今日は今週2本目となる映画「Dearダニー 君へのうた」を観て来ました。
この作品は実在のミュージシャンに起きた奇跡のような出来事に着想を得た人間ドラマ。
監督&脚本はダン・フォーゲルマン。
出演はアル・パチーノ、アネット・ベニング、ジェニファー・ガーナー、ボビー・カナヴェイル、クリストファー・プラマー、メリッサ・ブノワ他。
スティーブ・ティルストンが実際にジョン・レノンから43年前に送られた手紙を受け取ったという実話から脚色された物語。
久しぶりの主演作となるアル・パチーノが初のロックスター役を演じたということでも話題となりました。
共演陣もベテラン揃いでかなり豪華。
ジョンからの手紙はストーリーにあまり関係なく、ただアル・パチーノ演じるダニー・コリンズが人生を見つめ直すためだけのガジェットでした。
劇中でもジョン・レノンの名曲が多く使われていますが、どれも映像と合ってない印象。
好きな曲ばかりなのですが、どうも違和感がありそこが残念。
ヨーコさんもこの奇跡的な出来事に喜んでの楽曲提供許可したんじゃないんでしょうか。
ベテランたちの余裕が感じられる演技が堪能出来る作品でした。