今日は「猿の惑星:新世紀(ライジング)」を観て来ました。
この作品は名作「猿の惑星」の起源にせまった新にシリーズの第2弾。
監督はマット・リーブス。
出演はアンディ・サーキス、ジェイソン・クラーク、ゲイリー・オールドマン、コディ・スミット・マクフィー、ケリー・ラッセル、カーク・アセベド他。
2011年公開の「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」から3年、待望の続編がいよいよ公開されました!
前作から10年後の世界を描いたこの作品。
まず驚いたのは前作よりもはるかに表情豊かになった猿たちの表情。
わずか3年でモーションキャプチャーの進化が感じられました。
そして猿たちのリーダー、シーザー演じるアンディ・サーキスの演技力の凄さ!
これに感動しきりでした。
個人的にもこのシリーズのファンでもあるので、前作同様旧作にリンクしたネタが満載。
まずはシーザーの息子ブルーアイズ。
この名前、1作目でチャールトン・ヘストンにつけられていたあだ名。
元々シーザーもコーネリアスとジーラとの子供マイロがシーザーを名乗るので、やはりリンクネタでした。
前作にもイカルス号が打ち上げられていたニュースがありました。
それから馬に乗った猿たちの姿。
これだけでもう「猿の惑星」って感じで最高!
そしてシーザーが「エイプはエイプを殺さない」って言うセリフ。
これも旧作を彷彿とさせます。
いたるところに旧作へのオマージュが感じられ、監督の「猿の惑星」愛が感じられました。
猿たちの存在感が凄すぎて、ゲイリー・オールドマンの起用は何かもったいない感じ…。
この人でなければ!的な役ではなかった気もするので少し残念。
完全にアクションがメインなのだろうけど、個人的にはドラマをメインで作り上げてほしかったです。
やはり1作目にどう繋がるのかが重要だと思うので。
今後の展開に期待です!