DSO-138のボックス、なんとか箱に押し込んで、
配線済ませてみた。
miniUSB端子から5V給電して、aitendoで買ってきた
DC-DCコンバータで8Vくらいに昇圧して、それを
給電してるところ。
裏っ側はこんな。
プローブ用のBNC端子、基板に元からあったDC電源
端子、miniUSB電源端子、miniUSBと電池の切り替え
スイッチ。
配線ごっちゃごちゃ。一応、ソケットで切り離し
とか出来るようにしたので、分解はそれなりに
可能なはず。まぁ、分解はあんまり考えてないけど。
目論見どおり、箱の中に、付属のBNC端子のワニ口
クリップのプローブとか、説明書とかをしまって
おけることも確認。箱1個だけで単体のオシロとして
動く。お手軽。
んで、3電源対応にしてあるので、それぞれの動作
を一応確認しておく。
9VDC入力:
元々付いてるやつなので、当然ながら問題なし。
miniUSB端子:
動く。100V電源→5VUSB出力のアダプタから供給
しても、単3電池2本からのブースタを使っても、
どっちでも動く。
内蔵単3電池:
動…動かない。動かないぞ。LCDのバックライト
点くんだけど、輝度がパタパタと安定しない。
DC-DCコンバータがうまく機能してないみたい。
何でだろうな?
http://brown.ap.teacup.com/nekosan0/2731.html
以前、単3電池2本で実験したときには、このDC-DC
コンバータ使って、ちゃんと動いたのに…
代わりに、100円ショップで買ってきた、単3電池
2本のUSBブースタは、この間は電圧不足で微妙に
変な動作してたんだけど、今動かしてみるとちゃんと
まともに動く。
回路中の、5Vとか3.3Vとか、アナログ用負電源とか、
電源電圧回路周りの供給電圧端子をテスターで
プローブしてみると、ちゃんと必要な電圧が供給
されてる。あんときはちゃんと動かなかったのに…
んで、直接電池2本入れた場合の、出力が不安定なのが
もっぱらの問題。
入力側の供給が微妙に追いついてないのかなぁ?と
思って、こりゃ、DC-DCコンバータの間近に小さい
電解コンでも付けたらいいのかな?と思って、
ちょっと試してみる。
…だめ。相変わらず。
内蔵のトランジスタの過電流保護が働いてるのかなぁ?
もしそうだとすると、3Vだと足らないけど5Vならokって
いう理解になるんだけど、でも、この間電池2本(3V)
でちゃんと動いてる理由が説明付かん…
電池の消耗かなぁ?とか思ったんだけど、どうやら、
もろもろの事象を踏まえると、そういう理由でも
なさそう。
まぁ、当面はこれはこれでいいや。USB出力のACアダプタ
なり、USB出力のモバブーとか使って電源供給すれば、
テスター並みにサクッと使えるオシロとして使えるだろう。
本当はやっぱ、単3電池で動いて欲しいところなんだけど
なぁ。室温とかじゃないよなぁ?なんだろう?
とりあえず年内に作ろうと思ってたのがなんとか完了
ってことにしておこう。
この手のお手軽オシロ、そのうちまた改良型とか
出てくるかなぁ?この位のスペックでもいいんだけど、
FFTは最初から内蔵してるのが欲しいよな。

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