例のtiny2313を使ってMIDI機器をPCのシリアル
ポートと直接繋いじゃうというお話にずーーーと
取り憑かれています。
とりあえず、この間フェライトビーズをゲットしたので、
作りかけになっていたモノを作り上げました。
万能基板にtiny2313を2個とFT232RLを1個。ちゃんと
箱を加工して、普通に使えるようにしました。
これまではブレッドボードに秋月のFT232RL基板
(ミニ−Bタイプコネクタのやつ)を取り付けて
実験してたんだけど、USB−Bタイプのコネクタ
にしてみました。こっちの方がMIDIの場合
使いやすそうかな、と。
とりあえずローランドのシリアルMIDIドライバ
を通して、MIDIマスターキーボードやMIDI
音源を繋いで、問題なく鳴ることを確認。
よし、よし。
さて、この間作った
シリアルMIDIモニタを
取り付けてみる。
…まただ。キーボードを弾いてからモニタが拾う
までの時間が長い…
ドライバの設定か…と思って、レイテンシを1m秒に設定。
→症状は変わらず。
うーん、やっぱこれだけが原因って訳では無さそうだな。
でもFT232RLについては実績が出来たはずだったんだけど
なぁ…
もしやUSBの通信品質が低くてパケットを再送再送
繰り返しているとか???
とか思って他の通信ルートなどを色々試してみることに。
WILLさんのページにあるMIDKEYを通して、
MIDIマスターキーボードを弾いてwindowsの
ソフトウェアMIDIを鳴らしてみる…
バッチリだ。問題なし。
windowsメディアプレイヤーでMIDIファイル
を再生し、シリアルMIDIから外部音源を鳴らして
みる…
バッチリだ。問題なし。
ってことは、USBの通信経路自体には何の問題も
無いわけだし、windows上で通信が上手く
いっていないというわけでもないはずだし、
あと考えられるのはやっぱり
「FT232RLドライバと.net環境の相性」
じゃぁないのかなぁ…
訳判らん。
あ、そうそう。FTDI社のサイトを見ていたら、
FT232RLのEEPROMを書き換えるMProgが刷新されて、
新しいバージョンのソフト「
FT_PROG」になってた。
少し弄ってみたかんじではだいぶ使いやすくなって
いる感じ。ふむふむ。
それはそれとして、なんとなく.net起因のトラブルを
オイラの脳みそでは収拾することは難しそうなので、
諦めてBccでも使ってみようかと、色々情報を
検索中。
面白そうなサイトとしては…
http://0n0.fc2web.com/bcc/index.html
ここや
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/ysskondo/index.html
ここあたり。
ちょっとしたツールとして使うなら、いっそのこと
dos窓で動くツールにしちゃって、出力をパイプ
やリダイレクトできるようにしちゃうほうが
面白いかも。
…いや、せっかくならやっぱwindowsアプリ
にした方がいいかな…
amazonでbccの本を探ってみたんだけど、
あまりめぼしいものが無かったな…
まぁ、よく考えたら以前買ってまだ途中までしか
読んでいない
Windowsゲームプログラミング
をもう一度読み返すか…
たかがシリアルポートの入出力なのに、なんで.net
(というかVB2005)はこんなに遠回りなんだ???
ちなみにトラぶってしまうのは今のところFT232RL
だけなんだけどもね。

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