
今回のコロンボは「死者のメッセージ」
(原題 Try And Catch Me )を購入。
77年11月放映で、日本では78年の4月のに放映。
コロンボ41作目の作品で、シリーズ化されて39作目となります。
今回は、ミステリー作家という設定でルース・ゴードンが演じてます。
ルース・ゴードンは1968年の「ローズマリーの赤ちゃん」でアカデミー助演女優賞を受賞しております。
監督はジェームス・フローリー。
共演はマリエット・ハートレイ、G.D.スプラッドリンなど。
この作品から「第7シーズン」と言われるコロンボシリーズが始まります。
犯人のミステリー作家という設定は、ミステリーの女王アガサ・クリスティーがモデルとなっているそうです。
物語では70才を過ぎた今でも現役で活動しているという・・ワケですが、コロンボシリーズ至上最高齢の犯人となります。
演じたルース・ゴードンも当時80歳くらいですが、その演技は高齢を感じさせない感じです。
また夫と組んで劇作家、脚本家としても知られ、アカデミー賞にノミネートされた作品もありその才能は一流とか。
今回の「ミステリー作家」という犯人役の起用はその点を踏まえてのものだったといえましょう。