バラならば、花咲く  独り言



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ドイツの詩人であるヨハン・ゲーテ氏の名言に「此処で今これ以上骨を折っても無駄だ!バラならば、花咲くだろう」と時間の無駄を大袈裟に表現したものがあるが、確かに無駄な時間こそ無駄なものはない。しかしながら結果的に無駄な時間を過ごす事はある。それは何かをする時に良い方法が見つからない時は特にそうなるだろう。今日は休みだが、朝から予定していた事をしていたので、このblogの更新ものんびりとやった。その予定とは、TEACのカセットデッキ、C-3RX(1981年製造)のアイドラーゴムの交換とメンテナンスを兼ねた清掃だ。古いグリスは全部落とした。それから120分のテープで繰り返し録音。これはグリスを回す為だが、問題の回転ムラも結構、気にならない程度のレベルになった。つまり気になってどうしようもなかった回転ムラの原因は、アイドラーのゴムの取り付け位置が悪く、ブレながら回転をしていたのがムラになっていた。更にはフライホイールの軸受けのグリスが既に役目を果たしていない為に負荷が掛かり、やはりこれもモーターの回転を伝えるのを邪魔していたのだ。こうして結果を書くと「嗚呼、そんな事か?」とはなるのだが、相手は精密機械。ちょっとしたバランスの狂いが全てに影響する。試聴にG・マーラーの交響曲第3番とR・ワーグナーの楽劇「トリスタンとイゾルデ」を録音しながら何度も聴いているが、変なムラがないのでトランペットは突き抜け、弦楽器もナチュラルに鳴る。それとなんと言っても低音が安定しており、土台のしっかりした再生音を堪能している。テープのテンション(張り)も最適なようだ。ようやくこのカセットデッキの性能を久々に感心した訳だが、薄い120分のテープでも音痩せはしていないので、試聴をしている間はテープを聴いているのを忘れる程だ。こちらも販売当時はちょっとした高級機なので購入した時は自慢のカセットデッキだった。まだ鳴らしてそんなに経っていないので、テンションのムラで停止する事もあるが、フライホイールのグリスが回れば徐々に不用意な停止はしなくなるだろう。この手の作業は時間が掛かる。だが仕方ない。

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