アイドルとその時代  芸能界



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いつも時事ネタばかりでは重いので、今回は芸能である。昨年はNHKの朝ドラ「あまちゃん」で昭和

のアイドルが見直されたが、話の内容よりも小ネタが多く、目についたものは録画をしたので見直す

機会もあるのだが、それはそれで面白かったと思う。それに出演者に引っ掛けたオマージュも見受け

られて陳腐な印象もあるが、東北復興に合わせた作品ながらそれ程胡散臭さもなく良かったと思う。

それで改めて昭和のアイドルも、見直す事にもなったのだが、現在と違うのは単体としての個性満開

で、ファンもアイドルがデビューすると共に育って行く懐の深さも感じられた。それにアイドルには必ず

代表作となるものがあった。 開き直って作ったようなアイドルのテレビドラマもあったが面白かった。


この頃のホリプロの功績として、今から考えると豪華キャストと言って過言ではない「赤いシリーズ」

も凄かった。つまり「山口百恵」は、その相乗効果で歌謡界の大物になったとも言えるだろう。嘗ては

「ドラマのTBS」とさえ評価もされていた時代は、タイアップも素晴らしかった。それに集団アイドルも

なかった事で個体としての存在感があった。これは嘗ての映画界でのスターを序列に芸能界の特殊

性等も論じねばならぬが、イメージとしての一般人との格差があった。つまり品性なのだが芸能界は

正に「雲の上」の存在だった。内情は、どうであれだ。過去の事ばかりなので「嘗て」とする案件だら

けだが、アイドル歌手とて、量産とも批判をされながらもシステムも現在とは違った事は否定出来な

いだろう。だから明日の歌謡界のスターを目指す公開オーデション番組も日本テレビの「スター誕生」

を筆頭に亜流番組が次々と発生したが、それとて天上の星を掴もうと必死に頑張る姿を見て感動さ

え覚えた。だがその裏では芸能事務所の権力抗争もあった。どの世界にも政治力は必要不可欠だ。


その犠牲になったのが、松田聖子であり、岡田有希子だったとの噂もある。特に後者の場合は命を

絶った事から何かと示唆される。芸能事務所の権力抗争としては、当時のレコード大賞辺りを例に

挙げると解りやすいのだが、新人賞にノミネートされる新人さんを見てると時々、何だか解らない人

が出てくる事がある。「この人、誰?」てなものだ。 とても見え見えで面白くもあったがそんな時代だ

った。 そんな時に派生したのが「おニャン子クラブ」なのだが、現在のそれとは違うのは、彼女達の

最終目的はソロデビューだった。だからこその個性も育った。 それこそ握手券何かに惑わされない

本物の人気があった。 まだ既存体制とのバランスが取れており、調和もしていた。それでは仕掛人

の秋元康氏の功罪は何だろう?氏のした事は、芸能界の構造改革である。 あれは革命と言っても

良いが業界の仕掛けもバラしてしまった。 それに各芸能事務所の新人をグループに組み込み育て

るシステムとて、それが最初だ。だがこれは何度も述べるが「おニャン子クラブ」まではバランスが取

れていたと思う。寧ろその点では、二番煎じである、つんくの「モーニング娘。」は単体デビューもなく

グループとユニットしかなかった。それでも初期のグループ構成は見通しが良い人数だったと思う。


しかし途中から「おニャン子クラブB組」を彷彿とさせる状態になった時は危険だと思った。それから

満を持してようやく秋元氏の「AKB48」が結成をされた訳だが、戸隠批判を浴びるのは、組織化が

企業へのアイテムと化し、単体アイドルが育たない土壌となってしまった事だろう。これでは以来の

アイドル文化も廃れる訳だ。嘗ての時代が懐かしい。正に単体アイドルの時代はオーラがあった。

「ヒーロー不在」と言われる時代だが、それは政治を筆頭に深刻な問題だ。特に現在の左派野党を

見てるとそれを感じる。 政局か政治かの論争は、団体か単体かと提起する現在のアイドル文化に

似た趣がある。それに関しては嘗ては浅草芸人ばかりを抱えた「太田プロ」が良い人材をどの分野

にも育てていると思う。だからAKB48の卒業メンバーも個性満開なのだろう。同事務所のメンバー

としては指原莉乃さんを推したい。基準は満たしている。尾木事務所は正統派だが弱く残念だ。



【芸能】 「ソロこそがアイドル本来の姿」往年のアイドルはなぜあんなに輝いていたのか [JBpress]
Japan Business Press
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/42066
【芸能】“干された芸能人” マリエ・・・震災直後、有名人たちの支援活動に対して「くだらね、世の中チャリティ産業かよ!?」
http://news.livedoor.com/article/detail/9409859/

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