
今日は「スーパー 8」を観て来ました。
この作品は、映画づくりに熱中する少年たちの8mmに映り込んだ“あるもの”が巻き起こすSFミステリー。
監督&製作&脚本は、J・J・エイブラムス。
製作は、スティーブン・スピルバーグ。
出演は、ジョエル・コートニー、エル・ファニング、カイル・チャンドラー、ライリー・グリフィス、ライアン・リー他。
予告編でもずっと謎につつまれた作品がいよいよ公開です!
J・J・エイブラムスとのコンビですが、初期のスピルバーグ作品を彷彿とさせる映画でした。
「未知との遭遇」や「E.T.」に通じる作品で、やはり観ていても意識してしまいます。
そして、主人公を演じるジョエル・コートニーですが、演技経験が全くなく、今回主役に大抜擢!
演技も堂々としていて、将来が楽しみな俳優でした。
いろいろ書きたいのですが、ネタバレになってしまいそうなので、本編の感想は言えませんが、子供たちが撮っている作品は、子供たちが実際にアイデアを出し合って作ったらしく、探偵とゾンビの戦いを描く「ザ・ケース」がなかなかの出来!
しかもそこに登場する企業“ロメロ化学”に思わず感激してしまいました。
映画ファンなら知っていると思いますが、ゾンビ映画のパイオニアのジョージ・A・ロメロをもじっているところなんかにこだわりを感じます。
で、設定が1979年という事でいたるところに映画マニアが喜びそうなアイテムが飾られています。
そしてこの1979年には実際にオハイオ州で劇中同様の貨物列車事故があったという事にもこだわりを感じます。
ここ最近は製作側ばかりのスピルバーグですが、また久しぶりの監督作品も公開間近なのでそちらも楽しみです。