国家の文化尺度  歴史・文化



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G7も終わり、歴史的な出来事となったオバマ米国大統領の広島訪問が終わると、その後は大した話題はない。

しかしながらそんなタイミングで起きた羽田空港での大韓航空機のエンジン爆発事故は「こんな時に?」と思う。

まさか狙った訳でもなかろうが「もしやテロ?」なんて指摘をしたネットユーザーも居た程だ。 だが無理もなかろ

う。 その弊害としては、事故が起きた時間帯に滑走路が閉鎖された為に広島に行く筈だった与党の議員一行

が、それに参加出来なくなった。だがそこまで大事な用事に当日飛んで行こうとするのは余りにも安易過ぎない

か?これこそ行き当たりばったりの計画は、土壇場になって頓挫をする見本のようなものである。それが会場で

目立った空席の原因だった。自民党は単に消去法で国民から選ばれているに過ぎない事を自覚すべきだろう。



さて民進党の岡田代表が「アベノミクス」の失敗を唱えている。とは言え、旧民主党政権時代のマイナス成長から

見ればプラスに転じているのだから何を言わんやである。 だがお金の廻り方の点では、些かバランスが悪く、天

からは降りて来ない。その辺は安倍政権が経済音痴と言われる由縁だろう。 それ程、アベノミクスはバランスが

悪いのだ。然も「クールジャパン」を推しながらGDPには疎いのだから、一体何をしてるのかと叱咤をしたくなる。

これこそ労基法がやはりネックとなるだろうが、 そこが解決をしない限り、肝心の少子化対策も進まないだろう。

そこでいつも指摘をしているのが「男女雇用機会均等法」なのだが、何故かそれを問題視する政治家がネットで

も皆無に等しい事を疑問に思う。「まさかそれを批判をしてはいけない暗黙のルールでもあるのだろうか?」と不

信に思ってしまう。それに日本は欧米等のフェミニズム先進国とは違い、独特の文化がある。「地震・雷・火事・

親父」は伊達ではないのだ。だから本来は単純に欧米文化の尺度に合わせる必要はない。日本の「封建主義」

は、古来からの積み重ねで形成されたものだ。 なので決して蔑ろには出来ないが、戦後は変わってしまった。



漢字廃止の違憲を審査 韓国の民間団体が政府を告訴
http://www.epochtimes.jp/2016/05/25685.html
【オバマ氏広島訪問】大韓航空機トラブルで、国会議員ら献花に出席できず
http://www.sankei.com/affairs/news/160527/afr1605270022-n1.html
民進・岡田代表、アベノミクスは失敗と認めるべき
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160528/k10010538561000.html



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その意味では「言葉」も重要な文化である。だから当然、「文字文化」とても、その国の国民性と共に歩んでいる。

これは中華系である法輪功のニュース・サイト「大紀元(聖教新聞みたいなもの)」 から拾った記事だが、韓国の

憲法裁判所では、民間団体と学生の保護者等、333人が「漢字を廃止し、学生が漢字を習う権利を奪った」 との

理由で韓国政府を訴えた裁判の法廷弁論が最近開かれたそうだ。この手の記事は日本メディアでは無視される

ので敢えて取り上げる。 そもそもその理由だが、韓国政府は、2005年に「国語基本法」を制定し漢字を全面的に

廃止した事が原因だ。とても呆れた法律だが、その経緯として、本来、中国から伝来した漢字が日本を経て変化

しているので、そんな不正確なものを国民に使わせる訳にはいかないと拒絶したようだ。即ち日帝残滓を嫌った

法案だ。だからと言って本来の中国漢字も使えない。 現にその中国漢字と言えば、種類が多い為に簡略化した

漢字も採用されている。それにしても嘗ての朝鮮王国たる李氏朝鮮時代の朝鮮での文盲率は高く、それが改善

をされたのが、日韓併合時代の教育改革からなのは皮肉なものである。 そこで日本語では平仮名に辺る「ハン

グル文字」から始めたのだが、それが功を奏し、漢字との併用もされた為に朝鮮人のボキャブラリーは飛躍的に

向上したのは事実だ。実際に文字が複雑な事は思考にも影響し哲学的な論理展開が可能になる。 つまり文字

は、その国の文化形成には不可欠なのだ。 それを韓国は法律で押さえつけ、平仮名に辺る「ハングル文字」の

みを使えとは流石に無理がある。なのでこの韓国政府に対する提訴はとても意義深い事だ。 そこで5月12日に

原告側は韓国政府と韓国憲法裁判所で漢字の使用を重視すべきかについて法廷弁論を行い、審理が始まった

のだが、原告側の民間団体と保護者等は、漢字を習うことは高尚な人格の育成に資するが「国語基本法」により

ハングルのみを教え漢字を排斥すれば、人格を形成する権利や保護者が子供を 教育する権利を侵害されると

するのは正論だろう。更に原告側は、ハングルと漢字は補完の関係にあり、漢字由来の言葉をハングルで表記

すると文章の理解力が低下をするとして、漢字とハングルの併用を主張しているのだ。 そこで原告側の韓国中

央大学校法律科ハン・スウン教授によると、漢字の廃止をすると言う事は、国家が直接的に国民の言語の自由

を干渉するものであり、憲法違反であると述べている。しかしその意見に対して、政府機構の観光部ではこれに

反論しており「国語基本法」では漢字を排除してはおらず、ハングルの方が使いやすいと言う民意の現れだと反

論した。しかし統計を取った訳でもあるまい。だから提訴をされている。なのに観光部(何故か文部省ではない)

では「漢字に由来を持つ言葉でもハングルを使えば充分に意思疎通が出来るにも関わらず、漢字を使うとすると

国力の浪費に繋がる」と懸念を示しているのだから訳が解らない。 思わず韓国の国民が「漢字」を理解し、使え

る事で、政府には何かマズイ事でもあるのかと勘繰ってしまう。そこで「その辺が答えだろうか?」と敢えて惚けて

もみる。解りやすい政策だ。漢字には韓国の歴史が隠されている。知られる訳にもいかない。

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