※ネタバレ注意
今日は「バイオハザード:ザ・ファイナル」を観て来ました。
世界的な人気を誇る日本のゲームを映画化したシリーズ第6弾。
ゲーム版誕生の地となる日本が世界最速公開です。
このシリーズは一応観てきましたが、今回の最新作はとにかく酷い…。
まず、前作のラストシーンと全く繋がっていないオープニング…
そして3作目「バイオハザードV」で倒したはずのアイザックス博士が復活するのはいいのだが、予告編でアイザックス博士が登場してしまっていて、サプライズ要素がゼロ…
レッドクイーンが最初は博士の娘のはずだったが、アリスの本体(アリシア)の娘の子供時代に変更…
前作でウェスカーがウィルス感染後、超人となりアリスと協力するが本作であっさり裏切る…その後瞬殺!(あっという間に死ぬ)
アリス自身が血清という設定が4作目で無しになり、本作でのアイザックス博士が持っている抗体ウィルス1本のみ。
その他にもありますが挙げたらキリが無いほど過去作の流れを無視!
過去に登場したキャラがいつの間にかいなくなったかと思いきや再び登場するなどホント、キャラを大事にしない映画です…(前作のエイダもいつの間にかいなくなってる)
で、日本では今回ローラが本作でハリウッド・デビューと話題になりました。
予告編でもアリスの横に並んでいて、アリスの片腕的な存在なのかぁと思ってたら、いきなりアンデッドに噛まれて即死…。
セリフもたった一言“どうするの?”のみ。
登場時間2〜3分。
はっきり言って、居ても居なくてもどうでもいいキャラです…(^^;
本作のレッドクイーンはミラ・ジョヴォヴィッチと監督のポール・W・S・アンダーソンの愛娘エヴァ・アンダーソンちゃん。
娘を出演させたい為の設定変更なのか、本作でシリーズラストなのだが、最後の最後でめちゃくちゃお金かけたホームムービーになってしまいました…。
ゲームは最高に面白いだけに、こんな作品作るならゲームに沿った内容の方が良かったのに…
今年観た映画の中ではダントツに最低な作品でした…(*_*)