされた弾道ミサイルだが、結局、北海道を飛び越えて、襟裳岬東方、1180`の太
平洋沖に落ちた。しかしその延長上には「ハワイ」があり、なかなか際どい軌道ではあった。なので結局は“グア
ム”を諦めたと言う事だ。流石に「米国は」と思ったのだろうが、それでも発射する。まるでロシアンルーレットのよ
うなミサイルだ。そんな国?の将軍様は三代目だ。此処まで世界から批判を浴びている首脳もないだろうが「世
界を振り回す」。事が出来るのも、この国?だけだ。確かに今までは、「あの北朝鮮」位で済んだのだが、今回は
事情が違う。 金正男氏が暗殺された事に対する報復もある。 米国が此処まで絡むのも、それがあったからだ。
なのに米国では、 そんな素振りを見せながらも様子を見ている。 北朝鮮問題に関しては、散々トランプ大統領
が、暴言と指摘されようが仕方ない反応を示しているが、水面下では、失敗した計画もあるようで、割りとキツい
ようだ。その関連で、こんな記事がある。日刊ゲンダイでは、精々こんなものだろう。 引用すると「河野太郎外相
は、北朝鮮が予告していた米領グアム沖でなく、北海道上空を通過するルートで弾道ミサイルを発射したことに
ついて、「米国の対応に北朝鮮がひるんだということはあるのだろう」と外務省で記者団に語った。バカ丸出しの
軽率な発言だ。 日本の外相が北朝鮮を「ひるんだ」 と挑発し、カリアゲ独裁者をいたずらに刺激してどうする。
相手は、逆ギレすれば何をしでかすか分からない連中なのだ」。「ミサイル通過を受け、安倍政権は圧力強化一
辺倒だが、北朝鮮の朝鮮平和擁護全国民族委員会報道官は6月に出した声明で 「有事の際には米国よりも先
に日本の領土が焦土化され得ることを知るべきだ」と警告していた。安倍政権は自ら進んで日本列島をミサイル
の標的にしているとしか思えない」としている。つまり河野外相に対しての非を責めながら北朝鮮を貶しているの
だ。で、結局は「政府が悪い」だ。お決まりのパターンだが、何故この手の媒体は、北朝鮮を非難しないのだろう
か?加害国より被害国が悪いはないだろう。そこで河野外相の見解だが、大体合っていると思う。だからあんな
際どい軌道を選んだ。これはコントロールの実験も兼ねたものかも知れない。つまり気まぐれではないのだ。
所詮、左翼媒体の正体とは、こんなものなのだ。神奈川新聞も酷い。引用をすると「兵庫県内でJアラートは作動
しなかったが、県などは船舶などの安否確認に追われた。挑発行為を繰り返す北朝鮮に対し、県内の拉致被害
者家族は非難の声を上げ、在日コリアンは冷静な対応を求めた」。と言う。 「「冷静な対応が必要」と語気を強め
るのは在日コリアン2世の男性(64)=神戸市長田区。 「日本で不安をあおるような対応が続くと、朝鮮バッシン
グにつながる。北朝鮮を追い込むような対応をしてきた米国にも責任があるはず。日本だからこそ状況を冷静に
判断すべき」と求めた」。とてもズレている。これではまるで北朝鮮が被害国のようではないか?目線が変だ。
この人も酷い。産経新聞の記事では、そのJアラートについて、それが早朝だったのが余程気に障ったのか、元
ライブドア社長で実業家の堀江貴文氏は自身の公式Twitterでキレた。 「マジでこんなんで起こすなクソ。こんな
んで一々出すシステムを入れるクソ政府」と批判。更に「北朝鮮は本格的な実験しようと思ったら東に撃つしかな
いんだから、そんなのこっちでどうにもならんやろ。いちいちそんなんでアラート出すべきじゃねーんだよボケ」等
と怒りの矛先を間違っているとしか思えない。 この人は自分の頭の上にでも落ちないと解らないのだろうな?と
思う。 それと似たような人も居るもので、鳥越俊太郎氏はその日早朝、テレビを見ていた際にJアラートによる警
告画面や「アナウンサーが緊迫した声」でJアラートの内容を繰り返している様子について「何やらおどろおどろし
い」。「日本が突然戦時体制に切り替わったかのような錯覚を覚えた」 と、そこで鳥越氏は「北朝鮮がミサイルを
打ち上げるたびにこういうから騒ぎをくりかえすのか?」 とか「北の脅威をいたずらに煽っている輩がいるのだろ
うか?」と、この人の感覚もズレている。森の石松が可愛く見える程だ。 危機感もそうだが、だからこそだと思う。
この手の人の思考は気味悪い位に何故か似てる。北朝鮮のそれは、既に戦闘行為なのだが理解していない。
河野外相バカ丸出し 北海道上空通過に「北はひるんだ」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/212468
北ミサイル 堀江貴文氏、Jアラートに「起こすな」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170829-00000585-san-soci
Jアラート画面「おどろおどろしい」鳥越俊太郎氏が北朝鮮ミサイル騒動に苦言「ちょっと騒ぎ過ぎ」
http://www.buzznews.jp/?p=2110675
シー・シェパードが方針転換 日本の捕鯨船に...
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170829-00000008-jct-soci

これは「テロ等準備罪」が、やはり効果があったと言う記事。活動団体のシー・シェパードの創設者ポール・ワトソ
ンが、「南極海に於ける日本の調査捕鯨に対する妨害活動を中止をする」 と、8月28日の公式サイト上で発表し
ている。実はシー・シェパード、最近は団体の活動資金が限られているらしい。 その上、日本では「テロ等準備
罪」が施行された事も行動の妨げとなっているとの事。その声明では各国に対する批判も展開されているが、日
本に対しては、2017年7月11日に施行をされた「テロ等準備罪」を「抵抗」と表現している。 つまり法律の一部が
「特に我々の活動を咎めるような内容」であるとの事。テロリストの自覚はあった。法律はあって然るべきだ。

善は決して失敗する事のない唯一の投資である。 社会・政治

早朝から、Jアラートが鳴った。なので今回は長距離弾道ミサイルだろう。北朝鮮はいつも「朝も早よから」だ。国
内で対象となった地域は既に飛び越えた。(高度は高く)北海道地方から太平洋に通過したようだ。 取り敢えず
は安心だが、何処に落ちるか?問題はこれからの米国の動きだが、流石に、そろそろ限界ではなかろうか?トラ
ンプ大統領の裁量が試される事態だ。 直ちに菅官房長官の会見もされるが、それについては、後から報告しよ
う。そんな極東情勢だが、そのミサイルは襟裳沖東側の太平洋海域に落ちたようだ。 何処を狙っていたかが論
点になるだろうが、政府対応も早く、改めてこの内閣で良かったと思う。 このミサイルについては、後から情報も
まとまるだろうから、後に詳細を含め、取り上げよう。 そんな前日のネットを覗けば「24時間テレビ」の事ばかり
だ。そこで西田ひかるさんの名言。チャリティー番組なのに「まさかギャラが貰えるとは思っていなかった。」であ
る。この言葉でお開きにしても良い位だが、全ては此処から始まる番組だ。しかしながら、40年前に遡ると、当時
の障害者に対する差別は酷かった。 だがこの番組が繰り返し、毎年放送される事で、その見方が変わったのは
事実だろう。とは言え、初期はフリーの募金でも、番組的にタレントや俳優、歌手が会場に現れた時に、いつの
間にか、「誰が写れば効果的なのか?」と考えるようになり、その場面でさえも脚色をされるようになった。そこか
らこの番組の偽善がバレる。それから胡散臭くなった。思えば手塚治虫氏が、番組に協力をしていた時代もあっ
たが、その頃までは「何かメッセージを」と伝えようとしていた。その辺のピークがやはりバブル期なのだ。チャリ
ティーはお祭りみたいな雰囲気だったが、だからこそ単純にメッセージが伝わった。だが良い時代は続かず、バ
ブル崩壊だ。そこを区切りに方向性が狂う。韓流が番組に刺さり込んできた。実際その辺りから感覚が狂ってき
た。それからあれよあれよと言ううちにジャニーズ事務所に乗っ取られた。然も今年は、メインパーソナリティーに
石原さとみさんも加わる念の入れよう。これではまるで「創価学会が地球を救う」だ。此処まで揃えば、正にオー
ルメンバーだろう。ひと頃の忠臣蔵映画のようだ。これが現在のテレビ業界、並びに芸能界の現状なのだ。思わ
ず悲しくなってしまう。そこを視聴者は読んだのか、募金中間発表が表示された時点では、募金額が、1億2902
万958円となっており、中間発表に於ては、2009年以降では最も低いそうだ。その原因はトラブルによりインター
ネット募金が出来なかったと分析されているようだが、それはあまり関係ないだろう。 仕掛けがバレて視聴者の
目が醒めたのだ。そんな感じだ。マンネリズムが悪い方向に推移している。これも既得権益化してしまった。
此処から話題を変えるが、「netgeek」の記事だ。そこでは愛媛県の加戸前知事が、NHKの偏向報道を真っ向か
ら批判している。しかしそれも理解が出来る。加戸氏は言う。「NHKは放送法4条に徹底して違反するなら、愛媛
今治市民は受信料を払わないんだと言う事が起きてもおかしくない」と。 これは櫻井よしこさんとの対談だったよ
うで、櫻井氏はそれに対し、「今治が受信料不払い運動を始めると」と反応。 そこで加戸前知事は「十分可能性
はあると思いますよ。NHKは日本偏向協会ではなくて日本放送協会ですから、払ってもらう為には例えば、解説
員を交代させるとか、あるいは報道責任者を内部処分にするとかしなければ収まりつかないと思いますね」 と。
そりゃあそうだ。一時期に解約者が増加した事があった。偏向報道も我慢がならないレベルだ。 だから見たい人
だけ見れば良いとスクランブル化や有料放送化についても現実的な問題となってきた。 それらは総務省の判断
だが、野田聖子大臣の才覚が問われるだろう。 もう解体して、国営として再編するのも選択肢のひとつにもなっ
ている。実際、NHKには、それ位の情報量があるのだ。 国営化をすれば、かなり体制は改善される。局員の犯
罪もなくなるだろう。 だが現状では、そうではない為に何等かの措置を取らねばならない。加戸氏は言う。「10月
末の結論を待って、仮に(加計学園の獣医学部新設が) 潰れるような事があったとすればNHKと朝日と野党の
責任追及の為に残る人生の全てを懸けて戦います」と。 それで櫻井氏。「素晴らしい。今の言葉、何万人もの人
達が聞きましたのでメディアのほうもちゃんと意識して報道しないととんでもない事になると。 私は全国の人達に
訴えたい。偏向報道はこの問題だけではない訳ですよ。歴史認識も…」。 そこで加戸氏。「私もそう思います。敵
は本能寺にありと思ってNHK、朝日を見てました」 と。 さてこの問題についてだが、既にこれ、「偽計業務妨害
罪」事案なのだ。なので媒体や、それと共闘した獣医師会と民進党議員に関しては告訴が出来る。現にそれらは
獣医学部新設を潰そうとしているではないか?ついにはワインセラーにまでケチを付ける程だ。 ちなみにそのワ
インセラーは、業者が始めに提案したものだ。そこまでケチをつける。それは既に加計学園側で厨房施設に修正
をしているが、そんな愚にもつかない事にも抜け目ない。 尚、愛媛県の獣医師達は、過半数が獣医師会が既得
権益ばかりに固持している事から、いつまで経っても体制に関し、改善が認められない為、馬鹿馬鹿しくなり、そ
の会費さえ、支払いを拒否し、脱会を表明している始末だ。当初は賛成派だった民進党議員も掌を返した為に信
用すら失った事だろう。だからこそ、今治市民がNHKの受信料不払い運動を、いつ起こしても不思議ではなかろ
う。昨日のTBSの「ひるおび」も酷く、「忖度、忖度」と、まるで“馬鹿の一つ覚え”のようであった。呆れてしまう。
24時間テレビの募金額が激減 ここ数年で最も少なく昨年より1億円以上減る
http://gogotsu.com/archives/32650
Permalink to 加戸前知事「NHKって日本偏向協会の略でしたっけ?」
http://netgeek.biz/archives/101865
「すっかり健康体になった」自民・谷垣禎一前幹事長
http://www.sankei.com/politics/news/170828/plt1708280026-n1.html

思えば不遇な人である。 それは自民党の谷垣禎一前幹事長だが、あの自転車転倒事故以来、その後、今年に
なってから、回復振りが伝えられたが、ようやく今月の23日に谷垣グループ(有隣会)幹部と初めての面会を果た
したと言う。 そこで近況だが、谷垣氏は、約1年2ヶ月の入院生活で、少しは痩せたものの、「嘗ては(健康診断
で)悪い数字があったが、すっかり健康体になった」等と話す程に元気になった。 それは良かったと安心したが、
嘗て自民党が下野した時に誰もやりたがらない総裁を務め、媒体の仕掛けたトラップをさらりと交わし、不遇な自
民党を支えた功労賞である。 その間の党内では、浄化も進んだので、現在の自民党がある訳だが、そんな時の
総裁だった。これならば政界復帰も来年辺りは出来そうだが、もう少しの辛抱か?まだまだ活躍してほしい。
