岡山のOYAJI連と伊豆・箱根めぐり
日本列島を西から低気圧が東進した3月20日、風雨を突いて片道500`超、岡山の元気な「OYAJI連4人」が東名富士川SAに到着。
出迎えたのは、神奈川のOYAJI連5人。昨年5月にコンさんが、「韓国ソロツー」に出かけた折、瀬戸内ソロツーのいっちゃん共々、岡山のOYAJI連が市内繁華街の店で「壮行会」を開いてくれてから、約10ヶ月ぶりの再会。互いの健在を喜び合った。
山に雪マークもついたこの日の天気予報、当初の箱根越えを断念し、熱海函南線(R11・通称アツカン道路)〜熱海経由で、相模灘からの突風を受けながら、1日目の湯河原のお宿に直行。
夕食にはいっちゃん特注の「蟹」が振舞われ、ビール・焼酎&海の幸に舌鼓を打ちながら、岡山の「おやじさん」や神奈川の長老「かんさん」の、元気の秘訣やエピソードを中心に賑やかな宴席。

2日目の翌21日は西伊豆西浦に出て、大瀬崎・戸田・土肥・堂ヶ島・下田・爪木崎・河津・熱川を経て伊豆高原まで、ほぼ伊豆半島一周の約200`のルート。

大瀬崎や井田・煌めきの丘では雲を被りながらも富士が顔を出し始めた。
昼食は、松崎「さくら」から、土肥の海鮮料理店「さくら」に変更。RC(ロードキャプテン)のコンさん、店の前まで来てるのに、GSで「さくらドコ?」。
GSの兄ちゃんムッとして「ココ」と隣を指さすがまだ??。ツーメンバーはみんな気づいてたそうで、分らぬはRCだけ…トホホ。流石に地元でも評判のお店のようで、平日の昼なのに店内満席状態。お味もお値段も、なかなか結構でしたな。
昼からは、下田へのルートをR136〜R414でショートカット。工事渋滞の下田市街をスリスリ抜けて爪木崎へ。曇空と台風並みの強風なれど、太平洋の荒波を受けてそびえる岬は伊豆突端のビューポイント。

河津桜の季節が過ぎたこともあり、R135の北上は思いのほかスイスイで、予定通り5時過ぎには伊豆高原のお宿に到着。
今宵は、金目鯛の煮付けと、地魚の刺身盛+生ビール&焼酎の豪華宴会の趣。
二次会は、岡山組のお部屋になだれ込んでの焼酎パーティ。夜も10時を過ぎた頃、コンパニオンのネェちゃんは呼んでないのに、フロントから♀がお一人お見えと言う。
ご指名なので、コンさんが恐る恐ると降りて行くと、なんと「D子さん」が大吟醸を抱えて“こんばんは〜!”。夜のアポ無しでのお宿突撃訪問で、嬉しい差入れの「お酒とお菓子」を持参。お部屋へ案内すっと、テーブルをひっくり返したような大賑わいに。お酒のメートルもあがって、おネンネはとうに翌1時を過ぎてたような…
22日の最終日は快晴! 伊豆スカイライン(天城高原)から御殿場ICまでの北上ルートは、常に雄大な富士山を眼前に見ながら、贅沢なワインディング続きのコース。
巣雲山・芦ノ湖・箱根スカイラインと、どの休憩ポイントでも雲ひとつ無い、稀に見る富士山の絶景を仰ぐことが出来た。昼食後、東名御殿場ICで、今回の「
OYAJIツーリングin 春の伊豆半島めぐり」(←フォトアルバムはココをクリック)はお別れのジ・エンドでした。。
雨あり強風あり快晴あり、峠あり海あり岬あり、海鮮あり酒ありマドンナサプライズあり…と、実にバラエティに富んだ、岡山組1,500`超・神奈川組570`の愉快な旅でした。
画像は左から「清水・エスパルスプラザ」「宿のお雛さま」「熱海のR135」「D子さんの差入れ大吟醸」

0