
今日は今週2本目となる映画「ジョン・カーター」を観て来ました。
この作品は、SF小説の巨匠エドガー・ライス・バローズの「火星のプリンス」を映画化した作品。
監督&脚本はアンドリュー・スタントン。
出演はテイラー・キッチュ、リン・コリンズ、ウイレム・デフォー、ドミニク・ウエスト、シアラン・ハインズ、サマンサ・モートン他。
昨日に続いて、テイラー・キッチュ主演の作品。
大作が2本同時に公開なのが凄くて、さすが今が旬な俳優の一人です。
これはディズニーが創始者ウォルト・ディズニーの生誕110周年記念として作られた作品。
VFXがメインの作品で、監督は「ファインディング・ニモ」でもお馴染みのアンドリュー・スタントン。
どこから見ても悪役としか思えないクリーチャーが、主人公と行動を共にしているのが驚き。
意表をつかれました。
ストーリー自体はよくあるストーリーですが、ラストの展開は実に映画的。
ジョン・カーターの甥の名前が原作者なのも、原作者が語り部だからか?
ウイレム・デフォーがクレジットされていて必死に探したけど、見つからず…エンド・ロールでチェックしたら緑色のクリーチャーのサーク族皇帝をモーション・キャプチャーで演じてました…わかるか!
冒頭の配給ディズニーの画面が赤いシンデレラ城(通常は普通の色)で登場し、なぜかなと思って作品を観ると舞台が火星だからとわかり納得。
原作が11作によるシリーズらしいけど、続編があるらしく、2作目の脚本を執筆中だとか。