2007/12/2  19:45

今週のもう一本  映画の話

 結婚記念日にもらってたチケットで映画に。母はともかく、おっちゃんでも見やすい映画を…と探した下娘の苦労がしのばれる。久しぶりで、子供の泣き声の響き渡る映画館になっちまったよ。そら、ドラえもんもピカチュウも誰も出てこん映画、退屈で仕方ないやろ。子供には拷問だ。おまけに、映画を見たいパパ、「このドアは開かんから外に行けないよ」と言ってるのさ。横の人「はい、どうぞ!」と開けてやりたかっただろう。ここで子供を静かにさせるのが大事なんじゃなくて、連れてこないことが子供のためでもあるだろよ。見たければ父・母交代で来い。

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 「ALWAYS 続・三丁目の夕日」 日本 2007年 ★★と半分 
 監督 山崎 貴
 主演 吉岡 秀隆  堤 真一

 前作から二年であるが、物語の中では4ヵ月後の昭和34年。東京オリンピックの開催が決まり、日本は高度経済成長時代に突入しようとしていた。鈴木オートでは仕事も順調、親戚の娘の美加を預かることにしたところだった。しかし、お嬢様育ちの美加と鈴木家の一人息子一平は喧嘩ばかり。一方、向かいの駄菓子屋の茶川は、再び芥川賞に挑戦しようと決意する…。

 今回もまた当時の東京の風景をVFXを用い、リアルな町並みの再現である。完成したばかりの東京タワー、日本橋や東京駅、羽田空港、開通したばかりの新幹線こだま号などの映像が続く。一番ああ〜っと思ったのは洗濯機。そうそう、あのローラーを回して洗濯物を絞るっていうアレである。夏休みの手伝いはこれだったよなあ。ノシイカみたいになる洗濯物が面白かったもんだ。

 一作目に続き、町の仲間のおせっかいと温かさが同居した賑やかな毎日が描かれる。どうしても一度見た気がしてしまうのが、シリーズ物の弱みだろう。でも40代以上の人には「あったよねー」と懐かしさで胸がいっぱいになるシーンが多いはず。登場人物が全員、前回と変化なしというのはポイント高いね。素直に見られます。

 一作目を見てないおっちゃんでも、少しの想像力を足すことで大丈夫。おっちゃんによると原作の茶川さんは、もっとおじいさんやったらしい。「でもあんまり漫画は見とらんっちゃんね。東京話やから…」おっちゃん、骨の髄まで大阪人である。



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