今週の映画は「
ジャーヘッド」を観てきました。アメリカで2003年にベストセラーになった元海兵隊員の手記をサム・メンデスが映像化した作品です。
この映画は敵兵を一人も殺すことなく任務を終えた18歳の新兵が見た湾岸戦争という映画で、今までの戦争映画とか違い戦闘シーンを極力削った異色の戦争映画です。
監督は先ほども書いたサム・メンデス。映画「アメリカン・ビューティー」でオスカーも取った監督。その監督の意向もあり歩兵の視線で物語を進める為に空撮のショットを避けただけあり、今まで観た戦争映画とはひと味違い新鮮な感じを受けました。主演はジェイク・ギレンホール。主人公の上官役にオスカー俳優のジェイミー・フォックス。
戦争映画というよりはドキュメンタリーとヒューマンドラマって感じの映画でした☆