
昨日のライブの興奮もさめやらぬ中、今日は「
X-MEN ファイナル ディシジョン」を観て来ました。
「X-MEN」シリーズの最終章となるこの作品、第1作の3倍の製作費を投じて作られた超話題作です。
今回は前2作の監督ブライアン・シンガーが「スーパーマン リターンズ」を監督したためにブレット・ラトナーがメガホンを取る事になりました。この監督は僕には馴染みの監督で、僕の崇拝するジャッキー・チェンの大ヒット作「ラッシュ・アワー」「ラッシュ・アワー2」の監督でもあります。
スタッフから小道具にいたるまで前2作とほとんど同じ体制でそろえた程の力の入れようで、それにラトナー監督の得意のアクションシーンも大幅に取り入れ、全てにおいてスケールアップ!全米での興収は2億3000万ドルを突破し、シリーズ最高額を記録した程です。
基本的にシリーズものは監督が変わるとコンセプトも変わるので、僕は監督が交代するというのは反対なのですが、前2作のシンガー監督から指名を受けたラトナー監督は私生活でも親友同士で、シンガー監督が作りあげた世界感を損なう事ない仕上がりには脱帽です。
先日は主演のヒュー・ジャックマン、ファムケ・ヤンセン、ハル・ベリーが来日したのも記憶に新しく、特にヒューにとっては主役のウルヴァリンは当たり役で個人的にも思い入れがあるみたいで「X-MEN 4」の話がチラホラあがる程です。個人的に「4」に期待しつつこの作品に満足したのでありました。
余談ですが、ラトナー監督の次回作は「ラッシュ・アワー3」です。ちなみにこの作品には僕のスタントマンの友人がクレジットされてました。凄い!(>_<)やっぱりスタントやりたい!…でも無理だけど…(+_+)