少し前になりますが、2月の末は
結婚記念日でした。
正確には2月29日なんですが、4年に1回というのも寂しいので、うるう年以外も仮記念日としてお祝いしています。
パパさんと結婚して、今年で11回目。
結婚記念日で有名なのは、銀婚式・金婚式ですが、それ以外にも名前がついているの、知ってますか?
1年目は紙婚式、4年目は花婚式、9年目は陶器婚式、13年目はレース婚式、15年目で水晶婚式・・・。
それぞれに「花が咲き、実がなるように」「さらに深く、レースのように綾なす愛の証」「透明で曇りのない水晶のような信頼」など意味があります。

苫小牧のホテルニドムの石の教会(北の国から≠フドラマの中でレイちゃんが結婚したところ)でウェディングドレスを着た、遠いあの日から4017日。
11年目の結婚記念日にはどんな素敵な名前がついているのかしら

・・・と思って調べてみると、なんと
『鋼鉄婚式』!
こ、鋼鉄って? はぁ〜?!(爆)
意味は「鋼のように強い愛の力で結ばれて」だそうです。
「お互い鋼のように頑固」かと思ったよ〜(≧э≦)
12年目は絹婚式。錆びることなく迎えたいものです。

そして結婚記念日を飾ったこのバラ。
ブログでお世話になっている
鈴野バラ園さんの
フェリーニというバラです。
バラ農家の二代目として、丹精込めてバラを育ててらっしゃるsuzunoさんのブログを拝見させていただいて、特別な日にはこちらのバラを注文しようと決めていました。
淡いオレンジのフェリーニ・・一番外側にグリーンが入り、時とともに、少しずつ色があせて、ピンクに変わっていきます。
花びらが1枚ずつひらいて、もっとも美しくて華やかな一瞬を迎え、やがて萎えていく・・人生と一緒だね。
この時期の北海道では、滅多に出会うことのできないどこまでも優しい春の色のバラでした。
suzunoさん、感動しました。ありがとうです!
結婚11年目にして想うこと。
夫婦って、結構難しい。
毎日、ひとつずつ、これだと思うパズルのピースを探してきて、うまくはまる日もあれば、はまらない日もあって・・。
どんなパズルが完成するか、私にはまだ分かりません。
積み重ねていく1年1年が、いつのまにか年輪になり、セピアの写真のように懐かしく思い出されるのかな。

1