1994年製作の大ヒット作品「酔拳2」のアルティメット・コレクターズ・エディションが発売!
早速Getしました!
9月のポール先生の新譜を皮切りに、ひっきりなしのリリース・ラッシュです…ヾ(;゚;Д;゚;)ノ゙
で、今回はコレ…(ビートルズ関連のリリースより、実はコレが大本命だったりする…)
毎年色々なバージョンが発売される師匠のBlu-ray。
どれも大した変化はなく、ただ日本の発売元の会社が儲けたいがためのリマスター版に嫌気が差してきた時に(今回も「ポリス・ストーリーREBORN」に便乗しての再Blu-ray化の作品が数点発売…その中には「ポリス・ストーリー」シリーズの4Kリマスター版も発売されるという…)、まさかまさかの「酔拳2」のアルティメット版発売!
今回発売されたのは幻のエンディングといわれた"あの"ラストシーンを収めた香港版本編と師匠自ら英語で吹替したアメリカ版が特典DVDとして付いた待望のBlu-ray化!
この"幻のエンディング"は工業用のアルコールを飲んで戦い、勝利したフェイフォン(ジャッキー・チェン)がその後アルコール中毒になり盲目の狂人になってしまったというブラックなオチとなっていて、香港公開版と初期にソフト化された中国版に収録。
日本公開版を含む国際版ではカットされたシーン。
ちなみにこの"幻のエンディング"版はスタント時代に後輩がいち早くソフトを手に入れ(輸入版。したがって日本語の字幕も無い)、日本で公開された翌年に観せてもらい、"幻のエンディング"の存在を知りました。
このエンディングには師匠自身も「やり過ぎた…」と語っていて、もう観ることが出来ないと思っていたらまさか今回のリマスター版に収録とは!
当時の香港映画に対しての皮肉とも取れる内容で(当時は「グリーン・ディスティニー」の影響で昔ながらの人が飛ぶ香港の時代劇が流行。似たような作品が数多く作られました。
師匠はそれに対抗するように敢えて正統なカンフー路線の作品を製作。)、おまけに師匠が世界的に有名となるきっかけとなった「酔拳」の続編。
そしてラウ・カーリョンが監督(ある問題により途中で降板。その後ジャッキー師匠が監督)と語りだしたらキリがない名作中の名作。
こういう再ソフト化を待っていたのですよ!