木彫りのスプーン
福留雅江 先生が
下準備の済んだチーク材をおゆずり下さいました。
嬉しくて 夢中で彫り始めています。
透かし模様のところまできました。
5月のことです。
福留雅江先生にお目にかかれました。
私は木の人形をつくっています。
作ってみたいという方が たまにいらっしゃいますが、
木の人形は 今のところ お教えしていません。
でも 木を彫ることの 愉しさを つい教室でお話してしまいます。
何十年も前に 堅い木でスプーンを彫って
堅い木を彫る楽しさに夢中になったこと・・・。
それを教わったのが、福留雅江先生の「木彫り」という本からでした。
「木彫りをなさるなら、
まずはスプーンを彫ってみるのがおすすめです」・・・と
お話するのですが・・・
何となく 福留先生には他にも作品集や、著作がおありでは・・・と思い、
以前PCで検索してみたところ みつかりませんでした。
それが、ついこの間、もう一度検索してみたところ
福留先生の作品が展示されたCAFEで、
スプーンパーティというのがあって、
そこで、福留先生のお話がうかがえるとありました。
そのCAFEが 自宅から歩いて行けそうな所で、
夫と散歩しながら、CAFEをみつけました。
先生の作品にどきどきワクワクしながら、ランチをいただいて、
このスプーンはお売りになるのですか?と おたずねすると
お売りにならないとのことでした。
きっと 福留先生の作品を集めてこられた方のCAFEなのだなと
想像しながら、家に戻り、
スプーンパーティの日を愉しみにして当日を待ちました。
つづきは また・・・
HAYASHI(林 純子)

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