Moon Dogs Blog

今週2本目となります。
「ワルキューレ」を観て来ました。
この作品は第二次世界大戦末期のドイツを舞台に実際に起こったヒトラー暗殺計画を描いた作品です。
監督&製作はブライアン・シンガー。
主演&製作総指揮はトム・クルーズ。


出演はケネス・ブラナー、ビル・ナイ、カリス・ファン・ハウテン、テレンス・スタンプ、トム・ウイルキンソン、エディ・イザード他。

予告編からずっと期待していた作品がようやく公開です。
敗戦色濃いドイツで実際に行われたヒトラー暗殺計画“ワルキューレ作戦”の全貌を描いています。
この“ワルキューレ作戦”は本来、ヒトラーが失脚したり死んだ場合に、政府を守る為に発動する作戦だったのを、ドイツ陸軍大佐クラウス・フォン・シュタウフェンベルクはこれを利用し、国内予備軍を操ろうと画策した作戦。
アイ・パッチ姿のトム・クルーズが印象的で、冒頭から最後まで緊張感を保ったまま観る事が出来ました。

この作品を観る前に手塚治虫氏の「アドルフに告ぐ」を読んでいたので、よりこのストーリーに入り込んで観る事が出来ました。

ただし、セリフが何故か英語…
ここが残念でした。
歴史に興味ある人は観て後悔しないと思います。

昼休みに松山市三津にあるラーメン屋“長浜一番”に行ってきました。
この店はインターネットで“愛媛の美味しいラーメン屋ランキング”にも入る有名店でもあります。
数年前にバンドの練習前にたっちゃんと行ったこともあるのですが、また食べたくなって来ました。


昼時は混雑すると思い、昼前に行ったのですが、すでに駐車場はいっぱいです。
注文したのは普通のラーメン。









僕の中ではラーメン屋は２つのタイプに(勝手に)わけてます。普通の“オーソドックスタイプ”と飛び道具で人を驚かせるような邪道タイプ。
どっちが好きというのではなく、結果オーライならどっちもＯＫ！
この店は味は派手さも飾り気もない、まさに王道(オーソドックス)タイプ。シンプルだけど味わい深く、奥ゆかしさがあります。

値段も今頃は一杯６、７００する店も珍しくないのですが、一杯５００円と頑張っているのにも好感が持てます。
また昼休みに行ってみたいなと思わせるラーメン屋のレポートでした。。。

今日は「ウォッチメン」を観に行って来ました。

この作品はアラン・ムーア原作のグラフィック・ノベルを映像化した作品です。
監督はザック・スナイダー。出演はジャッキー・アール・ヘイリー、パトリック・ウイルソン、ビリー・クラダップ、マリン・アッカーマン、マシュー・グード他。

映像化不可能と言われた作品が遂に映像化となりました。

グラフィック・ノベルの映像作品「シン・シティ」や「300(スリーハンドレッド)」同様スローモーションやCGを駆使して独特な映像で原作に忠実なカメラアングルを再現したとの事です。

1980年代という設定なのに何故かリチャード・ニクソンが大統領だったり、ベトナムがアメリカの51番目の州に入っていたりしますが、物語のメインのサスペンス性に全く気にならなかったです。

この夏には3時間10分のディレクターズ・カット版が公開されるとの事ですが、また違ったエピソードが観れるかも!?

R-15指定となっています。

25日から一枚ずつ作品を紹介してきましたが、オマケにもう一枚！

同じく25日に発売されたZZ TOPのライブDVDもGetしました！

これは2007年11月にテキサスのノキア・シアターでのライブを収録したものです。



ZZ TOPに関してはあまり詳しくないのですが、最近ずっとハマっています…f^_^;

こういうバンドはある意味憧れます。
余程上手くないとこういうバンドは難しいですが、いずれはこんな事も演りたいなと思ったりして…

今回の映像でも最新のライブという事と、地元テキサスという事もあり素晴らしいステージ！

オープニングの“Got Me Under Pressure”からメチャクチャかっこいい！

ボーナス特典として収録されているジミ・ヘンドリックスの“Foxy Lady”も見所の一つです！


この作品はSHM-CDも付いていて、これまたお得！



もちろんビリー・ギボンズやダスティ・ヒルもカッコイイですが、個人的に好きなのはドラムのフランク・ベアード。
この作品でもキラキラなドラム・セットで渋くキメてます！
KISS同様、遊園地みたいに観て楽しめる作品でした。

そして最後は〜

以前このblogでも紹介したジェフ・ベックのライブ・アルバムですが(2008年12月23日blog参照)、このアルバムのDVD！
タイトルは…
「JEFF BECK LIVE AT RONNIE SCOTT'S」！

先日、エリック・クラプトンとの夢のコンサートを行い、ジェフ・ベックが今熱いですが、このDVDは去年発売されたCDの同タイトルの映像版！

このライブは2007年11月27日〜12月1日までの5日間、6公演の中から収録したもので、200人収容の会場の観客席には、ジミー・ペイジやブライアン・メイが居たとの事！

今回のDVDは意外にも(!?)ジェフ・ベックにとって初の映像作品です！

メンバーも凄い顔ぶれで、今やお馴染みとなっているヴィニー・カリウタ、ジェイソン・レヴェロ、タル・ウィルケンフェルド(メチャ可愛い！)のパフォーマンスも見所の一つですが、一番の見所は、何といってもエリック・クラプトンがゲスト参加した“Little Brown Bird”と“You Need Love”の2曲でしょう！
その他にもジョン・ストーンを迎えての“People Get Ready”やイモージェン・ヒープが歌う“Blanket”や“Rollin' And Tumblin'”等、たくさんの見所があります！

しかも映像特典として、ジェフ・ベックによるインタビューも収録されています！(インタビューに答えるベックは凄く貴重だと思います)

この作品を観ると、ステージと客席が恐ろしいぐらい近く、この距離でこんなコンサートが観れたら死んでもいいだろうなぁと思ってしまいました…死にたくないけどf^_^;

代表曲の“Scatterbrain”なんて「あんな風に弾いていたのか〜」と思わず見とれたり、ここ最近のライブではお馴染みの“A Day In The Life”にノックアウトされたりと…ホントこのDVDは必見です！

そしてもう一枚は、昨年11月30日〜12月2日の3日間行われた“Act Against AIDS「昭和83年度！ひとり紅白歌合戦」”(以下：AAA)の映像作品をGetです。




毎年、桑田佳祐氏が行っているチャリティー・イベントですが、AAAによるDVD作品は1996年に行われた“Act Against AIDS「夷撫悶汰(いヴもんた)レイトショー 〜長距離歌手の孤独 in Jazz Cafe〜」”以来となる2作品目です。

今回は桑田佳祐氏が60年代〜現代に至るポップスや歌謡曲、GSやアイドル・ソングを一人で紅白歌合戦方式で演奏するという内容です。

ひとりクール・ファイブや和田アキ子ならぬ“和田アキ男”に紛して白組で登場など文化祭的なノリで笑わせてくれますが、演奏力や歌唱力はハンパなく凄いです！

昨年にWOW WOWで放送されたのとは異なる編集との事ですが、全61曲！ホントにお腹がいっぱいになるくらいの内容です。
この作品はDVDとBlu-rayの発売ですが、先日PS3を買ったので、今回はBlu-rayをGet！
初となるBle-rayソフトとなりました。

本日25日に3タイトルのDVDが同時に発売！
それぞれ内容が凄いので今日から3日間1タイトルずつこのblogで紹介したいと思います。

まず最初は〜

ある日「KISSOLOGY」というKISSの未発表ライブの映像が発売されるという事を知り、お店へ問い合わせしたところ、恐ろしい事に3種類のバージョンとして発売される事を知りました。

まず一つは…
☆完全限定生産盤A…2枚組のDVDの「VOL.1」(1974年〜1977年)、3枚組の「VOL.2」(1978年〜1991年)、4枚組の「VOL.3」(1973年/1992年〜2000年)、そしてアメリカで各チェーン店が独自特典として付けていたボーナス・ディスク9枚を付けた全18枚組のボックス・セット。ボックスを開けると1977年の来日公演時の武道館のステージが再現されたパッケージにスペシャル・ブックレットや紙人形、1977年ツアー・スタッフのTシャツ(レプリカ)、1977年武道館ミラーボール(レプリカ)、1977年メンバー使用レプリカ・ギター・ピック4枚セット、1977年レプリカ・チケット、缶バッチが付いた豪華なセット。

☆完全限定生産盤B…「VOL.1」〜「VOL.3」とボーナス・ディスク3枚を付けた全12枚組のボックス・セット。

☆通常盤…各ディスク、バラ売り

悩みに悩んで、全18枚組の完全限定生産盤Aを予約、そして本日(25日)Getしたのでした…f^_^;

まずはデカイ！
さすがKISS！このボックス・セットはインパクト有りすぎます！

ケースを開けるとそこには何とステージが再現！何から何まで圧倒されます。


ディスクの内容はといえば、ほとんどがブートで観たものばかりですが、ブートより綺麗な映像と音楽で改めて新鮮に観る事が出来ました！
中でも注目なのは、やはり初期の貴重なライブ映像でしょう！
特に初期の(「ALIVE」発売以前の)TV番組出演時の映像や演奏シーンはかなり貴重！初めて観る映像も多数あり、レア！

そしてディスクに収められているライブをそれぞれ振り返りながらメンバーが語っているブックレット！これは映像と一緒に見るとかなり楽しめます！

個人的にも思い入れのある1996年の“リユニオン・ツアー”の映像や1998年の日本では実現しなかったロック史上初の3Dコンサート“サイコ・サーカス・ツアー”もあり、まさにこのBOXでKISSの歴史を観る事が出来ます！

出来る事なら特典映像でもっとリハーサル風景やオフショット等もあれば良かったかなと…。(それは欲張りすぎ!?)

でも改めてKISSの凄さを再認識したBOXセットでした。


ちなみに特典ですが、写真に載せてるのはまだTシャツ等写ってないので全部ではないのですが(写真に入らない為)、このボリュームです…(◎o◎)

さすが究極のエンターテイメント集団です！偉いっ！

今日は新しく発売されたCD2作品をGetして来ました！

まずは、オーティス・ラッシュの未発表のライブ・アルバム「OTIS RUSH CHICAGO BLUES FESTIVAL 2001」

これは2001年6月にシカゴで行われたブルース・フェスティバルでのライブを収録したアルバムです。
オープニング曲の“I Got My Mojo Working”から観客のテンションも高く、さすがブルースの街で行われたライブだけあります！

ブラスを従えての名曲の数々…素晴らしすぎます！

独特なスタイルのオーティス・ラッシュですが、アルバート・キングとはまた違ったギターが堪能出来ます。


そしてもう一枚は、ポール・マッカートニーのライブEP盤。
「AMOEBA'S SECRET」

これは2007年にアメーバ・レコードで行われたシークレット・ライブ4曲を収録した作品。
元々は「MEMORY ALMOST FULL」発売記念で行われたライブで、2007年11月にアメーバの自主レーベルからアナログ盤で限定で発売されていたものが今回グラミー賞ノミネートを記念してCD化となった物です。

収録曲は〜
1.Only Mama Knows
2.C Moon
3.That Was Me
4.I Saw Her Standing There

の4曲。

中でも、2009年のグラミー賞に3曲目と4曲目に収録されている“That Was Me”と“I Saw Her Standing There”のこのライブ・ヴァージョンがノミネートされ(受賞は残念ながらされませんでしたが…)ていただけに素晴らしいパフォーマンスです！
しかし、EP盤でしかもライブ盤がノミネートとは驚きです！さすがポール！

ファンは絶対にチェックです！

今日は「オーストラリア」を観て来ました。
この作品は遠い異国の地で自己を再発見しようとするイギリス人貴婦人の心の旅を描いたヒューマン・ロマンス。
監督&製作&脚本はバズ・ラーマン。
出演はニコール・キッドマン、ヒュー・ジャックマン、デビッド・ウエンハム、ブライアン・ブラウン、ブランドン・ウオルターズ、デビッド・ガルピリル他。

ニコール・キッドマンやヒュー・ジャックマンといったオーストラリアの俳優が集結した作品ですが、撮影中に妊娠が判明したニコール・キッドマン。
つわりに苦しみながら1日14〜15時間の撮影を続けたとのエピソードもあり、乗馬シーンや戦場のシーン等も体当たりで演じただけあって、妊娠中だとは思えない演技です。まさにプロ！

“世界一セクシーな俳優”と言われるヒュー・ジャックマンとのコンビも非常に絵になります。そして昔の映画を観てるような錯覚に陥るほど映像が良くて、それが逆にロマンチックに感じます。しかし40歳越えてこの美貌…ニコール・キッドマン大好きです。

それからこの作品の後半は日本軍がオーストラリアの街を攻撃するのですが、映画「パールハーバー」同様、複雑な思いになります。
これは全日本人が観て考えるべきだと思いました。
僕が観てても当時の日本軍の行いに腹が立ちます(-_-#)


余談ですが、個人的にも大好きなユン・ワーがシング・ソング役で出演していたは嬉しかった！

アボリジニの文化や歴史を通して、そこに見える人種差別のメッセージを感じてしまいました。

3日目はほとんど帰宅のこととなりますが、帰る前にもういちど「美観地区」に行くことに。


アイビースクエアのフロントを抜けるとこういった所を通り、敷地外へ出れば美観地区へとつながります。










外はやや曇り空。

午前中から観光客でにぎわってます。


ここでは家族がおのおの土産を買って、前日見れなかったところも含め（それでも全部見たワケではないんですが・・）堪能します。

・・ちょっと寂しいですが、帰宅へ・・

瀬戸大橋の下にある「与島SA」で休憩していると、突然の大雨が・・・

イヤな予感はしてましたが・・・

そのゲリラ雨（場所によってはそう感じた）のせいか、松山〜伊予IC間で事故のため通行止めになっていました・・
松山ICでは宇和島方面へ行く車でかなりの行列が・・・

なんとか無事に帰れてよかったです・・。