立派な人は何事にも道理にあうかどうかを 考えてから行動に移す。  社会・政治







「立派な人は何事にも道理にあうかどうかを 考えてから行動に移す。つまらない人は何事にも得するかどうかを考えてから行動に移す」。との名言は思想家、教育者。山鹿流兵学師範。一般的に明治維新の精神的指導者・理論者・倒幕論者として知られる吉田松陰氏だが、私塾「松下村塾」で、後の明治維新で重要な働きをする多くの若者に思想的影響を与えた御仁だ。肩書きの説明が長くなったが、出来た人は全てお見逃しなのだ。だからする事にも無駄がない。その名言にはデザインに通じる。デザインの基本も無駄を省く事にあるのだ。それは絵や写真の構図も同様だ。正しく「Simple is Best」である。しかしその反面、無駄の美もあるなんて事を言う人も居る。あれは画家のモネだったか、絵の醍醐味は例えば木を描く場合は、全体を綺麗に描くのが本質ではなく、その枝や葉っぱを描くのが醍醐味だと言った。あれもあり、これもありだが、私見では理想を何処まで現実との整合性を取るかが課題になると思う。だから理想は捨てられない。さて巷を見渡せば、あまり碌な事はない。12日にはシンガポールで米朝首脳会談が行われる予定だが、こんな記事を読むと「本当に開催出来るの?」と思う。毎日新聞によると、米紙ワシントン・ポストの記事を引用し、こう報じた。「同紙によると、北朝鮮側が希望する五つ星ホテルの大統領クラスのスイートルームは1部屋1泊6000ドル(約65万円)以上で、外貨不足に悩む北朝鮮は関係国による支払いを要求しているという」。思わず「どう言う事?」だが、「米国が北朝鮮分の費用を肩代わりすることもできるが、北朝鮮側がそれを「屈辱的だ」と受け取る懸念があり、米国側はホスト国のシンガポールに北朝鮮代表団分の支払いを要請することも検討している」との事。相変わらずの北朝鮮だが、つまり「金を出してくれるんならば行くよ!」と言っている。なのでそれが通ると更に要求も増えるだろう。その手の口実で今更ながら「北朝鮮とはそんな国家?だ」と思うしかない。その辺の処は流石に慣れているのか堂に入っている。やはりやる気はないようだ。


そこで韓国側では日本に対してこんな苦言だ。しかし説得力に欠ける。然も韓国が言う事でもない。産経新聞の記事によると、「韓国の宋永武国防相は2日、シンガポールで開催中のアジア安全保障会議で、小野寺五典防衛相が北朝鮮の対話姿勢に不信感を示したことに対し「北朝鮮を疑い続けては対話に支障が出る」と批判した」とある。しかしその韓国も日本政府に対し「信用」等と言う言葉は無縁だろう。ちなみに宋永武氏は「大胆な決断を下した北朝鮮を理解してほしい」とも述べていた。何故、韓国がそこまで北朝鮮を擁護するのかと不信感さえ覚えるが、「もう南北統一でもしたつもりか?」と言葉を返したい位だ。これは小野寺防衛相が、「対話に応じることのみをもって、見返りを与えるべきではない」と訴えた事に対する反論だ。宋氏は更に「過去にだまされたからといって、未来もだまされ続けるだろうと疑えば、交渉したり平和を創出したりすることができるだろうか」と語ったが、「そんな事を言う暇があったら慰安婦問題終結合意を早く履行すれよ」と言いたい。今や全く機能をしていない国連でさえも、北朝鮮に対しては強硬な姿勢を貫いているのに韓国が身の程知らずの事を言うべきではない。



さて国内だが、あの「もりかけ」も、言い加減終わりだろう。何せ反政府側には都合の良いネタもなく、況してや問題提起をした側が証拠も出せないのでは話にならないだろう。そこで毎日新聞も対象者に対して、個人攻撃しか出来ないのだから情けない。毎日新聞編集委員の伊藤智永氏がこんな記事を挙げた。題して「時の在りか首相と副総理はなぜ笑う」と。これも他聞に漏れず「長文は駄文」なので要約するが大した事は書いてはいない。その記事冒頭は「日本大アメリカンフットボール部の悪質タックル事件にこれほど関心が集まった背景の一つは、モリ・カケ問題でたまった鬱憤をダブらせる人が少なくないからだろう。こじつけではない」としている。そこで「モリ・カケ問題に広がるうんざり感とは何だろう」。と首を傾げ「安倍晋三首相と麻生太郎副総理兼財務相の、場にそぐわないニヤニヤ顔が発する「負のオーラ」も無視できない。あれを「余裕の笑顔」と報道するメディアは、人間洞察が甘すぎる。せめて「ごまかし笑い」と表現すべきだろう。ちょっと想像すれば、本当に余裕があるなら、まともな大人はこういう時に意味もなく笑いはしない。」「2人は間違いなく焦っていた」。「だから、作り笑いを浮かべるのだ。不自然な薄笑いは見ている側を居心地悪くさせる。その呪力は侮れない。不可解な笑顔を見ながら、論理のすり替えや強弁を繰り返し聞かされていると、うんざりを通り越して、もう見たくない、聞きたくないという嫌気に浸されてくるではないか」。「あるいは、2人の微笑には「国家戦略」の名の下、自分たちはもっと大きなウソをついているのだという大物気分、こんな小さなウソで足を取られるなど片腹痛い、という冷笑が混じっているのかもしれない」。「何かやっているように見せながら、実は出たとこ勝負で食いつなぎ、毎年のように国政選挙に勝って実績なき信任を更新していく政権運営自体が大がかりなウソとも見える。その自信から、この程度のウソなど朝飯前とほくそ笑んでいるのか」と。「よくこんなものが記事になるな?」と呆れるが、此処で寧ろ焦っているのは毎日新聞の方ではないのか?と思う位だ。それだけストレスが溜まっているのだろうが、そんな想いを書く暇があったら、まづはマトモな報道をすれと言いたい。馬鹿馬鹿しい。




<正恩氏>1泊65万円スイート希望 費用、誰が払う?
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180602-00000041-mai-int
「北朝鮮を疑い続けては対話に支障」 韓国国防相が対北姿勢で日本批判
http://www.sankei.com/smp/world/news/180602/wor1806020031-s1.html
日本人拉致問題は「既に解決」北朝鮮紙が主張
https://this.kiji.is/375485680983884897?c=39546741839462401
時の在りか首相と副総理はなぜ笑う=伊藤智永
http://mainichi.jp/articles/20180602/ddm/005/070/086000c

野田佳彦前首相が立憲民主、国民民主両党にダメ出し! 「政権取れると思えない」

http://www.sankei.com/smp/politics/news/180601/plt1806010031-s1.html




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さて特定野党からは諦めの声だ。産経新聞によると、「衆院会派「無所属の会」の野田佳彦前首相は1日、千葉市内で開かれた会派所属議員の会合で、立憲民主党と国民民主党ではそれぞれ単独で政権奪取は困難だと指摘し、双方に歩み寄りを求めた。「立憲民主党が政権を取れると思わないし、国民民主党だけで取れるとも思えない。もっと大きな固まりで政権構想をつくって勝負しないといけない」と述べた」との事。その上で、あの「もりかけ」については「相手の失政や失敗をただすだけでなく『どういう政権をつくれるか』というものがあれば、もっと野党に応援団が増える」と注文。それで現状は厳しいと思うが「無所属の会」が立憲民主党や国民民主両党の懸け橋になる考えを示したのだが、その辺は、この前の党首討論の際での国民民主化の玉木共同代表が先見性のあるものの見方をしているように思えた。

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