花＊花＊花　２

雪国といったら、やっぱりスキー。
一度くらいは、スキーの話題がでないと寂しいですよね（笑）
という訳で、自宅から車で４５分、隣町の当別町にある石狩平原スキー場です。
・・・すいてます。心配になるくらいすいてます（ベストシーズンの週末なのに）
ホットなカップルも、イケイケの若者グループもほとんど見かけることのない、非常になファミリーな印象の穴場的スキー場、みかんアイスさんが教えてくれました。
小さな子供連れで行くにはちょうどいいスキー場なので、どうかつぶれることなく、末永く営業していって欲しいものです。

リフトは、一人用と二人用が一基ずつ。
チケットもお安く、親子で購入すれば、回数券はそれぞれ３００円引き！
パパさんと娘が、足慣らしをするあいだ、息子と私はソリコースでボブスレー遊び。
１時間ほど経って、今度は家族で滑ることになりました。
この日のために、息子用のおさがりスキーを調達したというのに、怖がりの彼は拒否。
スキーもはかず、リフトで山の頂上へ上がってしまいました。
彼は、これからどうやって、ふもとまで降りるというんでしょうか？(＠_＠;)


そしてスキーはスキーでも、こちらは歩くスキー。
毎度お馴染みさとらんどで、板や靴を貸してくれます（みかんアイスさんも以前紹介してましたね）
この日は娘と行きました。のんびり景色を眺めながら、公園内のほぼ平地のコースを回ります。
退屈そうに見えるでしょ？
でも面白いの。
歩くスキー用の板は長いけれどとっても軽いし、靴はそのままウォーキングできそう。
ストックをついたら、体が自然に滑り出します。
安定感のあるローラースケート（やったことないけど）をはいてるみたいな感じ。
歩くより早くて、走るよりは遅い・・ゆったりとしたスピードで雪原をかけていく私。
今は、山スキーより気に入っています。
いつかマイスキーを買って、クロスカントリーの市民大会に出るのが夢。

雪は降りますが、吹雪のあいまに顔をのぞかせた太陽には、力強さが戻ってきました。
雪の結晶をきらめかせる、眩しい日差し。
はるか昔、長い氷河期の終わりを告げる光は、こんなふうだったかもしれないと想像しています。

２月は、「光の春」と呼ぶそうです。
もともとは厳寒のロシアで生まれた言葉。
まだまだ気温は低く風は冷たいけれど、力強いその光は大地を暖め、透き通る氷をとかす・・雪解けへの第一歩。
昔は、雪の多い２月って好きじゃなかったけれど、この言葉を知ってから、落ちる雫に春を想うようになりました。

雪解けのせせらぎが聞こえる「音の春」まで、あと少し。
懐かしい土の匂いをふと感じる「風の春」まで、もう少し。

　　　　　　＊　　　　　　　　＊　　　　　　　　＊

１月いって２月逃げて・・の言葉通り、あわただしい毎日が続いていますが、我が家でもようやくお雛様を飾りました。
うちのお雛様は、木目込みのコンパクトな５段飾り。
弟夫婦が選び、実家の両親が贈ってくれました。
木目の台が落ち着いた感じで気に入っています。

そしてひな壇を優しく飾っているのは、桃の花・・ではなく、ピンクのポインセチア。
挿し木で更新しながら、今年で３〜４年目を迎える株です。
我流になりますが、育て方はこちらから。
短日処理や、特別なことをしなくても、毎年２月になるとこうして淡く色づいてくれます。
市販されているポインセチアの華やかさには遠く及ばないけれど、私にとってこのかすれたようなニュアンスのあるピンクは、光の春の訪れを告げてくれる色なのです。

　前回の記事のクイズ。発芽したのは「ロケット」でした。
　　　正解者は、Emmaちゃん、coo様、よっちゃん！
　　　　　　おめでとうございます。粗品進呈決定デス
＊Emmaちゃんへ　連絡先をメッセージBOXからお知らせくださいね〜。

先日紹介した「牛乳パックDEアイスキャンドル」のカラフルバージョンが出来ました。
中に入れる水に、絵の具で色をつけて凍らせたもの。
無彩色の世界に並んだ、カラフルなアイスキャンドル。
ジュースで作った方が食べられてよかったかな（笑）

早速点灯を・・といきたいところですが、このアイスキャンドルは自宅用ではなく、娘の小学校の冬のイベント『ふれアイスフェスティバル』用。
グランドでスノー＆アイスキャンドルを灯し、親子で観賞するおまつりです。
寒いので、スキーウェアを着て、カイロも持って出かけました〜。

グランドに着くと、昼間、子供達が作ったスノーキャンドルがいっぱい並んでいました。
アンパンマン、ポケモン、塔のように雪を積んだもの、雪だるまに色づけしたキャンドルも・・さすが無限の想像力！

我が家で作ったカラフルアイスキャンドルもメインのスノーオブジェ（干支のイノシシ像）のまわりに飾ってもらいました。
色のついた灯りって、暖かですね。
卒業生や、パパさんママさん、小さな子供も来ていたので、色とりどりの灯りがにぎやかな笑顔を照らしていました。
アイスキャンドルも喜んでるみたい。

キャンドル観賞のあいま、先生たちのハンドベルの演奏を聞いたり、みんなで歌を歌ったり・・。
１時間半ほどのフェスティバルでした。
息子は遊具の下をくぐるのと、スキー山を滑り降りるのにご執心で、帰る頃には真っ白！（笑）
幻想的な灯りの中で、思い思いに寒さを楽しんだというところでしょうか。

ちなみに、こちらにコメントくださってるyuyuさんが、実行委員をされていました。
最後の写真のスノーキャンドルも、実行委員の皆さんの作品。星やハートの形に雪玉が積まれてて、ラブリー
（きれいでした〜。頑張ったyuyuさんに拍手！）

６日から、札幌雪まつりが始まりました。
大雪像やたくさんの市民雪像が立ち並ぶ様子、テレビでご覧になった方も多いと思います。
メインの会場は大通り公園なのですが、北のはずれにある我が家から出かけていくのは、なかなか大変。

そんな訳で向かうのは、さとらんど。
雪像よりも、滑り台や迷路、竹スキーなど、雪で遊ぶことがテーマの会場です。
週末は混むので、平日の放課後、子供達を連れて、偵察がてら行ってきました（週末は週末で行くんですけどね）

あいにく天気は、吹雪一歩手前の降りしきる雪！
スキーウエアをがっちり着込み、靴下２枚重ねで出動です。
この悪天候ならすいているかと思いきや、それなりの人。
外国の方や関西弁の方も・・。
ジーンズにジャケット姿、軽装なのにみんな元気。
寒がっているのは、地元の私たちの方かもと思いました。
観光客の皆さんは、この白い雪が北海道なんだ！と納得されているのかな（笑）

さとらんどは、会場内に照明設備がないので、１７時で終了。
放課後の短い時間でしたが、遊んで食べて楽しみました。
ここの会場は２年目ですが、市民ボランティアさんや学生さんに支えられているので、よく言えばほのぼの、悪く言えば町内のおまつりみたいな感じです。
人間馬そりや野菜の直売（３kgネット玉ねぎ詰め放題２００円！）、雪の結晶観察セット貸し出し、抹茶ミルクを野点風に楽しんだり、ミルク工場の見学などなど・・広い敷地を使ったユニークな企画がたくさんあります。
宣伝べたなので、探さないと分からないのがミソですよん。
体力勝負で楽しんでくださいね♪

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話は変わって、またまたいただいちゃいました〜。
今回はキリ番イベントでリンゴのカラメルジャムをゲットしたcooさんから、お返しが届きました。
千葉の名産落花生を使った「ピーナッツしるこ」と、お庭で撮れたカゴ盛り唐辛子、そして種セットです♪

以前ブログで拝見して、一度味わってみたいと思っていたピ−ナッツしるこが入ってる！わーい！！(*^。^*)
早速試食すると、甘さを抑えたコクがあって、口いっぱいに広がる茹で落花生のうまみが・・・び、び、美味でございまする〜（大奥風）

何種類もの種達は、これから始まる種蒔きシーズンの、口火を切っていただきたいと思っています。
cooさんのゲリラ作戦に驚き、心も体も温まった雪の日でした。ありがとうございました。