そういえば昨日、トイレに寄ろうと思って昌平橋の
ところの公衆便所に行ったんだけど(中央線のガード下)、
工事中でしばらく使えなくなってた。
しかたなくラジオデパートへ。
昌平橋で神田川渡って行く時、釣り人のオイラとして
はやっぱり「水面」を見ると魚を探しちゃう。
当然昨日も。
別に神田川に釣り糸を垂れるわけじゃないんだけど、
電柱を見るとマーキングをする犬といっしょなのだ。
なんかいつに無く水面が渦巻いて速く流れている
のが気になって、腕時計(タイドグラフ付きなのだ)を
眺めてみる。サゲ(満潮)を少し過ぎたくらいの時間帯。
まぁ河川だから、潮が止まれば少しだけ下流に向かって
流れているのは自然な姿だけど、それにしては速いなぁ…
上流で雨降ったっけ?
あぁ、午前、雨の中東京マラソン大変だなぁって
考えてたんだった… 津波が来るのは13時前後って
言ってたから、さすがにもう津波の影響は終っている
だろうって。
でも、いまになって思い返してみるとあの潮の速さは
やっぱ津波だったんだな…
東京湾から隅田川、そして柳橋のとこの河口から
神田川に遡って津波が押し寄せたと考えるのが妥当だな。
高田馬場あたりまで上流になれば傾斜がある分
潮の干満は無いけど、秋葉原辺りはシーバスの回遊域。
潮の満ち干がモロに影響する範疇だから、あとになって
考えればそういうことだったんだな。
例によって気象庁のタイドグラフを見に行ってみる。
http://www.jma.go.jp/jp/choi/graph.html?areaCode=206&pointCode=124401
東京湾奥の東京の潮位。
うーん、東京湾奥に津波が届いたのは日本標準時の
夕方。東京湾を遡ってくるのにある程度時間が掛かった
ようで、まさに昌平橋から見下ろしていた時間帯は
第1波か第2波が引いていくその瞬間だったみたい。
地球の裏側の地震が秋葉原までアタリマエに届いて
いるっていうのはなんともビックリなお話だな。
地球は狭いな。
それにしても、各地の潮位の変化を眺めてみると、
地震発生から2日以上経ったいまでもまだ津波の余波が
収まってないんだなぁ…。津波の余波は、少しずつ
減衰していくんだなぁ…あと数日はかかりそうだな。
漁業の被害なんかも心配だな。

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