人間の根本的な弱さは、勝利を手に出来ない事ではなく、折角手にした勝利を、活用しきれない事である。  社会・政治



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「人間の根本的な弱さは、勝利を手に出来ない事ではなく、折角手にした勝利を、活用しきれない事である」。 こ

れは作家のフランツ・カフカの名言だが、その代表作には「変身」等の摩可奇天烈な小説がある。 それと独特の

感性と言おうか、発想が面白く、思わず感心する魅力がある。特に現実社会を幻想として描き、神話等の幻想的

な世界を現実の世界に引き摺り下ろす発想は氏ならではである。そこで「傑作だ」と感心したのは「ポセイドン」と

言う短編だ。ポセイドンは海神だが、ある者がポセイドンを訪ねると、その海神は「海洋省」で管理職を得ており、

鎧に槍なんてパターン化したギリシャ神話に有りがちな神々の風貌ではなく、スーツでビシッと決めて、机に向か

い海図を眺め、毎日計算ばかりしている。そこでそれを見た者が、海神の現実に唖然とする話だ。これは極端な

話だが、 想像していたものと現実が違ったなんて事はよくあるものだ。 それは日常でも、政治の世界にもある。

今思うと、あの民主党政権も「そんな感じだったのかな?」と今更ながらに思う。 そんなものではないか?


さて米国の左翼も相当なものだ。 とは言うものの、米国は、歴史も浅く、それも侵略の末の建国なので偉そうな

事も言えない。勿論都合の悪い事は適当に曖昧にしているので、所詮は建前だけで出来た国家なのだとしか言

いようがない。それでも“万人”の頭にある米国史は、そこを無視すれば、それなりのものだ。 嘗ての米国は、自

由の女神像に象徴される新天地で憧れの国だった。現在でもその片鱗があるが、合衆国建国に至るまで生じた

歪みは、未だに健在だ。それこそ複合民族国家の歪みなのだが、こんな事があった。 CNNのニュースでは、17

日にトランプ米国大統領が、 南北戦争に於ける南軍指導者の像や記念碑を最近撤去する動きが各州で起きて

いる現状について「悲しい」「ばかげている」と非難をしたが、そこが現代の米国が抱える価値観の歪みと見る事

も出来るだろう。それで到頭、南軍のロバート・リー将軍の像の撤去計画にまで及んだのだが、実は白人至上主

義者達の抗議運動が激化したきっかけも此処にあるのだ。そこでトランプ大統領は、自身の見解をTwitterで「偉

大なる我が国の歴史と文化が、美しい彫像や記念碑の撤去によって引き裂かれるのを見るのは悲しい」。「歴史

を変える事は出来ないが、そこから学ぶ事は出来る」。と示したのだが、確かにその通りだ。 そのシャーロッツビ

ルの事件は、15日に起きた。だが原因は、白人至上主義者と反対派の「双方」に責任があるとトランプ大統領は

発言していた。大統領は、更にネオナチや白人至上主義者を非難しているが、リー将軍像の撤去に抗議してい

る人々の中にも、「とても立派な人達」 が居ると擁護している。 左翼も人それぞれだが、それにしてもである。



尚、17日のツィートでは「(南軍の将軍だった)ロバート・リーやストーンウォール・ジャクソンの次は誰だ? ワシン

トンかジェファーソンか?あまりにばかげている!」と嘆いていた。 それに対し、CNNは、記事でその見解として

『こうしたトランプ大統領の姿勢は「これまでの対応は適切で、熱烈な支持者からの信頼を更に高める」との確信

を深めている事を示唆する。トランプ大統領の支持率は低下しているが、熱烈な支持者は今も大統領の政治基

盤を支えている』。としている。そこでトランプ氏が米国の大統領を務めると、どの層が都合が悪いかも垣間見れ

る。この一連の騒動については、与党・共和党内からも批判の声が出ている。 共和党のライアン下院議長は、

「我々はっきりさせなくてはならない。白人至上主義は不快だ」。とツィート。その上で声明として、「白人至上主義

や国内のテロリズム行為についての弁明は認められない。我々はそれらを非難しなければならない。以上」と述

べている。だが、マケイン上院議員は「人種差別主義者と、憎しみや偏狭な考えに立ち向かう米国人とが倫理的

に同等な事はない」。とツィートしている。 それこそ「売り言葉に買い言葉」だ。 「米国の大統領は、そう言うべき

だ」とも主張している。批判の声は止まらない。 尚、昨年の大統領選に共和党から出馬したルビオ上院議員も、

今回の集会を組織した人々に対し、「100%責任がある」と見て、トランプ大統領を批判している。 そのトランプ氏

なのだが、 15日にトランプタワーで開かれた記者会見では、白人至上主義を掲げる過激な「オルタナ右翼」等の

集会に抗議した反対派について、「オルタナ左翼」 と指摘をしており 「こん棒を振り回して(オルタナ右翼に) 向

かって行った彼等に問題はあるか。私はあると思う」。「一方に悪い集団がいて、もう一方にも非常に暴力的な集

団がいた。誰も言いたがらないが、私は今、此処でそう明言する」。とも述べていた。平たく言えばそんなもので、

暴動化したその集会で突入した車の運転者を「人殺し」と呼んだが、軌条を脱した行為なのは明白で、それに対

し「極めて恐ろしい、弁解の余地がない事をした」と述べたのも素直な意見だ。そんな感じなので「双方に非があ

る」と主張をするのも理解が出来る。 それとこれ。トランプ大統領に敵対し、散々偏向報道をしたCNNでの記事

なのは周知する必要もあるだろう。 それだけ米国には、トランプが大統領だとマズい組織が存在していると言う

事だ。その国の歴史観さえ認めず、忠誠心もなく、権利ばかりを求める。まるで日本で言う在日朝鮮人のようだ。

それと米国が似たような状況になっている。そこが米国の赤旗の現状なのだとしたら言い過ぎか?最近露骨だ。



南軍指導者像の撤去、「ばかげている」 トランプ大統領
https://www.cnn.co.jp/usa/35105986.html
CNN.co.jp : 「双方に責任」 トランプ氏の発言に共和党内からも批判の声
https://www.cnn.co.jp/usa/35105856.html
北朝鮮幹部「中国全土が我々のミサイル射程範囲だ!」
http://gogotsu.com/archives/32450



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思わずこれも「プロレスかしら?」と言う記事だ。北朝鮮幹部が中国対し、「中国全土が私達が開発した新型弾道

ミサイルの射程圏に入っている」。 と発言をしたのは、既に日本でも報道をされているが、これは韓国メディアが

日本経済新聞(電子版)を引用する形で報じたものだ。 その日本経済新聞の記事によると、北京も標的になって

いると言う。現にそんな意図を込めた御得意の映像も公開をしているので、そうなのだろう。 それとこれ。何処ま

で信じていいかは不明だが、その記事によると 「北朝鮮の金正恩は、中国の半植民地になる事を避ける為の手

段が核兵器だと考えている」。と掲載。 まるで朝鮮労働党の機関紙のような内容だ。「北朝鮮は現在、アメリカを

標的にしているが、中国全土も標的に入っていると伝えたかったようだ」。 (だがロシアには言わない)とも伝えて

いる。 しかし「中国と北朝鮮では中朝友好協力相互援助条約が結ばれている為、中国側はそう簡単に手出しが

出来ず、常に中立な立場にいなくてはならない」。 てな理由にも触れている。 なのに突然「射程範囲だ」と宣う。

それを遠回しに解釈をすれば、「経済援助をしてくれたら攻撃はしないよ」てな事だろうか?逆メッセージだ。

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