自らの願望  社会・政治



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米国の自己啓発作家であるデニス・ウェイトリー氏は言う。「成功する人間が絶えず考えるのは自らの願望であって決して自らの限界ではない」と。思わず「だよね」だ。願望は欲望でもある。今月は久々にヤフオクを利用してレコードでも探そうと思うが、鳴らす装置の設定が、78回転盤を再生出来るバランスに合わせてある関係上、その辺りの時代のレコードの方が聴いていても心地が好い。基本は勿論、そのレーベルのイコライザーカーブだが、ついつい好みが出るようだ。そろそろ同じ趣味の旧友が訪ねて来る頃だが、その人は小生の趣味に感化されて78回転盤を聴くようになり、装置を組んだが、小生宅で聴く奥行きや拡がりが出ないと言う。実はモノラル盤でも調整を詰めて行くと音場も再現出来るのだ。これは鳴らし込まないと解るまい。何度も針を潰し、カートリッジのリード線やらコードを交換し、聴きながら音を決めるが良い。これは本人が決める事。自身の趣味なのだから、音決めまでは人には頼れない。そこまで他人に頼んでは誰の趣味やら解らない。また妙な話の枕だが、カセットテープの音を久々に聴いていたら、趣味がそんな方向に向いてきた。最近は、LP初期盤ばかりに目が行くが、その頃のレコードは試行錯誤の後が見えて面白い。ちなみにこのレコードジャケットは、ブルーノ・ワルターがニューヨークフィルを振ったベートーヴェンの英雄交響曲。所謂、歴史的名盤として古くからのレコード愛好家には知られている物。収録は、1949年である。

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此処で「巷では?」だが、「到頭、来るべき時が来てしまった」と思ったのは、1977年に当時13歳で北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの父である横田滋さんが死去したニュースだ。享年は87歳だった。しかしながらコメントに関しては、どんな事を述べようが、身内でもない者が何を述べても所詮は他人事。冷たいようだが、それが現実だ。それは北方領土問題然り、竹島然り、尖閣諸島然りだろう。だが「北海道がロシアに占領される」とか、「島根県が韓国に」とか、「沖縄本土が中国に占領される」となれば大騒ぎになるだろう。なれば流石に自治体が国に助けを求めるだろうし、当事者意識も目覚めると思う。

つまり北朝鮮による日本人拉致問題も同様なのだ。そこで政府の反応だが、NHK News Webによると「安倍総理大臣は今夜、記者団に対し、「総理大臣としていまだにめぐみさんの帰国が実現できていないことは断腸の思いであり、申し訳ない思いでいっぱいだ」と述べ」。「本当に残念だ。ご冥福を心よりお祈り申し上げる。早紀江さんはじめご遺族に心からお悔やみ申し上げたい」と。(中略)その上で「滋さんが早紀江さんとともに、その手でめぐみさんを抱きしめることができる日が来るようにという思いでこんにちまで全力を尽くしてきたが、総理大臣としていまだに実現できていないことは断腸の思いであり、本当に申し訳ない思いでいっぱいだ。めぐみさんをはじめ、拉致被害者の方々のふるさとへの帰還、帰国を実現するためにあらゆるチャンスを逃すことなく、果断に行動していかなければならない」と述べた。だが、その総理の言葉に関しては、批判もあれど、「言い出したらキリもない」てな感じか?時間は待ってくれない。しかし振り返れば、その解決の為に総理になった人でもある。

ちなみに今後に向けた日朝首脳会談への動向だが、総理曰く、「さまざまな困難はあるが、何としても被害者の方々の帰国に向けて、政府として、さまざまな動きを見逃すことなく、チャンスを捉えて果断に行動して実現していきたい」と。そこで5日の事だが、米国務省の広報担当官からもコメントがあった。産経新聞の記事だ。曰く「ご家族に心からのお悔やみを申し上げる」とし、「米国は引き続き北朝鮮に対して日本人拉致問題を即座に解決するよう促していく」と。更にトランプ政権の高官からも「彼の働きをたたえるとともに、北朝鮮に拉致被害者の解放を要求する」と展望を述べた。尚、北朝鮮人権委員会で事務総長を務めるグレッグ・スカラチュー氏は「われわれは、北朝鮮にいる拉致被害者と日本の家族が再会を果たすときまで強い対応を取り続ける」と、同日の声明を上げた。「思えば、思えば」と口惜しいが、日本政府関係者のコメントも右へ習えなので掲載の必要はない。

拉致被害者の横田めぐみさんの父、滋さんが死去−報道
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200605-53089869-bloom_st-bus_all
横田滋さん死去「断腸の思い 申し訳ない思いでいっぱい」首相
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200605/k10012460151000.html
「北に拉致解決促す」 横田滋さん死去で米国務省が声明
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200606-00000512-san-n_ame
北朝鮮へ「憤りを静められない」 蓮池さん夫妻がコメント
https://news.yahoo.co.jp/articles/81886342f849ac8cc64959563deaf5099f32072a
国民・原口氏、石破氏に秋波
https://www.jiji.com/sp/article?k=2020060100841&g=pol

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で、こちらは「そろそろ懲りないのか?」と呆れる記事。時事通信だ。それによると「国民民主党の原口一博国対委員長は1日の記者会見で、「旧民主党をもう一回結集したい。早ければ早い方がいい」と強調した」と。つまり「夢よ、もう一度」だ。しかしながら民主党がやらかした『政権交代』は、バックに「相当緻密な計画を立てる事の出来るブレーンが居た」としか言いようがない。何せドイツの国家社会主義労働党が政権を得る手順をオールドメディアだけで国民を扇動出来たのだから。これには「敵ながらアッパレ!」だ。だがこれが最後だった。民主党政権はインターネットの急速な発展によって潰れた政権だ。だから今更、国民は騙されない。時代が違うのだ。尚、原口氏は「かつて旧新進党でご一緒した石破茂自民党元幹事長のような地域を大事にする方々も、自民党を出てくだされば、一つの固まりになれると思う」と語っていた。石破氏はそっちの人だった。

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