「衆善奉行」この「衆善」は三性のなかの善性なり。  社会・政治



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「『衆善奉行』この『衆善』は三性のなかの善性なり。善性のなかに衆善ありといへども、さきより現 成して行人をまつ衆善いまだあらず」。即ち諸々の善を示す行為に「衆善(性善説)」があるが、それは三性のうちの善性。要するに善性の中に諸々の善はある。だから最初からこれが善だと理解はしても、それを実践してくれる人を待っているのはあり得ないと言う事だ。もっと簡単に言うと「性善説も"善"には違いないが、それを理解しても、実際にやる人なんて、そう居ないよ」と諦めている。確かにそうだ。この説法は「正法眼蔵随聞記」(禅僧で曹洞宗開祖道元禅師の2歳年長の弟子で、永平寺2世である孤雲懐奘が記した曹洞禅の語録書) にあるのだが、人は自然と保身を優先するものだ。それに性善説も場合によっては曲者だ。そこで北朝鮮の日本人拉致問題があるが、北も北ならば日本の与党も与党だった。そこで名が挙がるのは自民党の金丸信と野中広務だ。その金丸氏と言えば社会党の土井たか子(委員長)氏と1990年に北朝鮮に行き、金日成(国家主席)と会談しているのだが、例の金塊も関連の疑惑があった。その訪朝団の団長でもあった。つまり自民党の代表として行ったのだが、国交正常化や日本統治時代の補償と共にあろう事か「南北朝鮮分断後の45年間についての補償」なんて約束を自民党、社会党、朝鮮労働党3党で交してしまう。しかし「日本統治時代の補償」と言うのも変な話だ。朝鮮併合ではインフラ整備から始まり、国政のイロハまで教えて朝鮮総督府も朝鮮人で運営していたのだから、逆に返してほしい位だ。だがそこまでして自立をさせた朝鮮も解放後の内乱で分裂してしまった。これは旧連合国側の甘さが原因でもあるが、その後の劣化は酷い。さて拉致問題だが、朝鮮労働党を交えた3党合意をする前、即ち1988年3月26日の衆議院予算委員会で、梶山静六国家公安委員長が「北朝鮮による日本人拉致を認める」発言をしていた。日本政府は、その輩共が訪朝する以前に日本人拉致を認めていたのだ。とは言えこんな事が通る訳でもなく、帰国後は非難され反故された。当たり前だ。野中広務氏も然りである。この人も金丸訪朝団の一員でそっちの関係が深い。1997年11月の訪朝でも「拉致」とはせずに「行方不明者」と言い換えた北朝鮮に同調していた。「隣国が困っているのに、援助をせず、心を通わせないで、拉致問題をはじめとする日朝間の課題が本当に解決するのか。日本の平和と安全のためにも、何らかのトビラをあけていくことが(戦争を知る)我々世代の責任であり、政治家の責任だと思う」とNHKの報道番組(1999年12月5日放送)で発言したのも呆れるが、何故この手の政治家は、揃って優先順位があべこべなのだろうか?



これらの者は「日本人拉致問題解決の妨害者」と言っても過言でもあるまい。元社民党で現在、立憲民主党国会対策委員長の辻元清美氏も同様で、日本人拉致事件については「北朝鮮には戦後補償を何もしていないのに、『9人、10人返せ!』ばかり言ってもフェアじゃない」なんて事を言うのだから呆れる。(その手の人の常套句だ。)そこで辻本氏があまりにも酷いと言う事で、日本維新の会の足立康史衆議がこうtweet。「(拉致被害者家族会の)増元さんは、安倍総理でなければここまで来れなかったと政府に謝意を述べられ、拉致被害者の救出に全力を挙げるよう、拉致問題の解決なくして経済支援できないという意志を明確にするよう、要請がありました。更に、辻元清美氏を名指しして、政局に利用しようとする動きを厳しく激しく非難されました。」と。確かに辻元氏は言語道断だ。そして更に「私は一介の野党議員でしかなく拉致についても大したことも出来ないので、これまではブルーリボンを着けるのはおこがましいと考えて控えてきた経緯があります。しかし増元さんからの要請もあり、今日から着用することにしました。拉致問題の全面解決の日まで微力ながら力を尽くして参りたいと存じます。」と。日本維新の会は、足立氏のような議員が居る事でも中道な政治姿勢を示している政党なのが解るが、媒体が左翼もどきの反日では、その発言も取り上げる事はあまりない。民主党系政党を批判して、それが蔑視に当たれば話題にされる位である。まして本質に迫れば無視さえされる(結構やばい事情に詳しい)。後は新生希望の党に期待したいが、そんな保守系政党が大きくなれば、民主党が駄目過ぎて成立さえしなかった二大政党制が実現するだろう。民主党は政権を取る前に華があった。それにしても拉致問題。安倍総理だから此処まで米国政府を動かせたと評価はしても良い。ドナルド・トランプ氏が米国大統領選挙で勝利を得て、政権開始前に訪米したのは早すぎるとの批判もあったが、現在のそれは、そこからの伏線となっている。安倍外交はマメな事で随分と後から実を結んでいるが、石の上に三年とは、よく言ったものである。



安倍首相「拉致被害者すべて帰すといったら北朝鮮に行く」 全被害者帰国に強い覚悟
http://www.zakzak.co.jp/smp/soc/news/180615/soc1806150025-s1.html?ownedref=not%20set_main_newsTop
安倍首相、金正恩委員長と9月にロシアで会談?
http://s.japanese.joins.com/article/022/242022.html
記事関連Twitter
日本維新の会 足立康史

https://twitter.com/adachiyasushi/status/1007193046205718529
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さてその日本人拉致問題解決の糸口だが、騙されて金だけ取られるような真似も散々されてきたので、マトモな話が出来ないのであれば、応じる事自体が無駄だろう。そこで夕刊フジ系の「zakzak」の記事だ。そんな事もあり、「拙速にはやらない。北朝鮮が被害者をすべて帰すといったら(北朝鮮に)行く」「安倍首相は14日、拉致被害者家族との面会で、こう語った。出席者の「(交渉を)慌てないでください」という発言を受けた回答だった」とある。過去には「慌てる乞食」処か「盗人に追い銭」だったので尚更だが、援助した御返しがミサイルならば洒落にもならない。だから安倍総理はこうとも言う。「私は北朝鮮にだまされない。1994年から拉致問題に取り組んできたが、何度もだまされてきた。北朝鮮のだましの手口は分かっている」と。どうりで性根が座っている訳だ。ちなみに日朝首脳会談は、ロシアでの開催の可能性もあるが、金正恩朝鮮労働党委員長は、米国のトランプ大統領に釘を刺された事もあり、これからの出方も気になる、

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