先日訪れたブログ「言語ゲーム」の12/10の日記、
http://d.hatena.ne.jp/propella/20081210
を通じて、世界聴診器というものを体験してみました。
世界聴診器自体は元々arduinoを使うものではない
ようなのですが、要はVFコンバーターなので
arduinoのAD入力とタイマー割り込み処理を使って
代替機(?)を作られたようです。
ブログ上でスケッチが公開されています。
(あれ?今見たらスケッチの下半分が見えなく
なってるかな?)
(↑今見たら直っているようです)
で、公開されていたスケッチを使って、入力部分は
5V電源を可変抵抗で分圧して0〜5Vを作り、
出力はそのまま圧電ブザーに繋いでみて、いざ
実行してみると…
可変抵抗をグルグル回すと、音程が高くなったり
低くなったりして出力されます。
VFコンバーターとしてはバッチリ動いている
という感じ。
ここに、普通なら光センサーとか色々繋いで入力して、
それを音程として出力するみたいですが、「言語ゲーム」
のpropellaさん曰く、シリアル入力端子を持ってない
PCへの入力デバイス(音声入力)という用途が
あるようです。
なるほど。単なる音量にしてしまうとPCのハードに
よって不正確なデータしかやり取りできないけど、
電圧を周波数に変換してから入力すれば、FFTなど
通すことで環境に因らない正確な入力デバイスにも
なるんだな。
そうそう。で、PCのソフトと繋いで使うというお話
だったので、どんなものがあるのか調べてみたら、
http://squeakland.jp/index.html
スクイーク(squeak)って言うソフトがあるんですね。
これ自体は世界聴診器用ソフトというわけでは
ありませんが、繋いで遊ぶこともできるっぽい…。
まだ詳しく調べてないので仕様とかよくわかって
ませんが、スクイークに限らず、音声入力端子を
一つの入力デバイスとして使うっていうのも
面白いですね。
他にもソフトがあるのかな?
問題は、FFTの計算方法がいまだに良く解って
ないんだよなぁ…。自分でソフト作るとしたら、
そこが最大の壁になるかな。
ネコロジーにオシロ機能を足したら、FFTとしても
使いたいんだけど…
FFTの専門書でもそのうち探しに行こう…

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