どうにもならなくなった時  芸能界



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社会学者の加藤諦三氏は、こう言った。「どうにもならなくなった時は、”自分は今、生きている事自体に価値がある”と信じる事」だと。即ち「如何なる時でも自分を信じよう」てな思想だが、案外、そんなものだろう。吉本興業の諸々の問題だが、「今更こんな事、言ってんじゃないよ」と正直アホらしい。(芸人なんてものはそんなものだ。)だから芸人のお金の問題も然りだろう。それは(芸人の)存在そのものの問題だとも言えるだろう。古い言葉だが、所詮は「河原乞食」だ。事の始まりは平安時代に死んだ牛の皮革を剥ぐ「河原人」が元だが、その生業は屠畜や皮革加工。(皮革加工には大量の水が必要な事から河原に住んだらしい。)それ以外では、井戸掘り、行商、造園、芸能(能役者、歌舞伎役者は、その後)此処で参考に歌舞伎役者の屋号の由来なのだが、それらを統率する頭は、代々「弾左衛門」を名乗っており、歌舞伎役者も配下にあった。

しかし扱いが不当な事に不満を持っていた。(そこで歌舞伎役者の)初代團十郎等が奉行所に訴えを起こし権限が認められた。しかし生活成り立たず、商店を構えた役者も居た。つまりその商店の屋号が、そのまま彼ら歌舞伎役者の屋号となった。「成田屋」「成駒屋」「播磨屋」「沢潟屋」も、その名残。此処で補足。前者の理由で歌舞伎役者は幕府より常設の小屋を設ける許可も得ていた。(「中村座」然り)だが座元意外の役者はその土地に小屋掛けが出来ないので河原に小屋を掛けた。その河原は元来、葬送の場所(遺体を棄てる場所)で不浄だった。そこで芸を見せてお金を「恵んで」貰う事から「河原乞食」と言われた。つまりマトモな仕事が出来ない人が行き着く地なのだ。(河原人と言われた時代からそうだった。)だから犯罪者が刑を終えて定職に就けない者も辿り着いたり。なればヤクザが関わるのも当たり前。興行師自体が元々ヤクザのシノギなのだから仕方ない。大相撲やプロレスの地方巡業も以前は地元の組の収入源だった。(その会場前の出店もテキ屋だった。)だから吉本興業の芸人の闇営業についても、何だか今更の感があるのだ。

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そんな時にタイムリーな話題。24日の公正取引委員会の定例記者会見で山田昭典事務総長が「契約書面が存在しないということは、競争政策の観点から問題がある」と述べた。これは公取委の有識者会議が示した判断を踏まえてでの事だ。尚、芸能人が所属している事務所に契約上の権限を明白にすべく、訴訟を起こした事は過去に幾度もある。眞鍋かをりさんや小倉優子さん等がそうだが、芸能界特有の問題が近年、明らかになってきた。つまりそれだけ特殊な世界なのだ。世の中の常識は関係なく、この業界は仕来りが優先される。なので外野は眺めているだけで充分だろう。堅気とは違う世界の話なのだから、感覚の違いで理解出来ない事も多かろう。

吉本興業の契約書なし、「問題がある」 公取委総長発言
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190724-00000056-asahi-soci
「吉本・芸人・テレビ局、君ら『全員アウト』やで」元経済ヤクザ語る
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190724-00209804-diamond-soci
元マネージャーが明かす 天才・横山やすしの素顔とダウンタウンの悔し涙
https://diamond.jp/articles/-/87708?display=b
河原者(wikipediaより)
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%B3%E5%8E%9F%E8%80%85

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のようなもの  芸能界



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誰が言ったか知らないが、名言や格言には、作者不詳のものは結構ある。こんな名言があった。「批評家と言うのは、ハーレムに使える宦官のようなものだ。どうするかは知っているし、毎日その実演も見ているが、自分じゃする事も出来ない」と。しかし全てお見逃しの批評家なんて居ない。だからこの名言も誰が言ったか解らない。適当なものだ。さてこの政党、党名はいい加減だが議席は伸ばした。統一地方選挙の東京だが、「NHKから国民を守る党」代表の立花孝志氏が自らのTwitterで結果報告。「江戸川区が落選して、最終結果が出ました。47名立候補して、当選者が26名 現職13名と合わせて、NHKから国民を守る党の所属議員が39名になりました。7月の参議院選挙に挑戦する土台が出来ました」と。「こんな政党、ある事すら知らなかった」。てな声すら挙がるだろうが、案外、マイナー政党の方が政策もストレートだ。こちらに関しては、正に名は体を表すで解りやすい。夏の陣も期待出来そうだ。とは言うものの、政党HPを覗いてみると結構なカルト。「『NHK云々』以外になんかないのか?」と思ってしまう。確かに先鋭的だが、「では国政は?」と代表し質問したくなった。尚その41都道府県294市議選は22日午前、無投票を含め6724人の当選しており、自民党の当選者は698人で前回2015年(改選定数6865)の634人を上回った。共産党は615人で前回の672人から下落。保守層の有権者が増えた事が伺える。共同通信の記事を参考にしたが、相変わらず左派政党が伸びない。各政党の現状では、公明党が立候補した901人全員が当選。無所属は3960人で全体の58.9%である。立憲民主党は197人、国民民主党は95人だった。日本維新の会(政治団体・大阪維新の会含む)は113人。維新の党と大阪維新が前回獲得した78人から著しい飛躍だ。その反面、社民党は53人、諸派92人。自由党、希望の党は議席を得られないで終わった。大体、予想通りだ。

「さて巷では?」だが、芸能ニュースだ。癌や不治の病で逝去する芸能人(有名人)が続き、更には公に持病を明かす事態が見受けられる。競泳の池江璃花子さんは現在、闘病中だが、シンガー・ソングライターの岡村孝子さんも最近、「急性白血病」と診断されたとの事。22日所属事務所が明らかにしていた。正に「あの人が!」だが、とてもコメントに詰まる。此処では「ゆっくり養生してください」と言うのが精一杯である。

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芸能ニュースを続けよう。度々申し訳ないが、「NGT48」の解体再編に対し、如何にも運営(AKS)から邪魔にされ、放り出された山口真帆さんが気の毒でならない。ラスト公演の後の卒業挨拶では、結構踏み込んだ発言もしていたが、その内容を事前に運営側が知っていたとしたら、相当緩いとしか言いようがない。やはり「AKS」は企業としてのコーポレートガバナンス(企業統治)即ち企業の不正行為の防止と競争力・収益力の向上を総合的に捉えた長期的な企業価値の増大に向けた展望がいい加減過ぎる。(その場さえ良ければ、それで良しでは、あまりにもアルゴリズムに乏しい。)それを早川支配人がやらかした。それが謝罪の際の「暖かい目で見守ってください」の言葉に表れている。つまりあらゆる面で未熟だ。物事の線引きも碌に出来ないのだ。「AKS」による組織防衛の失敗は取り返しがつかない段階なのだ。加害者は依然、放置のまま。被害者を追い出す異常事態である。

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此処で噺家の立川志らく氏のコメント。「どうして被害者がこういう形で、卒業というきれいな名前で追放されるのか。誰かが助けてあげないと。ファンもこれ支持するんですかね」。「(グループが)解散しちゃった方がいいくらいの感じじゃないですか。いくらなんでもかわいそうすぎますよね、これ。いじめの構造とも似てるし、これはひどすぎます」と。(報知新聞より(22日放送のTBS系「ひるおび!」にて)斯くして「AKS」は企業としての信用を失った訳だが、そのリスクを背負ってでさえ、守りたいものがある理由が解らない。尚同日、指原莉乃さんはTwitterで「信頼できる違う場所で輝けますように」とした上で、「本当だとしたら未成年の子供も預かっている会社としておかしい。大人数を預かっておいてその感覚の人とは思いたくない。私も現社長とは一度しか会ったことも喋ったこともなかったしコミュニケーション不足もあるのか、いま預けられている人の不安さ不信感がわかってないような。全体的に怖いしおかしい」と苦言を呈している。この新潟での事件は、秋元式アイドルビジネスの終わりの始まりになったようだ。結局、何も解決はしていないので、これ以上の事が起きる可能性がある。しかし自業自得だ。

岡村孝子さんが診断を受けた急性白血病とは
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190422-00050010-yomidr-sctch
山口真帆は「1番悲しい卒業」ネット上では不買運動も発生
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190422-00000022-tospoweb-ent
立川志らく、NGT山口真帆の卒業に苦言「どうして被害者が追放されるのか」「解散しちゃった方が…」
https://hochi.news/articles/20190422-OHT1T50083.html
指原莉乃、NGT山口真帆卒業で運営側に苦言呈す
https://www.nikkansports.com/entertainment/akb48/news/201904220000243.html
統一選、市議は自民が前回上回る 後半戦、共産は減
https://this.kiji.is/492793403277788257
NHKから国民を守る党公式サイト
http://nhkkara.jp/s/index.html
記事関連Twitter
政治家 立花孝志 NHKから国民を守る党【代表】参議院選挙に挑戦します(全国比例)@tachibanat

https://twitter.com/tachibanat/status/1120217193482817537

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現状で秋元康氏自身が、どう思っているかは別として、結果として露呈したのが、この手のビジネスが持つ欠点だった。芸能界が堅気の業界ではないのを今更ながら納得する事となった。所詮は興行だ。

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劣らぬ豊かな雄弁  芸能界



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「声の調子や目や表情には、言葉の選び方に劣らぬ豊かな雄弁がある」。この名言は、フランスのラ・ロシュフコー公爵フランソワ6世(1613年9月15日 - 1680年3月17日)によるもの。公爵はモラリストの文学者として知られており、著書の「箴言と考察」に、その名言がある。ちょうど良い逸話がある。これは芝居好きな人ならば聞いた事もある話だろうが、それは名優がレストランのメニューを読んで、そこに居たお客さんをも感動させ、泣かせた話だ。それをふと思い出した。「話術」と言う著書がある。それはあの中村メイコさんが師と仰ぐ、徳川夢声氏のものだ。その夢声氏を知っている人は、既に"それなりの御歳"だろうが、無声映画時代は、洋画専門の説明弁士であり、トーキー化されてからは俳優に転じても、その芸名を通した。もちろん"昔取った杵柄"でナレーターの仕事もしていたが、味のある語り口で、それが良かった。ではその「話術」から文章を引用すると

「フランスのある名優が、ある有名な劇作家と「演技が大切か、脚本が大切か」という議論をしました。それが宴会の席上でしたから、他の列席者たちは、非常な興味を持って、この勝負如何相成るかと見ておりました」。「よろしい、ではこうしよう」。と名優が申しました。「君は脚本が俳優の演技より重要だという、僕はその反対に、脚本なんかむしろどうでも構わないという。互いにいい合っていても際限が無いから、丁度、ここにメニューがある。これから僕がこの料理表を読んで、ここにいる諸君を全部泣かしてみせよう」と。いよいよその御料理献立表を、いとも悲しき台辞の口調で読み始めました。「なんと、それを聞いているうちに、満座の人々すっかり感動して、涙を流さざるなし、という有様。この論争は、見事その名優の勝利となったそうです」と。何だか俳優座の演技の基礎練習で、研修生のネタになりそうな話だが、東野英治郎氏の存命時は「あったかも?」と思ってしまう話。芸とはそう言うものだ。その業界たる芸能界だが、近年の凋落振りが酷く、今や直視さえ出来ない状態だ。その原因は幾つかあるが、早い話が余計な者が入り込んでいるのだろう。確かに専門外の者がルールもわきまえず、関わり、破壊を繰り返しては、"こうなるのも当たり前"だ。そこが目に余り、公正取引委員会が動き出したのは良い兆候だ。しかしながらその業界、嘗ては(今でも?)興行師の生業だ。堅気ではないので色々とある。だが"任侠"も廃れた(現在の)この世にあっては『こうなるのも当たり前』か?何処を指しているかを説くのは野暮だろう。

NGT48山口真帆さんへの対応めぐりAKSへの不信感広がる 指原莉乃さん、矢神久美さんも
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190324-00010001-bfj-soci

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さて一時は鎮静化したかのように思えた「NGT48メンバー暴行事件」だが、問題解決の為に結成された「第三者委員会」が当初の予定とは違う人選で組まれた事も被害者メンバーのTwitterによって明らかになった事から、その運営(AKS)側の不誠実さが批判されている。そこで解決には改めて刑事事件として告訴し、立件させ、白黒をはっきりさせる必要があるだろう。つまり「NGT48」の活動正常化をするには、その事件に関わった者達の処分しかなく、運営側たるAKSがそれを拒むのならば、残念な事だが「NGT48」を解散させるしか方法がないだろう。そこまで切羽詰まった状況なのに何だか能天気に見える。それでOB等が運営側の真逆な対応に疑問を持ち、やはり「納得が行かぬ」と声を上げた。そりゃそうだ。本来、被害者を守らなければならないものが、加害者側を擁護するのだから、その理由も知りたいものだ。まるで権力に靡いているかのようだ。此処で「NGT48」自体のブランドイメージだが、「相当落ちた」と見るのが普通の感覚だろう。つまり社会的な信用だ。「覆水盆に返らず」でもないが、一度失った信用は戻らない。基本的にスポンサーなんてものは、自社のブランドイメージの向上の為に出資をする。しかしそこが不祥事を起こしたとなると話は別だ。実際にこれだけの問題を起こしているのだ。只では済むまい。だが新潟県知事も能天気だ。その「AKS」の取締役である松村匠氏も、あんな記者会見で終わらせようとした。この人、過去はフジテレビのADで「 とんねるずのみなさんのおかげでした」では弄られた人だが、それが元で秋元康氏との繋がりが出来て、その結果が「AKS」との関わり合いなのだろう。それにしても御粗末である。(自信のない表情が印象的だ。)だからその辺の処理を怠ると「NGT48」は自然と淘汰されるだろう。とは言うものの、既に手遅れではないのか?これからこのグループのプロジェクトも順に頓挫するだろうが自業自得だ。

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