無駄は無駄ではない  コラム



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「無駄は無駄ではない」なんて事は、よく言われる言葉だが、その無駄を含め、必要な無駄はあるものだ。特に調査が必要なものは物事を決めつけて掛かれないので尚更だろう。てな訳で、もう1台のカセットデッキ(TEAC A-450 1972年製造)の修理を始めたが、やはりゴムベルトが弛んでいた。なのでまた一通りの長さが揃っているセットを購入して交換をしてみよう。問題はフライホイールに掛かる負荷だが、残念ながら、まだそこまで達していない。細かく調査しよう。そんな話が枕になる時は大体、大したネタはない。そこで次の衆議院選挙に向けた野党の動きだが、立憲民主党代表の枝野幸男氏が「(何とか)保守層に取り入られようとしているのかな?」と思えるような発言がチラホラ伺える。そこで朝日新聞の政治家語録にも枝野代表のそれっぽい発言があったので取り上げるが、嘗て「ロン・ヤス」で知られる程の米国との蜜月関係を築いた政治家に中曽根康弘氏が居た。米国大統領がロナルド・レーガン氏だった時代だ。しかしその蜜月も結局は米国側の経済合意を飲んだからで、あの「ロン・ヤス」の関係も、単にその「仕掛けを隠す為だった」なんてオチならガッカリだ。それが『プラザ合意』なのだが、それが元での「バブル期」で浮かれた国民が後から払った代償は大き過ぎた。

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そこで「何故そんな話を始めたか?」と言うのは、その中曽根元総理の葬儀に掛かる費用が問題視をされているからだが、「不沈空母」発言で知られる中曽根氏は米国との安保理でも色々とあった。そこで都市伝説化しているのが「日航123便墜落事故」の原因だ。しかしこの手の噂は根拠があやふやだ。だが総理在任中に色々とあったので、そんな噂も絶えないのだろう。さてその中曽根康弘氏の葬儀だが、「内閣・自民党合同葬」とする事から9600万円の公費支出がある。そこを野党は問題視した。だが立憲民主党代表の枝野幸男氏は、先月29日の党会合でこう発言。「亡くなった中曽根(康弘)元首相の「内閣・自民党合同葬」について、(9600万円の公費支出があることから)いろいろな声が出ている。進められた政策についてのいろんなご意見はあるにしても、戦後を代表する総理大臣として、こうした形で、亡くなった元首相を哀悼することは、私はあっていいことだと思う」と。しかし同党の蓮舫氏は反対をしていた矢先だ。これでは枝野代表から梯子を外されたようなものだが、こうとも語る。「一方で、なんといっても行政改革で実績を残された中曽根元首相だ。コロナも(あり)、非常に国民生活が深刻な状況のもと、しっかりと政府からの支出についての透明性を確保することが、中曽根先生のご遺志にもかなうものだと思うし、国民の理解を得るためにも、しっかりとした透明性の確保を強く求めていきたい」と。つまり立憲民主党の立場を示しながらも中曽根氏の功績を讃えたのだ。

立民、最高顧問に両元首相 常任幹事会で決定
https://www.sankei.com/politics/news/200929/plt2009290029-n1.html
中曽根元首相葬儀「支出の透明性確保を」枝野氏
https://www.asahi.com/sp/articles/ASN9Y5V3JN9YUTFK01N
蓮舫氏、政府の中曽根元首相の合同葬への支出「最小限」発言に疑問「コロナ感染症対策の予備費使用が適切ですか」
https://hochi.news/amp/articles/20200928-OHT1T50184.html
中曽根康弘元総理大臣は日航機墜落事故の真相を握っている?御巣鷹山で何が…
https://anincline.com/nakasone-yasuhiro/

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だがあの『プラザ合意』とて、元はと言えば、レーガン政権下の米国が強くなり過ぎたドルを適度に弱くし、ドルを安定させる事が目的で、日米間の貿易摩擦を和柔らげる事にある。それに日本が利用されただけだ。だから役目を終えると日本の失われた20年を国民が体感する事になる。それだけではない。あのリーマンショックにもしてやられた。その後、国民は「悪夢の民主党政権」に疲弊し、国家再建の為に国民の強い支持で組閣された第2次安倍内閣の「アベノミクス」による経済復興が始まった。それが嘗て米国のレーガン政権時の経済政策である「レーガノミクス」に肖った政策なのも国民にしてみれば皮肉にしか思えない。

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タグ: 中曽根康弘




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