2007/12/14  19:54

先週の一本  映画の話

 今冬一番の寒さ。9度。床暖房は朝晩活躍中。まだエアコンはつけてない。今年は灯油が高そうで(近所で一缶1710円。10年前の3倍近い)びびってしまい買わずにすますかも。一番暖かいけどねー。 

 もう年内は映画館には行けないかもしれんな。まだ年末のお仕事が何も進んでないし。ちまちまと録画しといたDVDをいくつか見て満足したいところ。見に行く気マンマンやったのにハッと気付いたら終了してた映画ってのがあるよね。それはひたすらWOWOWで流れるのを待つわけ。これも見損ねて悔しかったので今月の映画案内に載ってた時にすっごくうれしかった。

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 「キンキーブーツ」 英国 2005年 ★★★★ 
 監督 ジュリアン・ジャロルド
 主演 ジョエル・エドガートン
    キウェテル・イジョフォー

 「どうしよう?」「どうしたらいい?」が口癖の優柔不断な男、チャーリー(ジョエル・エドガートン)。靴工場を経営する父が亡くなったことで工場を相続した彼は、実は工場が倒産寸前だという事を知り慌てる。チャーリーは訪れたロンドンで、暴漢から女性を助けようとするが、逆にその女性に助けられてしまう。その女性はドラッグクイーンのローラ(キウェテル・イジョフォー)という男性と知る。ドラッグクイーン専用のブーツが無く、無理やり女性用の靴を履いては靴をつぶしてしまうローラを見たチャーリーは、このブーツで工場の再建を図ろうとする。

 保守的な靴の町の保守的な職人達が長い間働いている工場で、この方向転換は受け入れられていくのだろうか。チャーリーの空回りに終わるのだろうか。チャーリーは最初に工場を守るために従業員の首切りをせっせとするのね。その時に女子従業員に「クビにするしか能がないのね。経営者なら新しい道探してこいっ!」と怒られるんだけど全くその通りだね。労働に対する目線が英国映画らしいポイントだね。

 イギリス映画の最高作は「フル・モンティ」と思っているんだけど、「キンキーブーツ」も並んじゃった。すきな映画ベストテンに入ってしまったよ。じゃ何が陥落したのかというとよく分からんけどさ。ローラ役のキウェテル・イジョフォーがすっごくいいです。どこで見たんだっけ?と悩んでいたら「インサイドマン」でデンゼル・ワシントンの相方役やった人やん。ショーの場面必見です。

 「どうしよう」のお坊ちゃまチャーリーと、女装を愛し誇りを持つものの自分の殻から抜け出せないローラ。その二人が時に相手を傷つけながらも、最初は受け入れてくれなかった靴工場の仲間と共に一つのものを作り上げ、自分達自身の生き方をも作り上げていく元気の出るおかしくって、ちょっと切ないお話だ。気分↓の時にぜひどうぞ。 
  



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