中西大輔・著「世界130ヵ国自転車旅行」
11月23日の朝、敦賀湾から吹付ける強風で目が覚めた。前夜オートバイにかけていたシートが捲れ上がっていた。
どんよりとした雲は覆っていたが、切れ目から青空が覗いてこの日の好天を予感させた。
民宿〜敦賀IC〜(北陸自動車道)〜米原〜(名神高速道)〜小牧JCT〜(東名高速道)〜厚木IC〜(圏央道)〜海老名IC〜相模の自宅まで、途中の養老SA・浜名湖SA・足柄SAの休憩を挟んで450kmを一気に走って帰宅した。
飛び石連休の最終日だったが、早めに宿を出たので渋滞にははまらず、厚木ICで分かれたあと首都高を使って埼玉へ帰った松尾さん・蘭丸さんも、4時半には帰宅したという。
3日間で、コンさんは都合1,315kmの走行距離と成った「植村直己冒険館・中西大輔特別展」訪問のツーリングでした。

ところで、植村直己冒険賞を受賞した中西大輔さんは、このほど文春新書から「世界130ヵ国自転車旅行」を出版された。オイラは早速、送料無料のネット通販AMAZONから入手した。
本の帯には「真面目な営業マンがついに会社を辞めた。頼るは2本の足のみ 素晴らしきかな、自転車旅行!」と記されている。すでに全国の書店で発売されている(本体880円+税=924円)。
今回の旅で口にした食べ物のお話を2題。ひとつは、いわずと知れた旬の

「越前ガニ」。
蟹付き1泊2食1万円(
民宿とね)でお願いしてたので、足の何本かでも食えれば…と思っていたが、丸ごとお膳にのっていて感激した。もうひとつは、中国自動車道の権現湖SAで食べた「ぼっかけ丼」。牛スジとコンニャクを煮込んだ具を ご飯にかけたドンブリもの。
初めて食べたが旨いし安い。関東では「ぶっかけ」というのを、関西ではどうも「ぼっかけ」と言うのかも?知れない。いちどお試しあれ。

この中西さん著の本↑
「28歳から39歳までペダルを漕いで11年、年60万円の超節約旅行でできた友達は500人!サッカーの神様ペレ、ヒラリー卿からワレサ元大統領…」
ご一読をお奨めしたい。

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